本作は『X-ミッション』及び『ジョイ』、『コンカッション』と同じ週に公開され、公開初週末に2000万ドルから2500万ドルを稼ぎ出すと予想されていたが[10]、実際の数字はそれを大きく上回るものであった。2015年12月25日、本作は全米3271館で封切られ、公開初週末に3874万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[11]。 本作に対する批評家の評価は芳しいものではない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには119件のレビューがあり、批評家支持率は31%、平均点は10点満点で4.9点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「ウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグには笑いを生み出せるケミストリーがあると証明された。しかし、『パパVS新しいパパ』には面白いネタがない上に、設定から生まれるであろう風刺の可能性を探究するだけの気概も想像力もない。」となっている[12]。また、Metacriticには30件のレビューがあり、加重平均値は42/100となっている[13]。なお、本作のCinemaScoreはB+となっている[14]。 2016年4月、ウィル・フェレルとマーク・ウォルバーグが本作の続編に出演するとの報道があった[15]。2017年1月、メル・ギブソンとジョン・リスゴーがキャスト入りしたと報じられた[16]。2月15日、リンダ・カーデリーニ、オーウェン・ウィルダー・ヴァッカロ、スカーレット・エステヴェスが続投すると発表された[17]。11月10日、本作は全米公開された。
評価
続編詳細は「パパVS新しいパパ2」を参照
脚注^ “ ⇒DADDY'S HOME (12A)”. British Board of Film Classification (2015年9月28日). 2016年4月20日閲覧。
^ “ ⇒‘Force Awakens’ Will Own Christmas Weekend As Five Wide Releases Join The Fray ? Box Office Preview”. deadline.com. 2016年4月20日閲覧。
^ a b “Daddy's Home
^ “ ⇒Will Ferrell, Mark Wahlberg Reteam On ‘Daddy’s Home’”. 2018年3月4日閲覧。
^ “Linda Cardellini Joins Will Ferrell, Mark Wahlberg in 'Daddy's Home' (Exclusive)