バットマン_(架空の人物)
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したがって、コスチュームの色は濃いブルーとグレーで登場する[27]

ティム・バートンの監督した『バットマン』および『バットマン リターンズ』では、真ん中に黄色のバットエンブレムがあり、完全に黒として描かれている。

クリストファー・ノーランの監督した「ダークナイト・トリロジー」では、真ん中に黒色のバットエンブレムがある完全に黒いハイテクギアとして描かれている。

ベン・アフレックが演じる「DCエクステンデッド・ユニバース」では、灰色のスーツに黒いカウル、黒いケープ、黒いバットシンボルとコミックブックにより忠実なスーツを着ている。
バットスーツはケブラーノーメックスの特性を持ち、敵との戦闘を助け、重大な危機から身を守る。初期のコスチュームでは手袋は無地の物を身に着けていたが、現在[いつ?]の手袋は両腕の手甲部分に三枚の刃を備えている[28]。キャラクターの外観、とくにコウモリの耳とケープの長さはアーティストによって大きく異なる。編集者のデニス・オニールは「我々には彼を同じにする必要性はありません。バットマンのバットケイブには200ぐらいのスーツがぶら下がっていることでしょう」と述べた[29]
バットモービル
バットマン・ビギンズ』のタンブラーコウモリを示唆する特徴がつけられている時もある、黒い装甲車。航空機のバットプレーン(のちのバットウイング)を使って呼び出すなど、様々な手段で輸送される。バットマンの兵器には、バットを接頭辞にした名前が付けられている(バットラング、バットモービルなど)。バットマン自身はバットを接頭辞にした名前を採用した可能性が低いことを示唆している。『バットマン: ダークナイト・リターンズ』でバットマンはキャリー・ケリーに、子供がバットマンの車をそう呼んだため、若い頃にバットモービルを思い付いたと語る。ディック・グレイソンがバットマンとして活動していたコミックスには空中飛行するバットモービルも登場する。

テレビドラマの『怪鳥人間バットマン 』では、使用された車はフォード・モーターが1955年に発表したコンセプトカーのリンカーン・フューチュラをベースに製作されている。テレビではキャットウーマンに乗られて持ち去られ、映画では変装したペンギンに盗ませジョーカー・リドラー・キャットウーマンの本拠地を探すために利用する。2018年の映画『レディ・プレイヤー1』にもこの車種が登場する。

ティム・バートンの監督した『バットマン』および『バットマン リターンズ』では、機関銃や爆弾を搭載している。緊急時に側面部の外装を外す事で機動性を高める事が出来る。駐車時は盗難防止のため装甲を展開する機能がある。『ルーニー・テューンズ:バック・イン・アクション』にもバートン版のバットマンとともに登場する。

ジョエル・シュマッカーの監督した『バットマン フォーエヴァー』および『バットマン & ロビン Mr.フリーズの逆襲』では、スケルトンデザインを使い、生物的なボディになっている。車体後部にはコウモリのウィングデザインが用いられている。『Mr.フリーズの逆襲』では『フォーエヴァー』のものよりフロントと後部のウイングが長くなり大型になっている。

クリストファー・ノーランの監督した『ダークナイト・トリロジー』では、試作軍用車として作られていた「タンブラー(曲芸師)」が黒く塗装されてバットマン用の車両となるが、バットモービルとは呼ばれていない。タンブラーの前輪部分は脱出装置を兼ねたオートバイに変形するが、これは「バットポッド」と呼ばれている。「タンブラー」自体はストーリー中で走行不能になり爆破処分されている。

ザック・スナイダーの監督した『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』では、流線形軍用車両を意識してデザインされ、サスペンションによる巡航速度の効率化も特徴となっている[30]

GOTHAM/ゴッサム」のシーズン4エピソード18等では、バットモービルとして防弾車フォード・マスタング2018年GTプレミアムファストバックモデルが登場。

ユーティリティベルト
ユーティリティベルトには犯罪と戦うツール、武器、調査機器などを携帯している。ベルトの異なるバージョンでは、ポーチやハードシリンダーとしてこれらのアイテムを携帯している。バットマンは携帯されたグラップネル・ガンを発射して空を飛ぶように描かれている。これはアンカーの付いたワイヤーを射出して、遠くの物体に取り付け、ワイヤーを巻き取る事でゴッサムシティの屋上をスイングする。はバットマンの両親の殺人事件で使用されたため、使うことを拒んでいる。1960年代のテレビドラマではバットマンがめったに使わない武器が描かれている。例を挙げれば、バットコンピューター、バットスキャナー、バットレーダー 、バットカフス、バットポンツーン、バットドリンキングウォーターディスペンサー、バットカメラとバット偏光フィルター、 バットサメ除け、バットスプレー、バットロープなど。
バットシグナル
バットマンが必要になると、ゴッサムの警察署に設置されたサーチライトが照射され、夜空に輝くバットシンボルが作られる。

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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