バラード
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ショパン - バラード第1番ト短調op.23第2番ヘ長調op.38第3番変イ長調op.47第4番ヘ短調op.52

リスト - バラード1番、バラード2番

ブラームス - 4つのバラードop.10

グリーグ - ノルウェー民謡による変奏曲形式のバラード

フォーレ - バラードop.19

管弦楽曲

チャイコフスキー - 交響的バラード『地方長官』

伊福部昭 - 交響譚詩

協奏的作品

フォーレ - バラードop.19(ピアノと管弦楽のための)

マルタン - 全6曲

アルト・サクソフォーン、弦楽合奏、打楽器とピアノのためのバラード

ピアノと管弦楽のためのバラード

フルート、弦楽合奏とピアノのためのバラード

トロンボーンと小管弦楽のためのバラード

チェロと小管弦楽のためのバラード

ヴィオラと管楽合奏のためのバラード


ポピュラー音楽におけるバラード

ゆったりしたテンポ、静かな楽想、美しいメロディラインやハーモニー、そしてラヴソングを中心とした感傷的な歌詞を音楽的な主軸とし、楽式的には、ピアノなどによる静かなイントロとエンディングに向けての劇的な盛り上がりが特徴とされる。

音楽のジャンルロックジャズなど)とは異なる概念である。同じアーティストであっても、曲によりバラードの該当、非該当が分かれる曲調による区分である。タイトルがバラードと定義されていない曲がバラードに該当するかどうかについて判定することは困難である。

1980年代後半以降は、ドラムスによるリズムが曲の全編を通して明確に刻まれているようなミディアム・テンポのポップスも、編曲が比較的静かで、美しいメロディラインや感傷的な歌詞を特徴とする場合は、バラード曲と呼ばれる傾向が強まっている。(en:Ballad (music))
作品例
洋楽曲

エンゲルベルト・フンパーディンク - ラスト・ワルツ

エンゲルベルト・フンパーディンク - 太陽は燃えている

マット・モンロー - ロシアより愛をこめて

マット・モンロー - 野生のエルザ(ボーン・フリー)

アンディ・ウィリアムズ - ある愛の詩

アンディ・ウィリアムズ - ゴッドファーザー 愛のテーマ

テディ・ペンダーグラス - クローズ・ザ・ドア[4]

アル・グリーン - レッツ・ステイ・トゥゲザー

フレディ・ジャクソン - ロック・ミー・トゥナイト

グレン・ジョーンズ - ウィヴ・オンリー・ジャスト・ビガン

エアロスミス - ミス・ア・シング[5]

邦楽曲

鬼束ちひろ - 碧の方舟

尾崎紀世彦 - さよならをもう一度

尾崎紀世彦 - 五月のバラ

布施明 - 愛は不死鳥

※五月のバラは川口真の作曲
脚注[脚注の使い方]^ W. Apel, Harvard Dictionary of Music (Harvard, 1944; 2nd edn., 1972), p. 70.
^ A. Jacobs, A Short History of Western Music (1972, Penguin, 1976), p. 21.
^ W. Apel, Harvard Dictionary of Music (1944, Harvard, 1972), pp. 70-72.
^ テディ・ペンダーグラス 2022-7-30閲覧
^ The 21 best power ballads


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