本作は『オリエント急行殺人事件』と同じ週に封切られ、公開初週末に2000万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[9]、実際の数字はそれを上回るものであった。2017年11月10日、本作は全米3575館で封切られ、公開初週末に2965万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[10]。これは前作の数字(3874万ドル)を下回るものであった[11]。 本作は批評家から酷評されている。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには111件のレビューがあり、批評家支持率は19%、平均点は10点満点で3.8点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「この型にはまったコメディ映画はクリスマスの楽しみを増やせそうにない。『パパVS新しいパパ2』は才能のあるキャストから笑いを少ししか引き出せなかった。」となっている[12]。また、Metacriticには26件のレビューがあり、加重平均値は30/100となっている[13]。なお、本作のCinemaScoreはA-となっている[14]。 本作は第38回ゴールデンラズベリー賞で最低主演男優賞(ウォルバーグ[15])と最低助演男優賞(メル・ギブソン)にノミネートされ[16]、後者が受賞を果たした[17]。
評価
出典^ “パパVS新しいパパ2
^ a b “Daddy's Home 2