パース_(西オーストラリア州)
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日本からの直行便は2012年11月時点ではなくなり(カンタス航空成田線は2011年5月から運休[4])、キャセイパシフィック航空を使った香港経由、シンガポール航空を使ったシンガポール経由便などでパースへ入る事を余儀なくされていたが、2019年9月1日から全日本空輸が週7便で成田-パース間に就航決定[5]で8年ぶりに直行便が復活することになった。
鉄道

鉄道はパース駅を中心にして路線が伸びている。
長距離鉄道

パース駅トランスwa

インディアンパシフィック

近郊鉄道

2007年末にクイナナフリーウェイ沿い通勤列車の鉄道線がロッキンガムから南に延伸され、パース都市圏外のマンジュラまでつながった。これで、パースの鉄道網の総延長はそれまでの2倍に伸びた。近年では、パース空港への空港連絡鉄道を建設中であり、2022年10月9日に開業予定。

トランスパース

バス
路線バス

パース都市圏には70の鉄道駅と15のバスステーションがある。
都市間バス

長距離の移動にはシドニー高速バスがある。
道路
高速道路

パースには三つのフリーウェイ、九つの都市圏ハイウェイがあり有料道路はなく、比較的道路網が発達している。都市圏の南北への拡大に伴って、持続的な道路の拡張や鉄道の延伸が必要になっている。
航路
港湾

パースにはスワン川をさかのぼり外航船が停泊できるが、インド洋に面する外港のフリーマントルが貿易港としては重要である。
観光
名所・旧跡
パース市街(CBD)

パースの中心部はスワン川の一部である「パース湖」の北岸にあり、三つの場所に分けられる。

ビジネス街は川に近い位置にあり、聖ジョージ通り(セントジョージテラス)とアデレード通り(アデレードテラス)沿いにあり、歴史的中心部である。総督官邸や会社のビルがある。議会は丘の上にあり、西に聖ジョージ通りからダーリング崖まで見渡せる。在パース日本国総領事館もここにある。

商店街はヘイ通りとマレー通りのショッピングモールに集中している。モールはアーケードと歩いて抜けられる店で相互につながっている。この地域のホテルは徐々に姿を消しているが、市外の東部と西部の境に新しいホテルが建設されている。フォレストプレイスはウェリントン通りとマレー通りをつなぐ、人が多く集まる有名な場所であり、ここで政治家の演説や公共の催し物が行われる。1980年代半ばに車の進入が制限され再開発されて、西に連邦銀行と連邦郵便局の建物が隣接している。

娯楽・文化区域はノースブリッジにあり、鉄道が市外を区切る場所を拠点としている。少なくとも四区画北に伸びていて、東の図書館美術館博物館から西の北部郊外へ向かう鉄道線まで続いている。また、ノースブリッジにはアジア系の食品店やレストランなどが多数存在し、休日には買い物客でにぎわっている。
また、このCBDにはキャットバスと呼ばれる循環もしくはピストン型の無料バスが走っていて市民の足となっている。

パースのCBD

ヘイ通りの商店街

キングスパークの戦争記念碑

キングスパーク

キングスパークは中心街を遠く望む大きな丘で、406ヘクタールを占める。ニューヨークセントラル・パーク(341ヘクタール)よりも大きく、自然林だけでなく植物園もある。春には野の花が咲き乱れ、その風景は世界一流である。2003年8月に宝くじ連盟が総工費360万豪ドルを費やして造った620 mの長さの遊歩道が完成し、木々のてっぺんから鳥の視点で広大なスワン川の風景と、公園や庭の景色を楽しむことが出来る。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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