バンド_(音楽)
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ギター・トリオ+ギター+ギター
ギターを3人とするタイプ。この形式では、額面通りギター3人がみなギターを担当するバンドは少なく、たいていの場合「ギターを扱うマルチプレイヤー」が入る。

イーグルス / ボストン / レディオヘッド

ギター・トリオ+ピアノ+シンセサイザー
ギター・トリオにピアノとシンセサイザーが入る。

NHKのど自慢1970年昭和45年)に視聴率の梃子入れのため導入。

変則的なもの
ギター他のマルチプレイヤー+ドラムス
2人組の
ユニットで、ビート感の強い音を鳴らせるロックバンドとしての最少編成。最も簡素な編成でありながら、比較的新しいバンドでこの編成をとるバンドが多い。

ホワイト・ストライプス / ザ・ティンティンズ

ギター・トリオ+キーボード+パーカッション(トランペット・ギター)
5人編成。楽曲に応じて変則的である。また、7人編成以降はボーカルと兼任している。旧編成は以下の通り。8人編成:ギター・トリオ+ギター+ボーカル+ボーカル+ボーカル+ボーカル、7人編成:ギター・トリオ+ギター+ギター(ブルースハープ)+キーボード+パーカッション(トランペット)、6人編成:ギター・トリオ+ギター+キーボード+パーカッション(トランペット)

関ジャニ∞

ギター・トリオ+ギター+ギターなど+ボーカル
6人編成。これを超える人数の形式はロックバンドではほとんどない。

アイアン・メイデン / プライマル・スクリーム(ライブのみで行う)

ギター・トリオ+ギター+ドラム(パーカッション)、キーボードなど
6人編成でドラムスを2人とするタイプ。2人のドラミングで音圧が増しパフォーマンス性も高いが、ドラム同士のコンビネーションが強く求められる。

オールマン・ブラザーズ・バンド / レイナード・スキナード / ドゥービー・ブラザーズ

ギター・トリオ+サクソフォン+ボーカル+サイドボーカル2人
非常に珍しい7人編成。日本ではチェッカーズが初。解散以降はJAYWALKまで現れなかった。

チェッカーズ

ギター・トリオ+ギター+ドラムス+キーボード+ボーカル
7人編成。ドラムス2組、ギター2本、加えて全てのパートが存在する非常に珍しい大人数。現在JAYWALK以外は確認出来ていない。

JAYWALK2011年平成23年)5月から)

ジャズバンド

主にジャズを演奏することを目的としたバンド。
ジャズコンボ
少人数の編成によるバンド。バンドの構造はロックバンドと共通する点が多いが、ブラス/ホーンが加わる例が多いため、編成の種類はロックよりも多岐に亘る。また、従来のジャズバンドは生楽器による編成が基本とされていたが、マイルス・デイヴィス以降は電気/電子楽器の導入も稀ではなくなった(ウェザー・リポートチック・コリアハービー・ハンコックなど)。
ビッグバンド
大人数編成のバンド。
スウィング・ジャズバンド
スウィング・ジャズを主に演奏するためのバンド。
オーケストラ詳細は「オーケストラ」を参照

管弦楽団、交響楽団とも呼称される。主にクラシック音楽及び非ポピュラー音楽の演奏を目的とした楽団。ただし「ボストン交響楽団」と「ボストン・ポップス・オーケストラ」の様な形で複数のジャンルを演奏する場合もある。ウィーン・フィルベルリン・フィルなど、活動拠点を名称にしている場合が多い。

またオーケストラのための楽曲で、舞台上のオーケストラとはなれた場所に別動隊として小編成のアンサンブルが同時演奏することがあり、この小編成のことをイタリア語でバンダと呼ぶ。バンダ (オーケストラ)を参照。
ポピュラーオーケストラ

ポピュラーバンド、ポップスオーケストラとも呼称される。主にポピュラー音楽の演奏を目的とした楽団であり、指揮者自身がリーダーである場合が多い。

著名なリーダーの例

ビリー・ヴォーン / ポール・モーリア / マントヴァーニ / レイモン・ルフェーブル


吹奏楽団

コンサート・バンド

シンフォニック・バンド

ブラスバンド

英国式ブラスバンド


ファンファーレバンド

ミリタリーバンド(軍楽隊

スクールバンド

マーチングバンド

ジャグ・バンド

人数によるもの

二重奏団デュオ、2ピースバンド)

三重奏団(トリオ3ピースバンド)

四重奏団(カルテット、4ピースバンド)

五重奏団(クインテット、5ピースバンド)

六重奏団(セクステット、6ピースバンド)

七重奏団(セプテット、7ピースバンド)

八重奏団(オクテット、8ピースバンド)

その他
女性ボーカルバンド
女性ボーカルを担当するバンド。レベッカLINDBERGJUDY AND MARYDREAMS COME TRUEなど多数。
ガールズバンド
原則として女性だけで編成されたバンド[1]
バックバンド
原則として伴奏を受け持つバンド。
ジャムバンド
ステージにおいて即興演奏を行うことを主体とするバンド。
コピーバンド
または「クローンバンド」。任意の有名なバンドに似せた演奏を行うバンド。演奏内容だけでなく、衣装やステージアクションなどもコピーする例もある。ファンによるリスペクトや、諸事情でオリジナルのバンドを呼べない場合の代替手段など、存在理由は多岐にわたる。
コミックバンド
バンドの名称にもある通り情勢・身内・時事などをネタにした内容の演奏を行うバンド。主な具体例としてはクレージーキャッツザ・ドリフターズ[注 4]ずうとるびイモ欽トリオ、事実上一人バンド扱いのギタリスト・王様ビジーフォーがある。
アンサンブル
主にクラシックの数人から十数人程度の小編成の演奏団体に対して用いられる用語。時にはジャズを演奏する団体に対しても用いられる。
サウンド・システム
レゲエのバンドのこと。名前の由来はスピーカーなどの音響機器を含めて提供していたため。現在[いつ?]は音響機器を持っていなくてもサウンド・システムと呼ばれる。
インディーズバンド
大手レコード会社(メジャーレーベル)に所属せず、インディーズレーベルを中心に活動しているバンド。
アマチュアバンド
アマチュアによるバンド。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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