PlayStation 2用ゲームソフト『キングダム ハーツII』では、本作のキャラクターが登場し、下村陽子監修で「He's a Pirate」など本作の音楽が用いられ[12]、サウンドトラックも発売された[13]。
オーケストラの楽曲としても用いられることも多く、映像に合わせ演奏するフィルム・コンサートが2011年からアメリカ、オーストラリア、ヨーロッパ各国で開催されており、日本では2017年に開催された[6]。 1億4000万ドル[1]という巨額の制作費を投じたが、全世界で約6億5400万ドル[1]を稼ぎ出し、興行的には成功を収めた。 2003年公開の興行成績ランキングでは、北米では『ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還』、『ファインディング・ニモ』に次いで第3位、全世界では『王の帰還』、『ニモ』、『マトリックス リローデッド』に次いで第4位となった[14]。 映画批評サイトのRotten Tomatoesは、210件のレビューに基づいて79%の支持率を示している[15]。また、Metacriticには40件のレビューがあり、加重平均値は63/100となっている[16]。 続編のデッドマンズ・チェスト、ワールド・エンドは、興行成績では映画史に残る最高記録を出しているが[17]、批評家の反応は回を重ねるごとに下がっており、Rotten Tomatoesでは1作目である本作が最高の批評を得ている(詳細は「批評」を参照)。
評価「パイレーツ・オブ・カリビアン#評価」も参照
興行成績
批評家の反応