バットマン_vs_スーパーマン_ジャスティスの誕生
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我々は現在スーパーマンが活動しているこの世界にバットマンを連れてくる」と述べ、同作が原作となることを否定した[25]。ゴイヤーはコミコンのスーパーマン75周年パネルにて、スーパーマンとバットマンが対峙し、タイトルが『Superman vs Batman』、もしくは『Batman vs Superman』を考慮していることを明かした[26]。製作は『マン・オブ・スティール』のバンクーバーではなくトロントで行われることが発表された[27]

2013年8月、公開日が2015年7月17日に決定し、バットマン役にベン・アフレックが発表された。一部のファンがワーナー・ブラザースにアフレックの降板を求めて抗議するといった騒動を起こした[28][29]。アフレックは当初は消極的であったが、「スナイダー監督のコンセプトは、クリストファー・ノーランクリスチャン・ベールの偉大な作品(『ダークナイト』三部作のこと)とも異なり、伝統に忠実な内容でとてもエキサイトした」と出演の理由を語っている[30]

2014年1月、「物語の複雑な視覚効果を考慮して、それを実現させるための十分な時間」を与えるため、公開予定が約1年延期され、2016年5月6日に変更された[31]。2014年4月、ハンス・ジマーが続編の音楽を作曲することが発表された[32]。既に主要撮影開始されていた2014年5月21日、正式なタイトルが発表された[33]。2013年12月、ゴイヤーが他のプロジェクトの契約も抱えていたため、『アルゴ』の脚本のクリス・テリオが脚本書き直しのために雇われた[34]
撮影

2013年9月、ザック・スナイダーが監督した『300 〈スリーハンドレッド〉』、『ウォッチメン』、『エンジェル ウォーズ』で撮影監督を務めていたラリー・フォンがスタッフに加わった[35]。最初の撮影は2013年10月19日、ゴッサム・シティ大学とメトロポリス(英語版)州立大学がフットボールの試合をしている場面がイースト・ロサンゼルス・カレッジ(英語版)で撮られた[36]。同月、『マン・オブ・スティール』で見られたケント農場の建設が始まった[37]

2014年3月、イリノイ州映画オフィスは2014年末に同州のヨークビルで追加撮影が行われることを発表した[38]。主要キャストたちが参加する主要撮影は2014年5月19日にミシガン州デトロイトで始まったが[39][40]、同月16日に先駆けてガル・ガドットの場面が撮られた[41]。この他にミシガン・モーションピクチャー・スタジオ、イリノイ州、アフリカ、南太平洋がロケ地となる予定である[1]
デザイン

映画で使われるバットスーツ(英語版)はフランク・ミラーのグラフィックノベル『バットマン: ダークナイト・リターンズ』で見られるそれに影響されている[42]。スナイダーは2014年5月13日にスーツの白黒写真を公開した[43][44]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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