1979年の「アントニーとクレオパトラ」でローレンス・オリビエ賞(助演男優賞)を受賞した。
1987年にテレビドラマ『新スタートレック』の「ジャン=リュック・ピカード艦長」役に起用される。以後、同番組の大ヒットとともに、ピカード艦長を演じたパトリック・スチュワートとして広く知られるようになる。
1995年の「プロコフィエフ:ピーターと狼」でグラミー賞(子供向け最優秀朗読作品)を受賞した。
2000年には、映画『X-メン』にてプロフェッサーXを演じ、同シリーズにおいても欠かすことのできない俳優となった。
2004年11月からイングランド北部のハダースフィールド大学で学長を務めている[4]。
2007年にはオックスフォード大学の客員教授として招かれてもいる。
2008年にはハダースフィールド大学の演劇科の教授に招かれた[5]。
2017年に『LOGAN/ローガン』に出演し、以降はX-メンシリーズに出演しないことを発表した[7]。同作に出演したことにより、共演したウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンと共に2000年の『X-MEN』から2017年の『LOGAN/ローガン』までの最も長期でマーベルのキャラクターを演じた俳優(16年232日)として当時ギネス世界記録に認定された[注 1]。
2018年8月には、自身が新しいスタートレックのシリーズで映画のネメシス以来17年ぶりに、ジャン=リュック・ピカードを演じると発表した[9]。 ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー出身俳優だけあって、元々格調高いキングスイングリッシュの話し手だが、アメリカ合衆国での生活も長かった。長年ロサンゼルスに住んでいたが、2004年にイングランドに帰国した[10]。 声優としても活動し、『チキン・リトル』、『ジミー・ニュートロン 僕は天才発明家!』など、さまざまな映画・アニメ・ゲーム作品に出演した。アメリカ合衆国版『風の谷のナウシカ』ではユパの声を担当している。 1966年に5歳年下の英国女優シェイラ・ファルコナー(Sheila Falconer)と結婚。『新スタートレック』に起用された後は家族のいるイギリスとアメリカを往復していたが徐々に米国滞在が増えた後の1990年に離婚[11]。2000年に米国のプロデューサーで14歳年下のウェンディ・ノイス(en:Wendy Neuss 公開年邦題
人物
家族
主な出演作品
映画
原題役名備考吹き替え
1975怒りの日
Hennessy
HeddaEjlert Lovborg
1980ハムレット
Hamlet, Prince of Denmarkクラウディウステレビ映画
1981エクスカリバー
Excaliburレオンデグランス卿(アーサーの舅)加藤精三
リトル・プリンス
Little Lord Fauntleroyウィルキンステレビ映画
1984ウィンディーダフナー日本映画
デューン/砂の惑星
Duneガーニイ・ハレック(公爵家の副官)加藤精三(日本テレビ版)
上田敏也(テレビ朝日版)
1985ワイルド・ギースII
Wild Geese IIロシアの将軍
スペースバンパイア
Lifeforceアームストロング博士寺島幹夫(テレビ朝日旧版)