パパとムスメの7日間
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新垣結衣
エンディングYUKI星屑サンセット
製作
プロデューサー那須田淳
津留正明
制作TBSテレビ
製作東京放送

放送
放送国・地域 日本
放送期間2007年7月1日 - 8月19日
放送時間日曜日21:00 - 21:54
放送枠日曜劇場
放送分54分
回数7
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2007年7月1日より8月19日まで毎週日曜日21:00 - 21:54に、TBS系列の「日曜劇場」枠で放送された。主演は舘ひろし[2]

7月29日は『乱!参議院選挙2007』放送のため休止。8月5日、19日はバレーボール・ワールドグランプリ中継のため放送時間を繰り下げ。8月26日以降は世界陸上大阪大会を放送するため、当初より全7話の予定で制作された。
登場人物・キャスト(2007年版)
主人公
川原 恭一郎(かわはら きょういちろう) / パパ
演 -
舘ひろし / 新垣結衣(入れ替わり時)大手化粧品会社である美生化粧品広報部副部長のサラリーマン。47歳。学生時代にはラグビー部と映画研究会に所属していた。会社から期待薄の新製品「レインボードリーム」(ティーンエージャーを主なターゲットとしたフレグランス)の開発プロジェクトチームリーダーを担当している。娘の小梅からは幼少期には非常に慕われていたが、ここ2年ほど避けられ話しかけられなくなっている。常に会話のきっかけを探ろうと努めているが空回りの日々が続いている。危篤になった義母の見舞いの帰りに小梅と共に乗っていた列車が、トンネルを通過中に地震が発生するという事故に遭遇。全身で小梅に覆いかぶさって守り助けるが、搬送先の病院で意識を取り戻したときには小梅と心が入れ替わっていた。元に戻る方法を見つけるまで小梅の姿で桜台北高校へ通学し、期末テストを受験することになる。性格は少々頑固で古風。家族間での相談事はまず父にするべきと考えていたり、プロジェクトに関する小梅の斬新な提案も全否定する。また几帳面でもあり、自身の代わりに会社へ出勤することになった小梅のために、会社の概要、地図、主な上司や部下のプロフィール等をまとめたノートを徹夜で作成する。入れ替わったことに気づいても状況を分析するなど冷静で落ち着いた考えが出来るが、その一方どこか抜けており小梅の姿になっている間は入れ替わりが露呈しかねない失言・失態を繰り返し、そのたび小梅にフォローされる。小梅から避けられるようになってからも娘への愛情は一度たりとも失ったことはない。列車事故発生時や意識を取り戻した時も、何よりも先に小梅の身を案じていた。当初は小梅と健太の交際を認めておらず、小梅の姿となってデートへ行くことになった際には、わざと失礼な態度を取って健太に嫌われるよう仕向ける。ところがその言動による意外性からかえって健太に好印象を与えるという大きく裏目に出た結果に終わる。さらに健太の不器用な恋愛観に学生時代の恭一郎自身を重ねてしまいフォローまでする羽目になる。最終的には健太の誠実さや今どき珍しい好青年の振る舞いを見て、少しずつ認めていく。毎年、妻の理恵子にプロポーズした日にストロベリー・フィールドを送っているが、プロポーズの時に調べた花言葉を間違ったまま言った過去がある。恭一郎の姿をもって斬新な視点でプロジェクトを推し進め周囲の信頼を得ていく小梅に、思ったことを正直に言葉にする勇気を思い出していき、元の姿に戻ったあと社内中が見守るなか自らの力で渡辺社長を説得し新プラン採用を勝ち取る。この行動が桜木部長や森山常務に認められ、最終的には新設の改革推進部の部長に就任する。また自身も小梅の代わりに高校へ通学した経験から、勉強の難しさや思春期ならではの人間関係の悩みを理解し、心と体が元に戻ってからは小梅と程よく良好な関係を築いていく。
川原 小梅(かわはら こうめ) / ムスメ
演 - 新垣結衣(幼少期:石井萌々果) / 舘ひろし(入れ替わり時)桜台北高校2年生。16歳。流行に敏感な今どきの女子高生。メールの早打ちが得意でクラスではナンバー1。サッカー部3年生の大杉健太に片思いをしており、マネージャーをしている親友の中山律子の計らいで知り合いとなる。2年ほど前から父の恭一郎を鬱陶しがるようになり会話を交わさなくなっている。期末テストの直前、健太にデートに誘われ感激するも、その翌日恭一郎とともに列車事故に遭遇。意識を失い、搬送先の病院で目が覚めると恭一郎と心が入れ替わっていた。デートは小梅の体をした恭一郎が行くことになり、自身は恭一郎の体をもって一日中遠くから監視していた。一方自分は恭一郎の体で美生化粧品へ出勤することになる。 恭一郎の体になっていることを忘れて普段の小梅と同様の話し方や動き方をして、社員、同級生、さらには道行く人にまで気味悪がれる節があった。家族より仕事を優先したり顧客満足度より社内人事を重要視したりする、会社独特の世界に理不尽さを覚え、部下や上司に忌憚のない意見を発して影響を与えていく。中でも恭一郎が開発を担当している「レインボードリーム」が、旧来的な役員の意見を取り入れた結果、ティーンエイジャー対象でありながら定価3000円で高級デパートにて販売予定になった事に強い疑問を抱く。本来は商品イメージや販路の決定案を発表するはずの御前会議にて、定価500円でコンビニエンスストアやドラッグストアで販売するという新プランを提案し社内中に動揺を走らせる。大人のような冷静さはないが、頭の回転が速く、入れ替わっている間の周囲への誤魔化しや上司に難しい交渉をするときの説得もすぐに思いつくことができる。経緯的には緊張を招きつつも最終話に至るまで誰にも露見せずに済ませるなど、いわゆる「終わりよければすべてよし」というタイプ。「ウザい」「キモイ」「ムカつく」「どんだけ?」など今風の言葉を多用する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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