パーフェクトブルー
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ドラマ関係者
手嶋(てじま)
声 -
秋元羊介サイコスリラードラマ『ダブル・バインド』を制作している放送局・KTBのプロデューサー
渋谷貴雄(しぶや たかお)
声 - 塩屋翼人気脚本家。未麻が途中から出演したテレビドラマ『ダブル・バインド』の脚本を手がける。未麻に汚れ役を与えたため、自宅マンションのエレベーター内でルミにメッタ刺しされ殺害された。
桜木健一(さくらぎ けんいち)
声 - 堀秀行『ダブル・バインド』の主演俳優。刑事の山城(やましろ)役を務める。
落合恵理(おちあい えり)
声 - 篠原恵美『ダブル・バインド』の主演俳優。主人公・麻宮?子(あさみや とうこ)役を務める。大量のファンレターが局に届くほどの人気女優で、共演したことをきっかけに未麻にとっての目標像にもなっていく。
監督、AD
声 - 梁田清之(監督)、津久井教生(AD)『ダブル・バインド』のスタッフ陣。
事務所の関係者
田所(たどころ)
声 -
辻親八未麻の所属事務所社長。未麻を積極的に女優として売り出していく。少々強引な営業でルミと何度か口論するが、根は悪人ではない。女優への転身という方針を打ち出したことがきっかけで、ファンレターに仕掛けられた爆薬で手に怪我を負わせられる。その後も怪我を負いながら未麻の売り込みとサポートを続けていた。しかし、ドラマに続いてビデオ映画の主演においても未麻にサービスカットがあることを知ったルミの怒りを買い、殺害された。
矢田(やだ)
声 - 古澤徹未麻の所属事務所の男性スタッフで、ポニーテールが特徴。未麻の抜けた新生「CHAM」のマネージャーも務めていた。
雪子(ゆきこ)、レイ
声 - 古川恵実子(雪子)、新山志保(レイ)未麻と共にアイドルグループ「CHAM」を組んでおり、未麻卒業後も二人で「CHAM」を続けていた。オリコンチャート入りやラジオで冠番組を持つ等、三人で活動していた時期よりも格段に人気が出始める。
その他の人物
内田守(うちだ まもる)
声 -
大倉正章コンサート会場の警備アルバイトを務めている男性。未麻に異常なほど執着している。劇中では最後まで名前が明かされなかった。数々の事件の犯人と未麻に疑われ、未麻に問い詰められた際にも自身が犯人であるかのようにほのめかしていた。しかし、実際はルミに利用されていただけだった。劇中終盤に未麻を襲撃し、レイプしようとしたが、彼女の反撃に合い気絶する。その後は用無しとしてルミによって始末された。
村野(むらの)
声 - 江原正士脱がせ専門」と噂されている斜視のカメラマン。未麻のヘアヌード撮影を担当したために、宅配ピザ屋に扮装したルミによってメッタ刺しにされ殺害された。
土居正(どい ただし)
声 - 陶山章央冒頭、未麻の「CHAM」卒業ライブを妨害した不良チームのリーダー。内田の乗ったトラックに轢かれ、重傷を負う。内田とは逆にスタッフロールでは役名は出てこないが、劇中の新聞記事に「土居 正」という名前が出てくる。
電脳戦士パワートロン
声 - 遠近孝一(レッドトロン)、保志総一朗(グリーン)、谷山紀章(ブルー)冒頭、ヒーローショーを行っていた戦隊ヒーロー。物語はネットワークを題材にしている。
タク
声 - 三木眞一郎「CHAM」のファンの一人。発言は辛辣だが、「CHAM」卒業後に苦労を重ねる未麻を案じ続けている。
サラリーマン
声 - 細井治
子供
声 - 田野恵本井英美
レポーター
声 - 南かおり北野誠
司会者
声 - ショッカーO野
制作

本作は今敏の初監督作品。アニメーションとしては当時まだ新しいジャンルであったサイコホラーに挑んでいる[5]

そもそものきっかけは、1994年の秋にOVAジョジョの奇妙な冒険』での今の仕事ぶりを評価していたマッドハウスのプロデューサー(当時)の丸山正雄が、監督をしてみないかと今を誘ってきたことだった[6][7][8]。もともとは原作者の竹内義和が自身の小説の映像化を思い立ち、パーソナリティを務めていたラジオ番組の熱心なリスナーだった大友克洋に話を持ちかけたところ、それが巡り巡って今のもとに監督のオファーが届いた。カルトなテレビドラマのマニアとして知られていた竹内は当初、実写映画を想定していたと言われるが、資金調達が困難だったので、企画はオリジナルビデオに、さらにオリジナルビデオアニメ(OVA)に格下げされた[9][10][11]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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