パーフェクトブルー
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原作:「パーフェクト・ブルー 完全変態」竹内義和[注 2]

監督・キャラクターデザイン:今敏

企画:岡本晃一・竹内義和 

企画協力:大友克洋・樋口敏雄・内藤篤

プロデューサー:中垣ひとみ・石原恵久・東郷豊・丸山正雄井上博明

脚本:村井さだゆき

キャラクター原案:江口寿史

演出:松尾衡

作画監督・キャラクターデザイン:濱州英喜

色彩設計:橋本賢

美術監督:池信孝

撮影監督:白井久男

音楽:幾見雅博

音楽プロデューサー:斎藤徹

音楽A&Rプロデューサー:堀正明

振り付け:IZUMI

音響監督:三間雅文

音響効果:倉橋静男サウンドボックス

協力:寿精版印刷株式会社・朝日放送株式会社・株式会社ファングス

製作総指揮:鷲谷健

アニメーション制作:マッドハウス

制作:ONIRO

制作・配給:レックスエンタテインメント

主題歌
エンディングテーマ
『season』(歌:M-VOICE/作詞:
小竹正人/作曲・編曲:PIPELINE PROJECT)
挿入歌
『愛の天使』(歌:MISA・古川恵実子・清水美恵/作詞:今井希子/作曲・編曲:幾見雅博)『一人でも平気』(歌:古川恵実子・清水美恵/作詞:六ッ見純代/作曲:三井誠/編曲:幾見雅博)『想い出に抱かれて今は』(歌:MISA/作詞・作曲:This Time/編曲:幾見雅博)
出版物
書籍

『パーフェクト・ブルー 完全変態』
[注 1]竹内義和 メタモル出版 1991年3月 ISBN 4895950220

『アナザー・サイド・オブ・パーフェクトブルー「ロンドは終わらない」』 ぶんか社 1998年5月

映像
DVD


『PERFECT BLUE』
パイオニアLDC 1998年12月22日 ASIN B00005FXE7

『PERFECT BLUE』ジェネオン エンタテインメント 2003年12月21日 ASIN B0000V4O38

『パーフェクトブルー』【通常版】ジェネオン エンタテインメント 2008年2月29日 ASIN B0011FNDTI

『パーフェクトブルー』【初回限定版】ジェネオン エンタテインメント 2008年2月29日 ASIN B0011FNDT8

Blu-ray


『パーフェクトブルー』【通常版】ジェネオン エンタテインメント 2008年2月29日 ASIN B0011FNDV6

『パーフェクトブルー』【初回限定版】ジェネオン エンタテインメント 2008年2月29日 ASIN B0011FNDUM

批評・分析未麻はマッキントッシュ・パフォーマを通じてインターネットにアクセスしている[25]

アニメハックの五所光太郎は、『千年女優』などに参加したアニメーター平尾隆之とのインタビューの中で、主人公・未麻のファンサイト等の制作にMacintoshが使われていたことを指摘している[26]。平尾は、今が早い段階からデジタルに期待を寄せていて、それに精通していた人を好んでいたと話しており、「おそらく今さんは、マッキントッシュやフォトショップをアニメづくりに持ち込むことで、自分のイメージに近い絵づくりができそうだと思われていたんだと思います。」と推測している[26]
評価

本作は、各国の映画祭において好評を得、カナダのファンタジア国際映画祭およびポルト国際映画祭では賞を得たほか、劇場公開されたアメリカ合衆国の批評家からも好評を得た[27]

Rotten Tomatoesでの評価は83%で、「過剰なまでに型にはまりすぎているが、視覚演出と核となるミステリーの部分は常に心を惹きつける」(Perfect Blue is overstylized, but its core mystery is always compelling, as are the visual theatrics.)という総評が寄せられた[28]

その一方で、批評家の間では賛否両論が寄せられたほか、アニメにありがちな、無意味な暴力および性的描写ともむすびつけられることもあった。

今はこの批評に対し、アニメーターとして誇りであるとし、本作がよりアニメとして面白いものになったと述べている[16]


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