パトリック・モラーツ
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このように、彼はスタジオでの新曲の製作においては、イエスに素晴らしい貢献をしたが[要出典]、彼の演奏スタイルは既存の代表曲に巧くフィットしたとはいえず、彼がこれらの曲をステージで演奏する時にはぎこちなさを感じさせた[注釈 5]

シンセサイザーを多段に積み上げ多数のキーボードを周囲に配置するというマルチ・キーボード型の演奏スタイルだが、全てをマッキントッシュで構成したアルバムをリリースするなど、新しい技術の導入には余念がない[要出典]。
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム

『ストーリー・オブ・アイ』 - The Story of I (1976年) ※旧邦題『i(ストーリー・オブ・アイ)』

『アウト・イン・ザ・サン』 - Out in the Sun (1977年)

『3』 - Patrick Moraz (1978年) ※旧邦題『パトリック・モラーツIII』

『コエキシステンス』 - Coexistence (1980年)

Time Code (1984年)

Future Memories II (1984年)

Future Memories I & II (1985年)

『ヒューマン・インターフェイス』 - Human Interface (1987年)

Windows of Time (1994年)

Resonance (2000年)

ESP (2003年)

Change of Space (2009年)

ライブ・アルバム

Future Memories Live on TV (1979年)

PM in Princeton (1995年) ※CD + DVD

Live at Abbey Road (2012年) ※1987年録音

ビル・ブルーフォードとの共演

『ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス』 - Music for Piano and Drums (1983年)

『フラッグス』 - Flags (1985年)

『イン・トーキョー』 - Live in Tokyo (2009) ※1985年7月4日 赤坂ラフォーレミュージアムでのライブ録音

『ミュージック・フォー・ピアノ・アンド・ドラムス・イン・メリーランド』 - Music for Piano and Drums: Live in Maryland (2012年) ※1984年のライブ

メインホース

『神々の饗宴』 - Mainhorse (1971年) ※旧邦題『メインホース』

The Geneva Tapes (2007年) ※1stアルバム以前の初期録音集

レフュジー

レフュジー』 ? Refugee (1974年)

ライヴ・イン・コンサート:ニューキャッスル・シティ・ホール・1974』 ? Live in Concert - Newcastle City Hall (2007年)

イエス

リレイヤー』 - Relayer (1974年)

イエスショウズ』 - Yesshows (1980年)

イエスイヤーズ』 - Yesyears (1991年)

イエス/ライブ 1975』 - Yes: Live - 1975 at Q.P.R (1993年)

テイルズ・フロム・イエスタデイ』 - Tales from Yesterday (1995年)

イエス メンバー関係

クリス・スクワイア未知への飛翔』 - Fish Out of Water (1975年)

スティーヴ・ハウビギニングス』 - Beginnings (1975年)

スティーヴ・ハウ 『スティーヴ・ハウ・アルバム』 - The Steve Howe Album (1979年)

ムーディー・ブルース

『ボイジャー - 天海冥』 - Long Distance Voyager (1981年)

『プレゼント - 新世界への道程』 - The Present (1983年)

『ジ・アザー・サイド・オブ・ライフ』 - The Other Side of Life (1986年)

『シュール・ラ・メール』 - Sur La Mer (1988年)

『キーズ・オブ・ザ・キングダム』 - Keys of the Kingdom (1991年) ※3曲のみ参加

Moraz Alban Project (MAP)

MAP (2015年) ※『Time Code』で共演しているドラマー、Greg Albanとのプロジェクト名義
[11]

脚注[脚注の使い方]
注釈^ 「パトリック・モラツ」の表記もある。
^ 1977年の夏に『究極』と相前後して発表されたソロ・アルバムOut in the Sunに収録された'Time for a Change'を根拠に主張した。
^ 1978年から1991年まで。計5作のスタジオ・アルバムの制作に参加して、コンサート・ツアーにも帯同した。
^ モラーツを含むメンバー全員の名前が、収録曲全曲の作者に列挙された。
^ ライブ・ビデオ『イエス/ライブ 1975』での演奏を例に指摘する声がある。

出典^ 伊藤政則『YES 神々の饗宴』シンコーミュージック、1979年版、80頁。
^ Morse (1996), pp. 4?5.


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