パプリカ_(アニメ映画)
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本作は他人と夢を共有できる装置の発明をめぐり、悪夢を見させる夢のテロリストと夢探偵パプリカの戦いを描くが、『インセプション』も他人の夢に侵入して潜在意識の中からアイデアや情報を抜き出す産業スパイが登場し、ホテルの部屋から飛び出した男が廊下を進むうちに通路がねじれてゆくシーンや、空間の一部がガラスのように崩れ落ちるシーンなどのビジュアルにその影響が色濃く見て取れる[2][26]
受賞

第12回アニメーション神戸 作品賞・劇場部門

第14回Chlotrudis Awardsベストデザイン賞

第25回ポルト国際映画祭Critics' Award受賞

第35回モントリオール・ニューシネマフェスティバルPublic's Choice Award受賞

第8回ニューポート・ビーチ・フィルム・フェスティバルFeature Film Award受賞

東京アニメアワード2007 優秀作品賞劇場映画部門、個人部門音楽賞(平沢進)

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 今は『パプリカ』のみならず、筒井康隆作品全般のファンなので、映画『パプリカ』の制作には敬意を持って取り組んだが、原作を尊重するということは必ずしも原作のストーリーやエピソードのディテールに忠実であることを意味せず、原作を尊重するからこそ映画として作り替える部分が必要になることもあると思うと語っている。

出典^ a b c d e f g h i “Interview 17 2007年4月アメリカから『パプリカ』に関するインタビュー”. KON'S TONE. 今敏 (2007年10月14日). 2021年9月24日閲覧。
^ a b c d のざわよしのり (2020年10月4日). “没後10年、世界中のクリエイターに影響を与えた今敏監督の功績 未発表作はどう決着する? (1/2)”. リアルサウンド. 2021年10月10日閲覧。
^ a b c 藤津亮太 (2020年12月18日). “「虚構と現実」の狭間で…"没後10年"今敏監督はアニメで何を描き続けていたのか? (5/5)”. 文春オンライン. 文芸春秋. p. 5. 2021年10月10日閲覧。
^ “ ⇒今監督の命日に新宿バルト9で「パプリカ」など上映?林原めぐみさんも登壇”. 新宿経済新聞 (2011年8月5日). 2021年10月10日閲覧。
^ a b “パプリカ PAPRIKA”. ソニー・ピクチャーズ. 2021年10月10日閲覧。
^ “『パプリカ』今敏監督、爆弾発言?「白人に認められればいいって考え気持ちが悪い」”. シネマトゥデイ. 株式会社シネマトゥデイ (2006年11月24日). 2021年10月9日閲覧。
^ “今敏/パプリカ”. tower.jp. 2022年7月21日閲覧。
^ a b c d e 数土直志 (2020年8月24日). “『千年女優』の今 敏監督作品が世界で「千年生き続ける」理由――没後10年に捧ぐ (6/7)”. ITmedia ビジネスオンライン. アイティメディア株式会社. p. 6. 2020年8月16日閲覧。
^ a b 数土直志 (2020年8月24日). “『千年女優』の今 敏監督作品が世界で「千年生き続ける」理由――没後10年に捧ぐ (5/7)”. ITmedia ビジネスオンライン. アイティメディア株式会社. p. 5. 2020年8月16日閲覧。
^ a b c d e “ ⇒INTERVIEW Satoshi Kon Part2” (英語). Midnight Eye (2006年11月20日). 2010年8月26日閲覧。
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