ビートたけしのスポーツ大将
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主な競技
陸上競技
軍団・セピアが募集に応募した一般視聴者と対戦。
バレーボール
軍団・セピアに加えて
白井貴子を中心としたモントリオールオリンピック女子代表選手が一般視聴者と対戦。主にママさんバレーのチームと対戦した。当初は弱かったが徐々に上達し、番組後期にはAクイックを繰り出すなど強くなった。
サッカー
軍団・セピアに加えてセルジオ越後やカルロス・ニコトラ(ラモス瑠偉のいとこ)、カルバリオ等、当時のサッカー日本リーグ経験者が一般視聴者と対戦。助っ人として奥寺康彦や帰国したばかりの三浦知良が参加した事もある。また特番では明石家さんま率いる芸能人ドリームチームのザ・ミイラや、ジャッキー・チェン率いる香港スター軍団と対戦した事もある。
ゴルフ
たけしと軍団メンバー1人が芸能人とペア同士で対戦。長嶋茂雄大橋巨泉和田アキ子などが参加。ジュニア時代の東尾理子も参加した事があり、たけしに圧勝している。
水泳
軍団・セピアが一般視聴者と対戦。たけしの当時のマネージャーだった菊地忠が「ジキル菊地」の名で参加した事もある。
スキー
軍団・セピアが一般視聴者と共にスキー教室を行い、スラロームのスピード対決などを行った。応募した家族参加者に混じって間寛平一家が参加した事もある。
スケート
軍団・セピアが一般視聴者と対戦。渡部絵美がコーチとして参加した事もある。
ソフトボール
番組企画で募集した女たけし軍チームと一般視聴者チームが対戦。
ハンドボール
国体出場経験もあるそのまんま東を中心に、学生等のアマチュアチームと対戦。当時の実業団強豪チームとも対戦した。
バスケットボール
軍団・セピアが一般視聴者チームと対戦。特番では松山千春率いるチームと対戦した事もある。
卓球
たけしと軍団が予選を勝ち抜いた一般視聴者家族チームとペアで対戦。特番では芸能人やプロ野球選手チームとも対戦した。
野球
たけし軍団の草野球チームが一般視聴者チームと対戦。フジテレビからプロデューサーを含むものまね四天王率いるものまね芸人が対戦相手に登場したこともあった。助っ人としてアニマル・レスリー(元阪急)や富田勝(元巨人)などプロ野球OBも参加。特番では所ジョージチームや仰木彬率いるプロ野球現役選手チーム等と対戦した事もある。初期には番組企画で井手らっきょ日本ハムの入団テストを受け、合格した事もある。番組後期にはプロ野球入団テスト受験を目的に「プロ野球予備軍」を募集。稲尾和久江夏豊などをコーチに迎え実際に入団テストを受験したが、こちらは一人も合格者を出す事は出来なかった。また大森うたえもん完全試合を達成している。
ボウリング
大橋巨泉や所ジョージらと対戦。2対2のチーム戦の場合、たけしは軍団の中でもボウリングがうまいガダルカナル・タカとペアを組んでいた。大橋巨泉は、ボディアクションが激しく、総集編のときにアクションをまとめたVTRが流され、たけしたちは大笑いしていた。
たけしの穴
主にスポーツが苦手な子供を対象に、プロのコーチが教室を開いて苦手を克服しようという企画。水泳、スキー、スケート等で行われた。
モータースポーツ
1985年、たけしの義弟の松田秀士をドライバーに擁して「たけしプロジェクトレーシングチーム」として全日本F2選手権に参戦。当時F2のトップドライバーだった中嶋悟をライバルに据え、「待ってろ中嶋」をモットーとした。バブル経済真っ只中で多くの芸能人がレースチームの所謂「お飾り監督」になる中、たけし自ら忙しいスケジュールの合間を縫ってサーキットに訪れる等かなりの熱の入れようで、チームとしても1992年まで存続した。
人形キャラクター

この番組ではいわゆる人形キャラクターも繰り出して視聴者と対決するコーナーもあった。後年にシルシルミシルにてカール君・小カール君ターボ・ツヨイナーちゃんが登場したが、この内、カール君とツヨイナーちゃんだけ非常に状態が悪く(ほとんどの部分で骨格が露出している)、唯一状態が良いものは小カール君ターボのみである。
カール君
100m走の優勝者が、カール・ルイスを模した人形と対戦するもので、カール君は100mのトラックをレール上で走るというものだった。その後、人形は対小学生用に開発された少年型の小カール君、小カール君の胸元に赤いパトライトが取り付けられレース後半で急加速する仕様になった小カール君ターボへと変更された。レール上を走る特性上、レース中に脱線してリタイヤすることがしばしばあった(特にカール君に多かった)。また、挑戦者が小カール君よりも早い時にカール君が登場するが、そのスピードが100mで8秒台を出してしまい、「本物より速いじゃないか」と突っ込みを入れられたことがあった。
ダイナマイトジョンソン君?ツヨイナーちゃん
第2期開始時にカール君に替わって登場したベン・ジョンソンを模した人形。モデルのジョンソンがソウルオリンピックでのドーピング違反で金メダルを剥奪された不祥事を起こした事から、フローレンス・グリフィス=ジョイナーを模したツヨイナーちゃんに変更された。
トビウオ君
水泳において挑戦者と一騎討ちする人形。スクリュー付きの人形なのだが、水上で浮いており操縦できないのでよく方向が逸れてコースアウトしていた。
球道君
番組にも数回ゲスト出演した水島新司の野球劇画『球道くん』の主人公・中西球道をモチーフにした人形を張り合わせたピッチングマシーンを使い、草野球選手がそれを打てるかという企画だった(なお、新司の子息である新太郎は放送当時たけし軍団セピアのメンバーだった)。
北野暴流闘(きたの・ぼると)君
2015年の復活特番において登場した100m走用の人形で、外観はたけしを模しながらも名前はウサイン・ボルトに掛けており、手にボルトを持っている。カール君らは100mを11秒前後で走っていたが、100mを実際のボルト並みの9秒台で走ることができる。
エピソード

野球コーナーでは特別編として
1986年8月頃に「たけし軍対名球会」が行われた。しかし放映予定時がフライデー襲撃事件と重なってしまった事から放送無期延期となった後、1988年秋に約1年半遅れで放送された。試合結果は先発の金田正一は好投したものの、引退間もない平松政次などが打ち込まれて完敗。金田がリベンジを誓い、これが後に正月恒例の「名球会VSビートたけし&芸能界ドリームチーム」に繋がる。

野球コーナーでは、後に阪神タイガースに入団する麦倉洋一が中学生時代に出演したことがある。試合はたけし軍団と対決し1安打完封、たけしに「君はプロでやっていける」と絶賛された。

1989年、サッカーコーナーで助っ人として参加した三浦知良がゴールを決めた際にカズダンスを披露した、これが日本のテレビで初めてカズダンスが放送された場面である。

※回数は少なかったがボウリングも行われていた。番組後期には大橋巨泉が参戦、独特のボディーアクションが笑いを誘った。総集編のときに巨泉のボディーアクションをまとめたVTRが流され、たけしたちは大笑いしていた。

※は、2015年3月22日の復活特番でも放送された。


たけしが番組内のトークで「実は跳び箱が出来ない」と語った事から、『オールナイトニッポン』と共同で、オリンピックイヤーに因んで「たけしの跳び箱オリンピック」なる企画が放送された。ニッポン放送栗村智の実況・森末慎二の解説でニッポン放送スタジオ内で行われ、最終的に8弾をクリアして克服に成功した。この模様は『オールナイトニッポン』では1988年12月1日に、『スポーツ大将』では同年12月14日に放送された。

'86オールスター!!秋の番組対抗
スポーツ大将スペシャル
ジャンル
特別番組スポーツバラエティ番組
構成八田辰夫
ディレクター青山幸光
澤將晃
司会者ビートたけし
渡辺宜嗣(テレビ朝日アナウンサー)
出演者たけし軍団
たけし軍団セピア
テレビ朝日系列各番組の出演者たち
国・地域 日本
言語日本語
製作
チーフ・プロデューサー皇達也
プロデューサー湧口義輝
編集TDKコア
制作テレビ朝日

放送
放送チャンネルテレビ朝日系列


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