バッドボーイズ2バッド
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マーカス・バーネット
演 - マーティン・ローレンス主人公の一人。マイクを相棒としているマイアミ市警察官で戦術麻薬捜査部隊「TNT」の隊員。シドの実兄。前作よりも体格が少し丸くなった。家族を何よりも大事にしていて、マイクの突拍子もない行動に終始肝を冷やしている。たまにドジを踏むことがあり、ハイチ系のストリートギャング集団「ゾーヤ・ポンド」とのカーチェイスの際、乗っていたマイクのフェラーリのダッシュボードをマシンガンで誤射してしまう。強行的なマイクとは正反対に平和的に物事を解決しようとするが、直後にマイクにぶち壊しにされ、その度にマイクと口論になる。裏でタピアに協力していた葬儀社の隠密調査中、誤ってエクスタシーを2錠飲んでしまう(その後、適切な処置を受けて回復)。銃の腕前はマイクよりも劣るが、本編ラストでマイクの顔すれすれを通り越し、タピアの眉間を撃ち抜く荒業を見せた。ハワード警部がタピアの捜査を強制的に打ち切った時、タピアを逮捕した後の報復によるマイクとの仲を切り裂かれたくないという思いで転属願を提出していたことを告白した。前作の空港での銃撃戦後、セラピーを受けていたシーンがある。初老の女性カウンセラーに執拗に自分の怒りを肯定するように勧められ、当初は辟易していたが、最終的にはグループカウンセリングにも参加するようになっている。
マイク・ラーリー
演 - ウィル・スミス主人公の一人。マーカスを相棒としているマイアミ市警察官で戦術麻薬捜査部隊「TNT」の隊員。シドと交際中。父親の残した財産のおかげで、毎日リッチな生活を送っている。前作以上に強気な行動が著しく見られるようになり、マーカスから「頭がおかしい」と言われるほど。敵と出くわすと必ずと言っていいほど銃撃戦になってしまい、マーカスからは「銃撃戦の世界記録でも作るつもりか」と言われてしまう。相棒であるマーカスとは物事の解決方法が対極的で、終始マーカスの平和的解決の行動にイライラしている。マーカスの精神分析によれば、赤ん坊のころ栄養失調だったのが原因で高校生時代ナヨナヨだったらしく、大人になってビシッと決めた服装でめったやたらに銃を撃ちまくるのはその反動、という事らしい。ハイチ系のストリートギャング集団「ゾーヤ・ポンド」とのカーチェイスでは、愛車のフェラーリ・575Mマラネロを破損。敵から銃撃を受けたヘッドライト以外に、マーカスが誤ってダッシュボードを撃ち抜いてしまった。修理費はダッシュボードだけで21000ドル。公用車ではない為、修理代を経費で賄う事は出来なかった。銃の腕前はずば抜けていて、二丁拳銃で銃撃する事も多い。飛び込みながらの状態で発砲し、ガラス瓶3本貫通・マーカスの尻をかすめながらKKKのメンバーの首に命中させている。前作の空港での銃撃戦後、セラピーを強制的に受けさせられた。マーカスとは対照的に若い美人カウンセラーが担当となってしまったため、本来の目的を逸脱した「ストレス発散」をしている。
シド
演 - ガブリエル・ユニオンマーカスの実妹でマイクの恋人。連邦麻薬局の囮捜査官で、タピアのエクスタシー売買の仲介人として潜伏し、タピアの密輸ルートの捜査をしていた。アレクセイからのエクスタシー売買金をタピアの仲間に受け渡そうとした際、ハイチ系のストリートギャング集団「ゾーヤ・ポンド」の襲撃に遭う。銃撃は初めてであったが、携帯していたハンドガンと車に備えられていたショットガンで応戦するシーンがある。マーカスとマイクのタピア逮捕に向けた捜査が仇となり、タピアに麻薬捜査官であることが露呈してしまい、キューバに拉致連行される。
ハワード警部
演 - ジョー・パントリアーノマイアミ市警の警部でマーカスとマイクの上司。東洋美術と風水に凝っている。マーカスとマイクが原因で起きた騒動の後始末に追われる日々を送っており、2人を「しぶとく血を吸うダニ」と呼んでいる(自分をダニ呼ばわりした事をマーカスに咎められた際は、マイクに向かって言ったと弁明している)。ジョニー・タピアが捜査線上に上がった際、これまでの裁判で毎回警察が敗訴している事から、捜査を強制的に打ち切ってしまう。しかしキューバへのシド救出時には協力的な姿勢をとり、CIA工作員を同行させた。
マテオ・レイエス刑事
演 - ユル・ヴァスケス「TNT隊員」。葬儀社内偵時には救急車に乗っている。シド救出作戦において「パスポートなんて要らないぜ」と言い放ち参加する。
マルコ・バーガス刑事
演 - ジェイソン・マヌエル・オラザバル「TNT隊員」。葬儀社内偵時には救急車に乗っている。シド救出作戦に参加。現地にチトという血族がいる。
トニー・ドット
演 - アントニー・コローネ「DEA捜査官」。元デルタフォース。シド救出を企むマーカス達に、救出作戦参加を最初に告げた男。
ファヌーチ刑事
演 - ゲイリー・ニケンズ「TNT隊員」。葬儀社内偵時には傘をさしてレイエス&バーガスに無線を送る。元デルタフォース。シド救出作戦に名乗りをあげる長ひげの男。
ザンク刑事
演 - レイ・ヘルナンデス「TNT隊員」。葬儀社内偵時には外で見張り。アイボール。シド救出作戦に参加。
ロックマン刑事
演 - チャーリー・ジョンソン・ジュニア「TNT隊員」。葬儀社内偵時には監視車でカメラでの監視をしている。
デクスター刑事
演 - ポール・ヴィラヴェルデ「TNT隊員」。葬儀社内偵時には見張り屋上を確認していた。シド救出作戦に参加。
ジョニー・タピア
演 - ジョルディ・モリャキューバ人とアメリカ人のハーフで、フロリダを拠点としてエクスタシーの売買を行っている麻薬王。本名エクトル・フアン・カルロス・タピア。エクスタシーの売買で得た金で大富豪となっており、キューバには軍隊を警備させた豪邸を持っている。過去に12回の逮捕経験を持つが、その度に不法逮捕で警察を告訴し全て勝訴している。警察から多額の賠償金を得ており、前年には900万ドルの損害賠償を得たという。ナルシストで金や家族に危険が及ぶことを最も嫌い、その原因の始末は部下であっても情け容赦ない冷酷さを持っている。ラストの戦いでは職人に描かせた絵が銃撃戦で破損したり、自身の所有する豪邸をマイクたちに爆破され薄幸な面が強調されている。最後はマーカスに眉間を撃ち抜かれ、地雷原の上に倒れこんだ際に爆発で上半身が吹き飛んでしまい壮絶な死を迎えた。
カルロス
演 - オットー・サンチェスタピア一味のナンバー2で現場指揮担当。タピアに忠誠を誓っている。マーカスとマイクの事を当初は黒人ギャングとして見ていたが、2人がマイアミ市警察官であることを突きとめ、更にシドが彼らと繋がりのある人物であることも突き止める。最期はタピアと共にマーカス達をグアンタナモア基地まで追跡し追い詰めるも、シドが投げ捨てたハンドガンのショックで作動した地雷の爆発で手足が吹き飛び死亡する。
ロベルト
演 - ジョン・セダタピア一味のナンバー3。
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