パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト
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ピンテル - リー・アレンバーグ(佐々木梅治

ラゲッティ - マッケンジー・クルック高宮俊介

コットン - デヴィッド・ベイリー

マーティ - マーティン・クレッバ(うすいたかやす

マーサー - デヴィッド・スコフィールド(佐藤祐四

ヘクター・バルボッサ - ジェフリー・ラッシュ壤晴彦

スタッフ
製作スタッフ

監督ゴア・ヴァービンスキー

製作ジェリー・ブラッカイマー

製作総指揮:マイク・ステンソン、チャド・オーマン、ブルース・ヘンドリックス、エリック・マクロード

脚本テッド・エリオットテリー・ロッシオ

音楽ハンス・ジマー

撮影ダリウス・ウォルスキー

編集:クレイグ・ウッドスティーヴン・E・リフキン

VFXILM

VFXスーパーバイザージョン・ノール

日本語版スタッフ

翻訳:原口真由美

演出:中野洋志

調整:菊池悟史

制作:ACクリエイト

ACクリエイト担当:菊地謙、杉本理子

制作:山本千絵子

総指揮:佐藤淳

製作TSUTAYA戎橋店大阪府大阪市、写真左)正面に掲げられていた本作DVD発売告知看板(2006年12月7日撮影)

カリブ海のドミニカ国で約3ヶ月間撮影された。邪悪な人喰い族として映画に登場する種族はカリブの島々に定住していたインディオカリブ族の事である。映画ロケ地の一つドミニカ国で、現在でも暮らすカリブ族のコミュニティから100人余りの人達がキャスティングされエキストラとして出演している[4]
公開

全米では2006年7月7日から4,133館で公開され、当時、初日の興行収入の新記録を打ち立てた(5,583万600ドル)。日本では、わずか公開22日で興行収入60億円突破、最終的には100億円を突破した[2]
論争

当初、邪悪な人喰い族として描かれていた為、「カリブ族に対する差別ではないか?」などと、現地のカリブ族の首長を始め関係者や一部のメディアなどから批判や反対があった[5]

ドミニカ国のカリブ族首長チャールズ・ウィリアムズによると、ドミニカ国政府からディズニーが映画で撮影する計画がある事を知らされ、ディズニーの映画プロデューサーと会談した時、人喰い種族として映画に登場すると言う脚本内容を知って、脚本に食人の風習が色濃く出されていたので訂正を求めたが、人喰い種族として描く事を強調した上で、今更変更など出来ないと受け入れられなかったと言う[5]。ウィリアムズ首長は「ディズニーは、我々カリブ族の祖先が人喰いの風習を持っていると言う誤ったカリブ族の神話を映画で蔑視してカリブ族を描こうとしている」とディズニーを批判した。また、「我々カリブ族の先祖はヨーロッパからの征服者たちの侵略を食い止めるべく、立ちあがった為に、野蛮人であり人食い人種であるという言われなきレッテルを貼られ蔑まれてきたのだ」と語った[5]


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