2012年には、同名のミュージカルを映画化した『レ・ミゼラブル』に主人公のジャン・バルジャン役で出演した。本作品でゴールデングローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、アカデミー賞主演男優賞にもノミネートされた。同映画のプレミアでは、トム・フーパー監督、キャメロン・マッキントッシュ、アン・ハサウェイ、アマンダ・サイフリッドらと共に、来日も果たした。
2013年、サン・セバスティアン国際映画祭でドノスティア賞(功労賞)を受賞した。2014年には、トヨタ『クラウン』のCMに起用され、『あの素晴しい愛をもう一度』『キセキ』の英語版を歌っている。2015年
2015年にマルコ・ポーロ(リボーン2015)として登場している。2017年
2017年に『LOGAN/ローガン』に出演し、自身最後となるウルヴァリン役を演じた。同作に出演したことにより、共演したプロフェッサーX役のパトリック・スチュワートと共に2000年の『X-MEN』から2017年の『LOGAN/ローガン』までの16年232日の最も長期でマーベルのキャラクターを演じた俳優として当時ギネス世界記録に認定された[注 1]。
2018年には、『グレイテスト・ショーマン』にて、グラミー賞サウンドトラック・アルバム賞を受賞。ゴールデングローブ賞 映画部門 主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)にノミネートされた。
2022年9月28日に2024年に公開予定の『デッドプール3』でウルヴァリン役に復帰することを、主演のライアン・レイノルズがYouTubeチャンネル上で発表した。 ジャックマンにとって初めてのテレビの仕事だった『コレリ』でオーストラリア人女優デボラ=リー・ファーネス(Deborra-Lee Furness
私生活
ジャックマンは自身がデザインした婚約指輪をデブラに贈り、そこにはサンスクリット語で「Om paramar mainamar」と刻まれており、翻訳すると「私達はこの絆を偉大なる原典に捧げる」となる[6]。
2005年に長年のアシスタントであったジョン・パレルモと共に映画制作会社シード・プロダクションズに参加。同プロダクションの処女作は2007年公開の『Viva Laughlin』。妻デブラも同プロダクションに参加している。
オンライン掲示板「NNDB」によると、ジャックマンは非常に視力が悪く、コンタクトレンズを付けていなければメニューすらろくに読めないという。左利きで、ピアノ、ギター、バイオリンを演奏する。寿司が大好物。5個のボールをジャグリングすることができる。非常な嫌煙家で私生活のみならず劇中でもタバコを吸うことを拒んでいる。『X-メン』シリーズでは葉巻をしばしば吸っているシーンがあるが、これは自身が演じるウルヴァリンのキャラクターに合わせて演技の時のみ吸っている。
熱烈なクリケットファンとして知られる。好きなクリケット選手はインドのヴィラット・コーリであり、コーリのファンクラブに入会している[7]。コーリはInstagramアカウントのフォロワー数がアジア人で最も多い人物でもあり、2023年時点でフォロワーが2億6000万を超えている世界的スター選手である[8]。