バービー_(映画)
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日本では同年8月11日に公開された[3][11]

同国での公開に先立ち、同年5月21日に、ももいろクローバーZ佐々木彩夏が日本人アーティスト初となる“バービーとのスペシャルコラボライブ”を横浜アリーナにて開催[12]。バービーの世界観を取り入れたソロコンサートとなり、会場内のモニターには映画『バービー』の予告映像(ティザー)も流れた[12]

また、当初は同年8月2日にジャパンプレミアを開催し、マーゴット・ロビーアメリカ・フェレーラなどが出席することを予定していた[13]。しかし、同年7月14日から俳優組合のSAG-AFTRAストライキを行っている影響で出演者の来日が困難になったとして、配給会社ワーナー ブラザース ジャパンは同月25日に出演者の出席取りやめとジャパンプレミアの内容を一部変更することを発表した[14][15]

ジャパンプレミアの開催当日となる同年8月2日には、駐日アメリカ合衆国大使ラーム・エマニュエルやタレントのアンミカが、同イベントなどの画像とともに、プロモーションのツイートを発信した[16][17][18]

公共放送である日本放送協会(NHK)は、国内でまだ映画上映期間中であった2023年9月に「バーベンハイマー」で炎上した本作の別のところにあった思いは多様性であったという報道を玩具メーカー「マテル」のブランド担当役員への取材を交えて行った[19]

ホームメディアについては2023年10月25日からデジタル配信が先行する形でセル配信の販売を開始した。レンタル並びにディスクによる販売については同年11月22日から開始した[20]

映画賞レースの大本命となっていることを受けて、2024年2月2日から一部の映画館で再上映を行うことを同年1月19日に発表した[21][22]
興行収入
世界

2023年8月6日、ワーナー・ブラザーズは本作品の全世界興行収入が10億ドル(日本円で約1400億円)を突破したことを発表した。2023年に製作された映画の中で10億ドルを突破したのは同年4月に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』(ユニバーサル・ピクチャーズ配給)に次いで2作品目となる[23][24]

これまで女性監督が手掛けた単独作品ではパティ・ジェンキンスが監督を務め、本作品と同じくワーナーが配給した『ワンダーウーマン』が持っていた記録(8億2180万ドル)を抜いて史上最高記録となった[24][25][26][27]

また、ワーナー作品で公開開始から約3週間で10億ドルに到達するのはハリー・ポッターシリーズを含む全作品の中で最速となった[25][26]

2023年8月30日、コムスコアは本作品の全世界興行収入が同月28日の時点で13億4185万4460ドル(約1960億円)になったと発表。『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』の76万7505ドルを抜いてワーナー配給作品史上最高額を更新した[28]

2023年9月3日、ワーナーは同日時点での世界興行収入が13億8100万9254ドル(約2020億円)に達したと発表。これにより、これまで1位となっていた『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の13億5975万4799ドルを抜いて、2023年に公開された映画の中で最も興行収入を獲得した作品になった[29][30]

CNNによると、海外市場が本作品の成功をアシストしていると2023年8月に報じており、イギリスメキシコオーストラリア中華人民共和国(中国)などで好調が続いているとしている[31]
北米

2023年8月15日、北米での興行収入が5億3,739万865ドル(約752億円)となり、2008年にクリストファー・ノーランが監督を務めた『ダークナイト』(5億3,498万7,076ドル、約749億円)を抜いて、ワーナー・ブラザースが配給した全作品の中で最高記録を樹立したことを発表した[32][33]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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