パトリシア・ハイスミス
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『11の物語』 小倉多加志訳、ハヤカワ文庫、1990年、改版2005年 - 序文はグレアム・グリーン


「かたつむり観察者」

「恋盗人」

「すっぽん」

「モビールに艦隊が入港したとき」

「クレイヴァリング教授の新発見」

「愛の叫び」

「アフトン夫人の優雅な生活」

「ヒロイン」

「もうひとつの橋」

「野蛮人たち」

「からっぽの巣箱」


Little Tales of Misogyny, 1977. 

『女嫌いのための小品集』 宮脇孝雄訳、河出文庫、1993年


『回転する世界の静止点 初期短篇集1938-1949』 宮脇孝雄訳、河出書房新社、2005年

「素晴らしい朝」

「不確かな宝物」

「魔法の窓」

「ミス・ジャストと緑の体操服を着た少女たち」

「ドアの鍵が開いていていつもあなたを歓迎してくれる場所」

「広場にて」

「虚ろな神殿」

「カードの館」

「自動車」

「回転する世界の静止点」

「スタイナク家のピアノ」

「とってもいい人」

「静かな夜」

「ルイーザを呼ぶベル」


『目には見えない何か 中後期短篇集1952-1982』 宮脇孝雄訳、河出書房新社、2005年
解説は、批評家のポール・インヘンダーイと1985年-1995年までハイスミスを担当した編集者アンナ・フォン・プランタ。各・単行本未収録
「手持ちの鳥」

「死ぬときに聞こえてくる音楽」

「人間の最良の友」

「生まれながらの失敗者」

「危ない趣味」

「帰国者たち」

「目には見えない何か」

「怒りっぽい二羽の鳩」

「ゲームの行方」

「フィルに似た娘」

「取引成立」

「狂った歯車」

「ミセス・ブリンの困ったところ、世界の困ったところ」

「二本目の煙草」

その他

Miranda the Panda Is on the Veranda (with Doris Sanders) , 1958. - 児童書。ハイスミスは挿絵を担当。

Plotting and Writing Suspense Fiction, 1966. 

『サスペンス小説の書き方』 坪野圭介訳、フィルムアート社、2022年 - 作家論、小説論


映像化作品

見知らぬ乗客』、1951年。アルフレッド・ヒッチコック監督、Strangers on a Trainの映画化

太陽がいっぱい』、1960年。ルネ・クレマン監督、The Talented Mr. Ripleyの映画化

『Le Meurtrier』、1966年。クロード・オータン=ララ監督、The Blundererの映画化、日本未公開

『死刑台に接吻』、1969年。ロバート・スパー監督、Strangers on a Trainの再映画化

アメリカの友人』、1977年。ヴィム・ヴェンダース監督、Ripley's Gameの映画化

『Dites-lui que je l'aime』、1977年。クロード・ミレール監督、This Sweet Sicknessの映画化、日本未公開

『ガラスの独房』または『愛の絆』、1977年。ハンス・W・ガイセンデルファー監督、The Glass Cellの映画化

『Eaux profondes』、1982年。ミシェル・ドヴィル監督、Deep Waterの映画化、日本未公開

『Ediths Tagebuch』、1983年。ハンス・W・ガイセンデルファー監督、Edith's Diaryの映画化、日本未公開

『Die Zwei Gesichter des Januar』、1986年。ヴォルフガング・シュトルヒ/ガブリエラ・ツェルハウ監督、Two Faces Of Januaryの映画化、日本未公開

『ふくろうの叫び』、1987年。クロード・シャブロル監督、The Cry of the Owlの映画化

『Der Geschichtenerzahler』、1989年。ライナー・ボルト監督、A Suspension of Mercyの映画化、日本未公開

『Trip nach Tunis』、1993年。ペーター・ゲーデル監督、The Tremor of Forgeryの映画化、日本未公開

リプリー』、1999年。アンソニー・ミンゲラ監督、The Talented Mr. Ripleyの再映画化

リプリーズ・ゲーム』、2002年。リリアーナ・カヴァーニ監督、Ripley's Gameの再映画化、日本未公開

『Found in the Street』、2004年。テリー・キニー監督、Found in the Streetの映画化、日本未公開

リプリー 暴かれた贋作』、2005年。ロジャー・スポティスウッド監督、Ripley Under Groundの映画化、日本未公開

ギリシャに消えた嘘』、2014年。ホセイン・アミニ監督、The Two Faces of Januaryの映画化

キャロル』、2015年。トッド・ヘインズ監督、The Price of Saltの映画化

ライク・ア・キラー 妻を殺したかった男』、2016年。アンディ・ゴダード監督、The Blundererの映画化

底知れぬ愛の闇 Deep Water』、2022年。エイドリアン・ライン監督。『水の墓碑銘』(Deep Water)の映画化。

『パトリシア・ハイスミスに恋して』、2022年4月、日本公開2023年11月。Loving Highsmith
エバ・ビティヤ監督、グェンドリン・クリスティーナレーションのドキュメント映画
参考文献

BEAUTIFUL SHADOW: A Life of Patricia Highsmith(Andrew Wilsonによる伝記。2004年)

脚注[脚注の使い方]^ 『目には見えない何か』解説(ポール・インヘンダーイ)376頁
^ デヴィッド・ハジュー『有害コミック撲滅!―アメリカを変えた50年代「悪書」狩り』(岩波書店, 2012)P.233

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