本作シリーズでセイバーヘーゲンが産み出した古代宇宙文明の殺戮機械「バーサーカー」は、魅力的な存在であり、類似の設定の存在が(あるいは「バーサーカー」という名称のまま)、のちのSF作品にもさかんに用いられるようになった。SFゲームにおいても、敵や第三勢力としてしばしば登場する。詳細は「自己複製宇宙機」および「自己複製機械が登場する作品一覧」を参照
バーサーカー(あるいは類似の存在)が登場する作品
スタートレック(宇宙大作戦) (当該エピソードは1967)「はるか昔別の銀河系で作られ、創造者が滅びた今なお惑星を破壊し続けている無人最終兵器」が登場する(邦題は「宇宙の巨大怪獣」)。
『無敵超人ザンボット3』(1977?1978) ありがちなスーパーロボット風の侵略宇宙人と思われていたバンドックの黒幕(=コンピューター・ドール8号)は、実はバーサーカー的存在(の一つ)でしかなかった。
『超時空世紀オーガス』(1983?1984) 「混乱時空」を構成する複数の平行世界の一つ「ムー」では機械が反逆して創造主である人類を絶滅させており、機械の軍団は別の平行世界の人類をも絶滅せんと攻撃を仕掛ける。
あさりよしとお『宇宙家族カールビンソン』(1984?) レギュラーキャラクターの1人(1体)「パーカー」。ただし、共通点は意思疎通が困難な点と外見(日本語版のカバー絵に類似)にとどまる。
ゆうきまさみ『究極超人あ?る』(1985?1987) 物語終盤で、世界征服をたくらむ科学者・成原成行が大量に作ったロボット「狂戦士(バーサーカー)」。
星野之宣『STAR FIELD