バリバラ?障害者情報バラエティー?
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生放送時は「笑いは地球を救う」という番組のロゴ等や、出演者が黄色いTシャツを着るなど[6]、敢えて『24時間テレビのパロディ』と取られる様な演出も行われた(2017年(平成29年)以降も、『24時間テレビ』の裏番組として放送する際は同様の体裁が取られる[8])が、これについてNHK大阪放送局の角英夫局長は「このテーマに関心を持っていただくための演出上の工夫」「他局の番組内容についてどうというわけではなく、あくまで通常通りの放送」と[9]、日本テレビ放送網もこの件について「一切コメントしない」と述べている[10]2019年令和元年)は同年春の改編で番組枠が木曜20時台に移動したこともあり、特別番組として8月25日(日曜日)0時[注 2]から2時間24分間[11][12]2020年(令和2年)は8月23日(日曜日)0時から24分間[13]2021年(令和3年)は8月22日(日曜日)0時から2時間24分間[14]2022年(令和4年)は8月28日(日曜日)15時から2時間[注 3][15][16]、それぞれ生放送で行った。

番組は「2016年度グッドデザイン賞 宣伝・広告・メディア・コンテンツ部門」を受賞している[17]

2020年(令和2年)4月23日放送分は「バリバラ桜を見る会第1部」と題して、バリアフリーや多様性に携わる人々をスタジオに招いてお花見形式でトークする内容で、ゲストの中には性暴力被害を実名を公表の上で訴えてきたジャーナリスト伊藤詩織が出演していた。同年4月26日0時から再放送を実施する予定だったが、過去に新型コロナウイルスに伴う障害者などへの生活支援を巡る議論を行った回のアンコール放送に急遽差し替えられた。差し替えを番組サイトなどで告知したのが放送直前だったこともあり、インターネット上を中心に「圧力が掛かったのでは」などの意見が挙がっているが、番組を制作したNHK大阪放送局広報部は「現状を鑑みて判断しており、圧力などによる番組変更ではない」と否定している[18][19]。なお、翌週の第2部は通常通り放送された。
特別企画
SHOW-1グランプリ
障害者をはじめ、生きづらさを抱える少数派、マイノリティーの人たちが漫才やコントなどのパフォーマンスを披露し、ナンバーワンを決める大会。

第1回(2010年)優勝:
脳性マヒブラザーズ

第2回(2011年)優勝:失敗ダーマンZ

第3回(2012年)優勝:万次郎

第4回(2014年)優勝:TASKE

第5回(2014年)優勝:TASKE

第6回(2016年)優勝:万次郎

第7回(2019年)優勝:おコメディ焼きレコーズ

第8回(2023年)優勝:爆走マシン

特集ドラマ
障害者や障害者に関わる人々を主人公としたオリジナルドラマを3本制作している。

悪夢(2014年12月、主演:ハウス加賀谷あべけん太

禁断の実は満月に輝く(2015年12月、主演:ハウス加賀谷・あべけん太)

アタシ・イン・ワンダーランド(2016年9月、主演:横田美紀

バリコレ
「障害を魅力に変える」をテーマに、はるな愛がプロデュースする、障害者をモデルとしたファッションショー。2015年にグランフロント大阪で、2016年に六本木ヒルズで、2017年に京都市の岡崎公園で開催した。
ココがズレてる健常者 障害者100人がモノ申す!
2016年12月21日NHK総合テレビで放送された、バリバラの特別企画として放送された番組。2016年8月28日の『検証!「障害者×感動」の方程式』から派生した企画で、健常者の“ありがた迷惑”な行動などについて、芸人らが障害者100人と語り合う討論番組。題名はTBSテレビここがヘンだよ日本人』のパロディ。進行役は鈴木おさむ有働由美子、出演は千原ジュニアカンニング竹山平成ノブシコブシ小島よしお厚切りジェイソン中川翔子。真野修一チーフプロデューサーは「(パラリンピックやドキュメンタリー番組を除けば)障害者をテレビで見る経験はほとんどない。福祉番組としてではなく、エンターテインメント調にすることで、まず番組を見てもらい、障害者が実際に何を考えているのかを知ってもらうことが大事だと思っています」と語っている[20]
バラフェス?ばらばらな音楽の祭典?
2019年3月3日3月10日に放送。
『24時間テレビ』への裏企画
レギュラー枠が日曜日から木曜日に移動した2019年以降、特番として『24時間テレビ』放送日の日曜0時(土曜深夜)に放送されている。

2019年8月25日 - 『2.4時間テレビ 愛の不自由、』[21]

2020年8月23日 - 『24分テレビ?愛と憎しみのパンデミック?』[22]

2021年8月22日 - 『2.4時間テレビ?誰ひとり取り残されないSDGs?』[23]

2022年8月28日(15:00 - 17:00) - バリバラ 夏SP『“クイズ#ふつうアップデート” 豪華ゲストと生放送クイズに挑戦』[24]

出演者

玉木・大橋・山本の3名は『きらっといきる』からの続投。また、山本以外は自身も何らかの障害を抱えている。

玉木幸則社会福祉士

山本シュウラジオDJ

東佳実(自立生活センター職員、捻曲性骨異形成症) - 2018年12月から

過去の出演者

大西瞳
陸上競技選手・リオデジャネイロパラリンピック日本代表義足) - 2020年12月まで(再放送は2021年9月まで)


大橋ノア(ボランティア団体運営、多発性硬化症) - 2016年度放送ウーマン賞を受賞。2018年9月以降は不定期

岡本真希(会社員、先天性四肢欠損症) - 2016年4月から2019年2月まで

キャラクター

番組のVTR内に登場するアニメキャラクターで、ナレーションを担当していた。リニューアル後はアニメキャラクターは登場せず、神戸のみナレーションとして登場している。

カンベさん(声:
神戸浩俳優

イトーさん(声:伊藤愛子、知的障害

アイちゃん(声:はるな愛タレント


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