バーチャファイター
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そして「位置関係やパースの正確さ」、モーションの動きで魅力を引き出すという方法で既存の2D対戦格闘ゲームとの差別化を計ることにしたという[11]。開発段階でどうしても動きが良くならないため「どうも開発者が格闘技をやってないせいではないか」と仮説を立てた鈴木は開発者総出で格闘技を練習した[12]

リリース当初は、当時の流行の2D対戦格闘ゲームたちの中に埋もれる形で人気が出るまで時間がかかった[6]。パブリシティ戦略によりゲームの情報がメーカー側から明かされることはなく、メディア展開もあまりなく情報が皆無という状況であったが、ニフティサーブなどのパソコン通信や、『ファミコン通信』(後の『週刊ファミ通』)などのゲーム雑誌を介して攻略やその他情報交換が行われるようになり、それらふたつのコミュニティがある日「新宿ジャッキー」(パソコン通信上の架空の強者の存在と現実での『ファミ通』編集者による対戦での98人抜きの記事)という存在をきっかけにひとつに交わり知名度を上げて行く[6]。1994年4月29日、国立代々木競技場周辺で行われていたフジテレビのイベント「LIVE UFO」にて、セガ主催の公式全国大会「バーチャファイター トーナメント大会」も催され[2]1994年11月22日にはセガサターンへの移植版がローンチタイトルとして発売された[2]
スタッフ
アーケード版


コーディネーター、メイン・デザイナー:石井精一

メイン・プログラマー:池淵徹

プログラマー:木村進、鈴木健、みうらえいすけ、山田和彦、小林雅彦、おおたなおみ、フランソワ・イブ・バートランド、加来徹也

デザイナー:中田州彦、加藤陽仁、井上俊哉、浅古芳尚、青地正高、石井智裕、ジェフリー・ブキャナン、小島ミカ

プログラム・サポート:岡安啓司、庄司弘明

音楽:
中村隆之

プランニング・サポート:塚本学

プロデューサー、ディレクター:鈴木裕

セガサターン版


メイン・プログラマー:岡安啓司

プログラマー:杉本哲也、庄司弘明、かねこもとい、石戸淳一

デザイナー:浅古芳尚、加藤陽仁、油井亮弥

サウンド・デザイナー:中村隆之、光吉猛修、河内和彦

プロデューサー:鈴木裕

スーパー32X版


プロデューサー:永田浩一

プログラマー:堀田榮治、節政暁生、山尻立男、高橋保裕

デザイナー:くぼまさし

サウンド・デザイナー:瀬津丸勝

企画:あんぼうひでき

エグゼクティブ・プロデューサー:マイケル・ラッサム

アソシエイト・プロデューサー:エリック・クアケンブッシュ

アシスタント・プロデューサー:エリック・ウォールバーグ、ビル・パーソン

マーケティング・マネージャー:フランス・M・タンディアド

パブリック・リレーションズ・コーディネーター:テリー・タン

評価

評価

レビュー結果
媒体結果
オールゲーム (AC)[13]
Computer and Video Games95%[14]
Edge9/10点 (SS)[15]
エレクトロニック・ゲーミング・マンスリー31.5/40点 (SS)[16]
29/40点 (32X)[17]
ファミ通36/40点 (SS)[18][19]
(プラチナ殿堂)
30/40点 (32X)[20][21]
(シルバー殿堂)
GamesMaster96%[22]
Next Generation (AC)[23]
(SS, 32X)[24][25]
Maximum (SS)[26]
Mean Machines96% (SS)[27]
Mega97% (SS)[28]
Sega Power97% (SS)[29]
TECH サターン通信38/40点 (SS)[30]
Ultimate Future Games96% (SS)[31]
Power Unlimited9.2/10点 (SS)[32]
Game Players85% (SS)[32]
エンターテインメント・ウィークリーB+ (SS)[32]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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