バベル_(映画)
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サンティアゴ - ガエル・ガルシア・ベルナル小森創介

マイク・ジョーンズ - ネイサン・ギャンブル小林由美子

デビー・ジョーンズ - エル・ファニング川田妙子

アンワー - モハメド・アクザム(落合弘治

国境検問所の警官 - クリフトン・コリンズ・Jr後藤敦

国境警備隊隊員 - マイケル・ペーニャ

綿谷安二郎 - 役所広司

綿谷千恵子 - 菊地凛子

真宮賢治 - 二階堂智

千恵子が通う歯科医 - 小木茂光

日本人の声 - ミチ・ヤマト

スタッフ

原案・監督・製作:
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ

原案・脚本:ギジェルモ・アリアガ

製作:スティーヴ・ゴリン、ジョン・キリク

音楽:グスターボ・サンタオラヤ

撮影監督:ロドリゴ・プリエト

編集:ダグラス・クライズ、スティーヴン・ミリオン

美術:ブリジット・ブロシュ

衣装:マイケル・ウィルキンソン

提供・配給:ギャガ・コミュニケーションズ

受賞歴

カンヌ国際映画祭 監督賞

ハリウッド映画祭:作曲賞、キャスティング賞

ゴッサム賞:アンサンブル演技賞

ナショナル・ボード・オブ・レビュー作品トップ10

アメリカン・フィルム・インスティチュート賞:作品賞トップ10

ニューヨーク映画批評家オンライン賞:作品トップ10

サテライト賞:作曲賞

ラスヴェガス映画批評家協会賞:作品トップ10

サウスイースタン映画批評家協会賞:作品賞第7位

ダラス・フォートワース映画批評家協会賞:作品賞第5位

サンディエゴ映画批評家協会賞:アンサンブル演技賞、作曲賞

フェニックス映画批評家協会賞:作品トップ10

セントラルオハイオ映画批評家協会賞:作品賞第8位、作曲賞

ゴールデングローブ賞 作品賞 (ドラマ部門)

アカデミー作曲賞

公開・反響
日本での映像点滅問題

同映画を上映していた愛知県名古屋市三重県四日市市、ならびに都内の映画館で、「東京」でのストーリーの中でチエコがクラブで踊る場面で、クラブの照明が1分程度早い点滅を繰り返すシーンがあり、それを見た観客計9人が光過敏性発作(詳しい症例などはポケモンショックを参照)により吐き気などの体調不良を訴えていたことが明らかとなった。

配給元のギャガ・コミュニケーションズでは、日本に先行して公開された外国や、日本での試写会でこのような問題がなかったことから、様子を見守るとしているが、体調を悪くした観客の出た東宝の映画館チェーンを中心に、点滅を繰り返すシーンで注意するよう呼び掛ける文書の配布や、館内に張り紙をして注意を呼びかけていた。

その後、発売されたDVD-Videoではジャケット裏面に視聴注意喚起が記されている。

なお、映画業界においては、民放連の「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」に相当するものがなく、映画倫理委員会では映像技法の審査はされない。
聾者コミュニティ内外での反応

この映画では、日本の聾者が採り上げられているが[3]、手話で行われる会話以外の音声日本語による会話部分に当初日本語字幕が付いていなかったため、日本の聴覚障害者はこの映画の中で日本の聾者を採り上げた部分に限って楽しむことが出来なかった。本作の日本手話監修を担当した「きいろぐみ」を中心に、これを問題視する意見が大きくなり、日本語字幕を追加するよう要望する動きが広がった[4]
脚注^ a b “Babel (2006)” (英語). Box Office Mojo. 2011年4月4日閲覧。
^2007年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟


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