バットマン_フォーエヴァー
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小児病院に多額の寄付をし、ニグマのマインドコントロールを利用した発明を批判し、自殺扱いとなったフレッドの遺族に本来は支払われない保険金を支払うなど人情があるが、緊急事態と思い、ドアを蹴破るなど早計でもある。幼少のトラウマに苛まれチェイスに相談するなどの馴れ初めから仲良くなる。
ハービー・デント / トゥーフェイス
演 - トミー・リー・ジョーンズかっては敏腕検事だったが法廷で硫酸をかけられて人格が変容し、怪人となった男。その時の怪我で顔の左半分が焼けただれている。「2」に関連する行動や事件を起こすことが多い。二面性を示すような食事メニューを出す。
エドワード・ニグマ / リドラー
演 - ジム・キャリーブルースの会社の研究員。元々、倫理観に欠けており、ブルースに敬意を払っていたものの、マインドコントロールを利用した自身の発明を認めてもらえず、納得がいかなかったことから歪んでしまい、怪人となる。即興で振り付けやダンスをするなど運動神経が良いとみられる部分もあるが、相手にパンチをしたら自分が痛がるなど身体能力は低い。トゥーフェイスのテロをTVで見て興味を持ち、同盟を組む。その後は犯罪で得た資金で会社を設立する。
チェイス・メリディアン
演 - ニコール・キッドマンカウンセラー。美人と認められる容姿を持つ。異常心理や多重人格の研究をしており、著書も出している。ブルースからも鋭い洞察力と認められている。
ディック・グレイソン / ロビン
演 - クリス・オドネルバットマンの相棒。サーカス団の空中ブランコ乗りであったがトゥーフェイスのテロにより家族を失い、かたき討ちを目論む。また、その場にいたバットマンのことも家族の死の遠因だと思い、恨んでいた。サーカス団員だけあり、身体能力と運動神経に優れている。偶然、ウェイン家の地下に入り、バットマンに関する知識や技術を手に入れる。そして自分も「バットマン」の活動をしたいとバットマンの相棒になる。
アルフレッド・ペニーワース
演 - マイケル・ガフウェイン家の執事。ブルースから器用と認められている。英国王室にいた過去がある模様。
ジェームズ・ゴードン総監
演 - パット・ヒングル警察署長。
シュガー
演 - ドリュー・バリモアトゥーフェイスの愛人。
スパイス
演 - デビ・メイザートゥーフェイスの愛人。
フレッド・スティックリー
演 - エド・ベグリー・ジュニアウェイン・エンタープライズの研究員。ニグマの非論理的な研究を批判する常識人。ニグマに実験体にされた後に自殺したように装われて高いところから落とされて死亡する。川の流れが速いところに落とされたこともあってか、遺体は上がらなかった模様。
キャスト

役名俳優日本語吹き替え
ソフト版
テレビ朝日
(吹替補完版)
ブルース・ウェイン / バットマンヴァル・キルマー竹中直人小杉十郎太
ハービー・デント / トゥーフェイストミー・リー・ジョーンズ菅生隆之小林清志
エドワード・ニグマ / リドラージム・キャリー島田敏古川登志夫
チェイス・メリディアン博士(精神科医)ニコール・キッドマン田中敦子深見梨加
ディック・グレイソン / ロビンクリス・オドネル宮本充山路和弘
アルフレッド・ペニーワースマイケル・ガフ松岡文雄内田稔
御友公喜
ジェームズ・ゴードン総監パット・ヒングル緒方賢一藤本譲
シュガードリュー・バリモア日野由利加冬馬由美
スパイスデビ・メイザー紗ゆり
(大塚さと)
フレッド・スティックリーエド・ベグリー・ジュニア城山堅千田光男
バートン博士ルネ・オーベルジョノワ
銀行のガードマンジョー・グリファシ
アシスタントジョン・ファヴロー
(カメオ出演)
幹部社員マイケル・ポール・チャン
(カメオ出演)
ニュースキャスタードン・ウィルソン
(カメオ出演)
その他朝倉佐知
仲野裕
秋元羊介
後藤敦
大黒和広
宮寺智子
滝沢久美子
天田益男
金野恵子
家中宏
棚田恵美子
柳沢栄治
小野英昭雨蘭咲木子
古田信幸
寺瀬今日子
岡本章子
石井康嗣
伊藤栄次
中博史
簗瀬哲
乃村健次
藤巻恵理子
花田光
堀川仁
日本語版制作スタッフ
演出蕨南勝之福永莞爾
佐藤敏夫[3]
翻訳石田泰子久保善昭
平田勝茂
効果リレーション
調整新井保雄山田太平
音響制作相原正之
中西真澄
プロデューサー貴島久祐子高橋由佳
制作ワーナー・ホーム・ビデオ
プロセンスタジオムービーテレビジョン
ブロードメディア
初回放送1998年2月22日
日曜洋画劇場


テレビ朝日版は2014年12月13日にWOWOWでカット部分(約25分[4])を追加録音した「吹替補完版」が放送。2024年5月11日に『サタ☆シネ』で放送されたが、番組表等では声優の表記はソフト版のものだった[5]。実際に放送された際は音源及びエンドクレジットはテレビ朝日版の物だった。

スタッフ

監督:
ジョエル・シュマッカー

音楽:エリオット・ゴールデンサール

脚本:アキヴァ・ゴールズマン&リー・バチェラー&ジャネット・スコット・バチェラー

製作:ティム・バートン&ピーター・マクレガー=スコット

キャラクター原案:ボブ・ケイン

主題歌:Seal『Kiss from a Rose』、U2『Hold Me, Thrill Me, Kiss Me, Kill Me』

配役

かつてティム・バートンが監督としての企画が存在したころ、リドラー役にはロビン・ウィリアムズで、ロビン役にはマーロン・ウェイアンズが打診されていた。ウェイアンズに至っては衣装合わせまで行ったとのこと。しかしバートンが降板したことでその企画も消滅した。

ロビン役を検討していた製作サイドは、ロビン役にクリスチャン・ベールも検討していたものの、結局クリス・オドネルが同役を演じることになるが、ベールは後にクリストファー・ノーラン監督の同作品においてブルース・ウェインを演じている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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