バンデットQ
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ベンソンジェロルド・ウェルズ(英語版)上田敏也
ケヴィンのパパデビッド・ダカー(英語版)嶋俊介
(浪川大輔)
ケヴィンのママシーラ・ファーン(英語版)火野カチ子
森史絵
司会者ジム・ブロードベント小島敏彦
ルシアンテレンス・ベイラー(英語版)塚田正昭
ニーガイプレストン・ロックウッド(英語版)村松康雄
舞台マネージャーチャールズ・マッケオン(英語版)池水通洋
人形使いデヴィッド・リーランド(英語版)吉村よう
赤坂柾之
盗賊リーダーデリック・オコナー若本規夫
アナウンサーの声クリス・グラント田原アルノ
テレビナレーション不明大塚芳忠


テレビ朝日版:初回放送1988年1月10日『日曜洋画劇場』(正味約93分)

35周年BD版追加録音部分:「バンデットQ 製作35周年・最高画質盤Blu-ray BOX」に収録。※ 2012年に発売された「製作30周年記念 スペシャル・エディション」および2016年に発売された「製作35周年・最高画質盤Blu-ray BOX」に収録。なお、両方ともオリジナル版がベースだが、「30周年SE」では放送でカットした部分についてはオリジナル音声のまま、「35周年盤」ではカット部分に追加で吹き替えを収録している。羽佐間道夫野島昭生が再登板して当時と同じ役を演じ、その他のキャストは別の声優が代役を務めている。同じくオリジナル版に出演した小島敏彦も別役ながら収録に参加している。また、ケヴィンのパパ役だった嶋俊介は2003年に逝去していたため、その部分については大人になった浪川大輔が吹き替え[1]、子役時代の自分と共演している。


スタッフ

監督:
テリー・ギリアム

製作:テリー・ギリアム

製作総指揮:デニス・オブライエン、ジョージ・ハリスン

脚本:マイケル・ペイリン、テリー・ギリアム

撮影:ピーター・ビジウ

SFX:ジョン・バンカー

音楽:マイク・モラン

主題歌:ジョージ・ハリスン 「オ・ラ・イ・ナ・エ」 "Dream Away"

美術:ミリー・バーンズ、ノーマン・ガーウッド

編集:ジュリアン・ドイル

衣装デザイン:ジェームス・アチソン

スタント・コーディネーター:ピーター・ブレイアム、テリー・ヨーク

日本語版スタッフ

字幕版

字幕:
戸田奈津子


吹替版

翻訳:たかしまちせこ

演出:福永莞爾

調整:遠西勝三

効果:南部満治/大橋勝次/河合直

制作:ニュージャパンフィルム


吹替版追加収録部分

演出:高橋正浩

進行:桂翔夢

スタジオ:ニュージャパンフィルム

製作:キングレコード/フィールドワークス


製作

主人公の両親が脈絡なく爆死するという衝撃的なラストシーンは物議をかもし、公開前にプロデューサーの一部がシーンの修正を主張したほか、日本(後述)など一部の国での劇場公開ではカットされている。ただし、本国イギリスでの劇場公開に先立っての子供向け試写会では、とりわけ反抗期を迎えた男児に、むしろ好評をもって迎えられている[2]
日本公開版

日本での劇場公開は1983年。大都市圏以外での映画館では、国産アニメーション映画幻魔大戦』との2本立て併映となった[3][4]。そのため、子供向けプログラムとして売りたかった配給側の興行的理由から日本独自の「作品の本意をないがしろにする[4]」編集が行われた。ロビン・フッドおよび人食い鬼の夫婦のシーンの一部[5]、そしてラストの両親の消滅のシーンがそれぞれカットされ、上映時間はオリジナルより約13分短い約103分となった。

なおテレビ放映時(『日曜洋画劇場』1988年1月10日放送)には、ラストシーンはノーカットで用いられた。日本国内向けに発売された各ビデオグラム版(LD、DVD、Blu-ray)ではオリジナル全長版となっている[4]
脚注^ “声優・浪川大輔、28年前の自分との父子共演が実現!”. Impress シネマトゥデイ. (2016年2月19日). https://www.cinematoday.jp/news/N0080479 2014年2月19日閲覧。 
^ 牛津厚信『バンデットQ トラブルを伝説に変えてしまう、テリー・ギリアムの創造性とは(4ページ目)』 CINEMORE、2019年10月1日
^ 角川春樹『試写室の椅子』(角川書店、1985年)p.269
^ a b c 映画 バンデットQ (1981)について allcinema映画データベース
^バンデットQ - 作品情報 KINENOTE(キネマ旬報映画データベース

関連項目

時間犯罪

モンティ・パイソン

外部リンク

バンデットQ
- allcinema

バンデットQ - KINENOTE

Time Bandits - オールムービー(英語)

Time Bandits - IMDb(英語)

Time Bandits - Box Office Mojo(英語)

Time Bandits - Rotten Tomatoes(英語)










テリー・ギリアム監督作品
1970年代

モンティ・パイソン・アンド・ホーリー・グレイル(1975)

ジャバーウォッキー(1977)

1980年代

バンデットQ(1981)

未来世紀ブラジル(1985)

バロン(1988)

1990年代

フィッシャー・キング(1991)

12モンキーズ(1995)

ラスベガスをやっつけろ(1998)

2000年代

ブラザーズ・グリム(2005)

ローズ・イン・タイドランド(2005)

Dr.パルナサスの鏡(2009)

2010年代

ゼロの未来(2013)

テリー・ギリアムのドン・キホーテ(2018)

短編作品

Storytime(1968)

Miracle of Flight(1974)

クリムゾン 老人は荒野をめざす(1983)

The Legend of Hallowdega(2010)

The Wholly Family(2011)

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