パニッシャー
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インフィニティ・フォーミュラによって老化を抑えているという設定により、数十年にわたって若々しい姿を保っていた。フューリーに妻子を殺されたと洗脳されたパニッシャーはフューリーの命を狙い、S.H.I.E.L.D.やデアデビル、ゴーストライダー、そしてマイクロチップとも敵対した。また、アクションゲーム『パニッシャー(1993年)』ではフューリーが2Pキャラとなっており、他のゲームでも共闘している。これらのフューリーはパニッシャーに殺される前の白人の容姿であった。
ブラック・ウィドウ
ロシアスパイ出身の、S.H.I.E.L.D.のエージェントやアベンジャーズのメンバーであった人物。近年オリジナルシナリオで二人が共闘するアニメーション映画も作られた。(後述)
ダケン(Daken)
ウルヴァリンと日本人の間に生まれた子供で、ウルヴァリンと同じ能力を持つ。ノーマン・オズボーンに雇われ、パニッシャーを殺害した。その後パニッシャーはフランケンキャッスルとして蘇るのだが、ヒーリングファクター能力を持つダケンとなかなか死なない戦いを繰り広げる。
デッドプール
ミュータントで不死身の傭兵。X-MENではコメディリリーフを演じることが多くキャラクター性も全く異なるがパニッシャーに負けず劣らず過激な描写が多く、敵対或いは共闘する。レッドハルクが組織したサンダーボルツではチームメイトだった。
漫画作品
The Punisher
(1986年)
全5巻のリミテッド・シリーズ。
The Punisher(vol.2)(1987年?1995年)
全104巻。
The Punisher War Journal(1992年?1995年)
全80巻。
The Punisher War Zone(1988年?1995年)
全80巻。
Punisher(vol.3)(1995年?1997年)
全18巻。
The Punisher(vol.4)(1998年?1999年)
全4巻のリミテッド・シリーズ。
The Punisher(vol.5)(2000年?2001年)
全12巻のリミテッド・シリーズ。
The Punisher(vol.6)(2001年?2004年)
全37巻。
The Punisher(vol.7)(2004年?2009年)
全75巻。MAXレーベルから出版。
Punisher War Journal(vol.2)(2007年?2009年)
全26巻。
Punisher War Zone(vol.2)(2009年)
全6巻のリミテッド・シリーズ。
Punisher(vol.8)(2009年?2010年)
全21巻。
PunisherMAX(2010年?2012年)
全22巻。
Punisher(vol.9)(2011年?2012年)
全16巻。
Punisher War Zone(vol.3)(2012年?2013年)
全5巻のリミテッド・シリーズ。
Punisher(vol.10)(2014年?)
現在も継続中
映像化作品
映画

過去3度の映画化がされているが、作品ごとに関連や繋がりは一切なく設定も異なる。また2013年時においてパニッシャーの映画化権はマーベル・スタジオズが回収しており、2015年にデアデビルがリブートされる際にパニッシャーの登場が決定(後述)。共にマーベル・シネマティック・ユニバースのキャラクターとして再スタートした。
パニッシャー (1989年の映画)1989年オーストラリア、1990年1月日本公開。フランク・キャッスルがパニッシャーとして活動する以前の経歴は刑事で、そのため犯罪者の逆恨みを買いマフィアに家族を殺害されるという設定。この映画では、フランクはパニッシャーのトレードマークともいえるドクロマーク入りのコスチュームを着用していないが、これは主演のドルフ・ラングレンが着用を拒否したためという説がある(『映画秘宝』でのインタビューでは本人は否定)。そのためか、ドクロはパニッシャーが犯罪者を処刑する際に使うナイフの意匠として盛り込まれている。監督:マーク・ゴールドブラットキャスト

役名俳優日本語吹替
フランク/パニッシャードルフ・ラングレン大塚明夫[2]
フランクの元同僚 ジェイクルイス・ゴセット・ジュニア石田太郎
レディー・タナカキム・ミヨリ沢田敏子
ジアンニ・フランコジェローン・クラッベ小川真司
ディノブライアン・マーシャル小島敏彦
サムナンシー・エヴァーハード土井美加
シェイクバリー・オットー千田光男
トミー・フランコブライアン・ルーニー一龍斎貞友
サトウ八巻建志
タローネトッド・ボイス江原正士
トミオ金山裕文

パニッシャー (2004年の映画)2004年4月全米公開、日本公開2004年11月。監督はジョナサン・ヘンズリー。主演はトーマス・ジェーン。経歴は海兵隊員ではなくFBI捜査官となった。舞台もニューヨークではなくフロリダ州タンパになっている。また、フランクの父親を演じたロイ・シャイダーの遺作でもあった。劇場公開時の反響は少なかったが、ビデオソフトやDVDでのヒットから続編製作が決定。これが紆余曲折の末、『パニッシャー: ウォー・ゾーン』となった。また、主演のトーマス・ジェーンは後年にも自主制作映画(後述)にて再びパニッシャーを演じた。
ストーリー暗黒街に君臨する資産家ハワード・セイントは溺愛する次男ボビーがFBIの武器取引のおとり捜査に引っかかり、殺害される。報復として現場の第一人者であったFBI潜入捜査官フランク・キャッスルとその家族の殺害にセイントの手下達が向かう。ただ一人生き残ったフランクは数か月経ってもセイント達が裁かれておらず、法律の限界を知る。セイントの所有するビルに向かったフランクはそのビルの中の資金洗浄されたドルの札束を脅して上の階から降らせ、金の一部を自分のものにする。セイントの金の積んだボートもクレイモア地雷で爆破する。コンパウンドボウM203 グレネードランチャーをつけたM4カービンソードオフ・ショットガンボディアーマー爆弾等で武装したフランクはセイントの店に向かい、セイントを車につなぎ引きずらせ、つないだ車は爆弾で炎上する駐車場に進みセイントは死ぬ(この時上空から見ると髑髏の紋様が浮かび上がる)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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