バーンスタブル_(マサチューセッツ州)
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イタリア系:9.3%

アメリカ人:5.5%

言語による構成

英語:92.1%

ポルトガル語:3.4%

スペイン語:1.6%

フランス語:1.0%

年齢別人口構成

18歳未満: 22.0%

18-24歳: 5.6%

25-44歳: 26.8%

45-64歳: 25.5%

65歳以上: 20.1%

年齢の中央値: 42歳

性比(女性100人あたり男性の人口)

総人口: 91.6

18歳以上: 87.9

世帯と家族(対世帯数)

18歳未満の子供がいる: 26.9%

結婚・同居している夫婦: 52.4%

未婚・離婚・死別女性が世帯主: 10.7%

非家族世帯: 33.7%

単身世帯: 27.7%

65歳以上の老人1人暮らし: 12.5%

平均構成人数

世帯: 2.38人

家族: 2.88人


収入

収入と家計

収入の中央値

世帯: 46,811
米ドル

家族: 54,026米ドル

性別

男性: 41,494米ドル

女性: 30,442米ドル



人口1人あたり収入: 25,554米ドル

貧困線以下

対人口: 8.8%

対家族数: 6.3%

18歳未満: 11.7%

65歳以上: 5.9%



市政府と政治バーンスタブル郡庁舎

バーンスタブル市は市政委員会・マネジャー方式を採用している。1989年に憲章を書き換え、町民集会方式の政府から市政委員会方式に変更された。マサチューセッツ州に14ある「市」の形態を採用し、認められた自治体の1つだが、公式名称には「バーンスタブルの町」を維持することを望んでいる[13]。初代タウン・マネジャーのウォーレン・ラザフォードは1990年から1997年までその任にあった。その後継者ジェイムズ・ティンズリーは1997年から1999年まで務めたが、その年に心臓麻痺で死んだ。次が元州下院議員だったジョン・C・クリムだった。クリムは2011年に、「6人のギャング」と呼ばれた市政委員6人の行動によって解任された。短い調査期間の後でトマス・K・リンチがタウン・マネジャーとなり、現職である。

市役所はハイアニス村の中にあり、警察署は州道132号線沿い、町の地理的重心に近い。町全体に消防署が8か所、図書館7か所、郵便局10か所があり、その中で最大あるいは中央機能のものはハイアニス地域中心街にある。ハイアニスにはケープコッド病院もあり、ケープコッド地域医療の中心となっている。またバーンスタブル郡庁所在地として郡庁舎や旧矯正施設の少年刑務所、更にケープ・アンド・アイランド地区検事事務所もある。

バーンスタブルはマサチューセッツ州議会下院のバーンスタブル第2、第3、第5選挙区に属している。上院ではプリマスとバーンスタブル選挙区、およびケープ・アンド・アイランド選挙区に属している。プリマスとバーンスタブル選挙区にはボーン、ファルマス、キングストン、ペンブローク、プリンプトンとサンドウィッチが含まれ、ケープ・アンド・アイランド選挙区にはケープコッドの残りとマーサズ・ヴィニヤード、ナンタケットが含まれる[14]。マサチューセッツ州警察D部隊第2小隊(ヤーマス)が地域をパトロールしている[15]

アメリカ合衆国議会下院ではマサチューセッツ州第10選挙区に属している

政党別登録有権者数、2008年10月15日時点[16]
政党有権者数比率
民主党8,24225.45%
共和党5,83618.02%
無党派18,07355.80%
少数党2350.73%
合計32,386100%

教育ジョー・クローニンジュディ・ガーランドトム・ハミルトン左からジョン・F・ケネディロバート・ケネディエドワード・ケネディジャック・ケルアック

バーンスタブルの就学児童生徒数は5,000人を超え、ケープコッドの中にあるどの市や町よりも多い。2010年、予算の問題により、公共教育の体系に大きな変更を加えつつある。新しい体系では、幼稚園前の児童のための初期学習センター1つ、幼稚園から3年生を教える小学校5校がある。バーンスタブル・ホレス・マン・チャータースクールには、町の4年生と5年生全員が通っている。バーンスタブル中学校は6年生と7年生を教えており、州道28号線沿いのバーンスタブル高校の背後にある。バーンスタブル高校は8年生から12年生を教えている。

その他に私立学校も幾つかある。キリスト教系学校が5校あり、その内3校はカトリック系ではない。カトリック系はセントフランシス・ザビエル予備学校と、2007年に開校したポープ・ジョン・ポール2世高校の2校である。この他、初期学習アカデミー、ベリタス・アカデミー、ケープコッド・アカデミーもある。さらに特殊教育学校2校と、高校就学年齢の生徒を教えるスタージス・チャータースクールもある。高校生はハーウィッチにある授業料無料のケープコッド地域工業高校を選択できる。

市内にはケープコッド・コミュニティカレッジがあり、ボストンのサフォーク大学傘下の2年制短大である。
交通

アメリカ国道6号線とマサチューセッツ州道28号線が市内を東西に走っている。アメリカ国道6号線は4車線である。その他州道6号線A、同132号線、同149号線、および同130号線の0.1マイル (160 m) 部分も市内を通っている。州道6号線Aは国道6号線の北を東西に抜け、サガモア橋からオーリンズ・ロータリーを繋いでいる。州道132号線と同149号線はどちらも町の中だけで完結し、州道6号線Aに始まり同28号線で終わっている。

貨物鉄道輸送はマサチューセッツ海岸鉄道が担当している。ケープコッド中央鉄道が季節による観光列車をハイアニスからサンドウィッチおよびサガモアまで走らせており、州道6号線Aに近い同149号線沿いにあるウェストバーンスタブル駅には週末に停車している。最も近い都市間旅客鉄道(アムトラック)の駅は、ボストンの南駅とプロビデンス駅である。マサチューセッツ湾交通局の通勤線では、キングストン・ルート3駅とミドルボロ・テイクビル駅からボストンに行くことができる。

市内には2つの空港がある。ケープコッド飛行場は小さな飛行場であり、主に個人が利用している。ポランド・フィールドのバーンスタブル市民空港は地域便が利用し、主にケープと島々の間で使われている。最も近い商業便が運航されている空港は、ボストンのローガン国際空港である。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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