ビル・ナイ
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ステート・オブ・プレイ?陰謀の構図?

 受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞
主演俳優賞
2022年生きる LIVING
助演男優賞
2003年ラブ・アクチュアリー
英国アカデミー賞
助演男優賞
2003年『ラブ・アクチュアリー』
ゴールデングローブ賞
男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)
2006年ナターシャの歌に
その他の賞

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ビル・ナイ(Bill Nighy, 本名: William Francis Nighy, 1949年12月12日 - )は、イギリス俳優
来歴

サリー州ケイタラム出身。若い頃はジャーナリスト志望だったが、グラマースクール(中学校)を普通レベルで卒業し、十分な資格がなかった彼は、雑誌社で雑用係として働いていた[1]。後に小説を書くためにパリに滞在するも、書けたのはタイトルだけだったという。イギリスに戻り、当時のガールフレンドの勧めでギルフォード演劇学校にて演技を学ぶ。1975年にデビュー、1981年に映画初出演を果たす。

BBCテレビ・ラジオ、また舞台でも主に脇役として活躍している。2003年公開の『ラブ・アクチュアリー』にて英国アカデミー賞 助演男優賞などを受賞した。2006年放送のテレビ映画ナターシャの歌に』でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミニシリーズ・テレビ映画部門)を受賞。ハリウッド映画では『アンダーワールド』シリーズのビクター役や『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのデイヴィ・ジョーンズ役で知られている。また2013年公開の映画『アバウト・タイム?愛おしい時間について?』では主人公の父親役を独特の存在感で演じ話題を呼んだ。

2006年にはサム・メンデスが演出を務めた舞台『ヴァーティカル・アワー(原題)』でブロードウェイデビューを果たし、その演技が高く評価された(共演はジュリアン・ムーア[2]

2022年、1952年の黒澤明監督作『生きる』をリメイクした『生きる LIVING』で余命幾ばくもない官僚を演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされた。
私生活

私生活では、女優ダイアナ・クイックと長年パートナー関係(籍は入れていない)であり、ビルはダイアナのことを「妻」と言っていた[3]。2人は2008年に別れている[4] 。二人の間に生まれた娘のメアリー・ナイも女優である。
主な出演作品

公開年邦題
原題役名備考
1981
針の眼
Eye of the Needle
リトル・プリンス
Little Lord Fauntleroy
1983ピンク・パンサー5 クルーゾーは二度死ぬ
Curse of the Pink Panther耳鼻咽喉科医


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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