ヒュンダイ・i30
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i30cw フロント

i30cw リア

東京モーターショー2007に出展されたi30

NYIASに出展されたエラントラツーリング(i30cw米国仕様)

ラインナップ

プレミアはいずれも2010年にワールドカップスペシャルエディションに改称して限定販売した後、プレミアに再改称。エクストリームはいずれも2010年に廃止。i301.6Lガソリンのプレミアブラウンスペシャルは2010年ブラウンスペシャルに改称。

区分1.6Lガソリン2.0Lガソリン1.6Lディーゼル
i30トレンディ
デラックス
ラグジュアリー
プレミア
プレミアブラウンスペシャル
エクストリーム
トップ
トップVIPパックラグジュアリー
プレミア
エクストリームトレンディ
デラックス
ラグジュアリー
エクストリーム
i30cwトレンディ
デラックス
ラグジュアリー
プレミアラグジュアリー
プレミア
エクストリームデラックス
ラグジュアリー
プレミア

2代目(2010年-2016年、GD型)

ヒュンダイ・i30(GD)
フロント
リア
概要
販売期間2011年 - 2016年
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ5ドア ハッチバック
5ドア ステーションワゴン
駆動方式前輪駆動
パワートレイン
エンジンガソリン
1.6L ガンマGDi 直4 140PS/17.0kg・m
1.6L 直4 ガンマGDi ブルーセイバー 140PS/17.0kg・m
ディーゼル
1.6L 直4 VGT 126PS/26.5kg・m
変速機6速MT(VGTのみ) / 6速AT
サスペンション
前ストラット式
トーションビーム式
車両寸法
ホイールベース2,650mm
全長4,300mm
4,485mm(ワゴン)
全幅1,780mm
全高1,470mm
1,500mm(ワゴン)
その他
姉妹車・車台が共通の車ヒュンダイ・エラントラ(アバンテ)
別名エラントラGT(北米)
テンプレートを表示

2011年9月のフランクフルトモーターショーにて世界初公開[6]。同年10月20日、韓国にて発売。

MD型アバンテとプラットフォームやエンジンを共用し、ヴェロスター同様「PREMIUM YOUNIQUE LIFESTYLE」(i40登場後以前は「Premium Youth Lab」)と銘打った若者向けプレミアム路線を目指すことになった。

スタイリングは6代目ソナタ以降、ヒュンダイのデザイン哲学である「流体の彫刻」を具現化したもので、内外装とも初代とは打って変わってダイナミックなものへと変貌している[7]。また、クラスで初めて電子式パーキングブレーキや格納式リヤカメラ[注釈 3]、7エアバッグ、フレックスステアリング等を装備した。

2012年6月には欧州市場専用の「i30ワゴン」が追加された。全長4,485mmは5ドア比+185mm。エンジンは3種のガソリンと3種のディーゼルを用意。チェコのノショヴィツェ工場で生産される。

2015年1月、韓国仕様に改良が施され、フロントマスク、アルミホイールなどが新意匠となり、1.6L・VGTディーゼルエンジンがユーロ6に適合して、新たにDCTを組み合わせた。同時に、1.6L・GDiエンジンがラインナップから外れた。

ワゴン フロント

ワゴン リア

区分1.6Lガソリン1.6Lディーゼル2.0Lガソリン
i30ユニーク
PYL
PYL TUIX ブラックライトユニーク
PYL
PYL TUIX ブラックライトDスペック

3代目(2016年-、PD型)

ヒュンダイ・i30(PD)
フロント
リヤ
概要
販売期間2016年 -
ボディ
乗車定員5人
ボディタイプ5ドア ハッチバック
5ドア ステーションワゴン
5ドア ファストバック
駆動方式前輪駆動
パワートレイン
エンジン1.4L 直4 GDiターボ
1.6L 直4 GDiターボ
1.6L 直4 VGTディーゼル
変速機7速DCT
サスペンション
ストラット式
マルチリンク式
車両寸法
ホイールベース2,650mm
全長4,340mm
全幅1,795mm
全高1,455mm
その他
姉妹車・車台が共通の車ヒュンダイ・アバンテ
テンプレートを表示

2016年9月、韓国にて発表。同月にはモンディアル・ド・ロトモビルでも発表された。AD型アバンテのプラットフォームをベースに開発された。

フロントには陶磁器の曲線をモチーフにした「カスケーディンググリル」が採用された。これは今後登場するヒュンダイ車に順次採用される。

使用する超高張力鋼の割合を27%から53.5%に拡大し、強度を向上させた。足回りに関しては、リヤが先代のトーションビームから初代と同じマルチリンクに戻った。

韓国では5ドアハッチバックの設定のみだが、海外の市場によってはワゴンファストバックの設定も存在する。2017年7月13日(ドイツ現地時間)には、ファストバックが初めて公開されたが、 これは欧州のみでの販売となっている。2018年10月24日にリリースされたNライントリムは、ヒュンダイの高性能ブランドである「N」の感性を感じることができるよう、ブラックメッシュタイプのラジエーターグリル、ブラックベゼルヘッドランプ、専用バンパー、いくつかのチューニングが施されたサスペンションなどが装備され、タイヤはミシュランのスポーツタイヤであるパイロットスポーツ4を装着する。

2020年2月にフェイスリフトが行われ、よりスリムなLEDヘッドランプとなった。また、18インチのアロイホイール、7インチのデジタルメータークラスター、10.25インチのタッチスクリーンインフォテインメントシステム、Hyundai SmartSenseアドバンスドセーフティパッケージといった新たな装備も同時に追加された。ただし、韓国国内では販売不振を理由としてフェイスリフトモデルを販売せず、2020年5月よりi30自体の販売を停止している。また、同年9月には北米市場でも販売中止となった。但し、欧州市場とオセアニア市場については2021年9月現在においても引き続き販売されている。また、1.0L T-GDIおよび1.5L T-GDIは、48Vのマイルドハイブリッドテクノロジーと組み合わされる。

なお、オセアニア向けエラントラはCN7系へのフルモデルチェンジと同時に「i30セダン」に改名され、i30の兄弟車種という位置付けとなっている。
i30 N(2017年9月 - 2020年5月)

2017年7月13日(ドイツ現地時間)に初めて公開。同グレードは、2015年にヒュンダイが発表した高性能ブランドである「N」の最初のラインナップとなる。2.0LシータUT-GDiガソリンエンジンに6速マニュアルトランスミッションが組み合わされ、通常モデルは240馬力、パフォーマンスパックは275馬力の最高出力を誇る。また一時的に出力を高めるオーバーブーストとローンチコントロール、電子制御式LSD、電子制御サスペンション、「N」専用の高性能タイヤなど、同ブランドにふさわしい仕様となっている。走行場面に応じて5つの走行モードを選択することができ、走行モードに応じて排気音が可変排気バルブシステムを介して調節される。

2018年10月に開催されたパリモーターショーでは、i30 N ファストバックも披露した。チェコ工場で生産され、欧州とオーストラリアのみの販売となる。

2017年に完全子会社のヒュンダイ・モータースポーツGmbHが開発した、レーシングカーモデルの「i30 N TCR」が発売されている。サーキット専用モデルで公道走行はできないが、128,000ユーロ(1ユーロ130円として1664万円)から一般人でも購入が可能。FIA(国際自動車連盟)の定めるTCR規定に最適化され、専用のシャーシと安全装備を備えている。北米仕様ヒュンダイ エラントラGT

ファストバック フロント


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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