ニューキャプテン・アメリカとなって以降は、先代キャプテン・アメリカより受け継いだ超合金製シールドを武器としているが、シールドのみではなく腰に下げた銃器も併用している。これは、超人血清によって強化された肉体を持つ先代と違い常人であるため、それを補うためである。 ナチスドイツ降伏直前にキャプテン・アメリカとバッキーが死亡したものと看做されると、国民や将兵の士気低下につながることを恐れたトルーマン大統領は、スピリット・オブ・'76
バッキーと呼ばれたその他のキャラクター
フレッド・デイヴィス(第二次世界大戦末 - 戦後のバッキー)
デイヴィスは1948年までメイスをサポートしていたが、銃弾によって足に障害を負い、引退を余儀なくされた。1951年、デイヴィスは、戦争犯罪者を追う秘密組織に参加した[8]。
ジャック・モンロー(1950年代のバッキー)詳細は「en:Nomad (comics)#Jack Monroe」を参照
1953年、キャプテン・アメリカとバッキーを崇拝するジャック・モンロー(Jack Monroe)という孤児は、同じく崇拝者であり、外見をスティーブ・ロジャースそっくりに整形した歴史の教師と出会う。さらに「ロジャース」はナチスの調査をしている際に超人血清の製造法を知り、二人は血清を使用して、キャプテン・アメリカとバッキーを名乗って共産圏のスパイやヴィランと戦い始める[9]。
しかし、「ロジャース」とモンローの血清は不完全なものであり、オリジナルのキャプテン・アメリカのように安定状態にならなかった。その結果、肉体的強度は人間の限界まで引き上げられているにもかかわらず、精神は異常をきたすようになった。1954年半ばまでには、彼らは共産主義者と決めつけた相手ならば実際には無関係の一般人までも無差別に攻撃するようになっていた。1955年、FBIは何とか彼らを探し出して冷凍睡眠させた[10]。
モンローは精神異常が治るとノーマッドという名のヒーローとして活動を始めた。
リック・ジョーンズ詳細は「en:Rick Jones (comics)」を参照
スティーヴ・ロジャースが現代に目覚めた後すぐ、マーベルのサイドキックキャラであるリック・ジョーンズと出会った。氷から解放されたばかりで混乱していたロジャースは姿が似ていた彼のことをのバッキーと呼んだ。また、ジョーンズ自身もキャプテン・アメリカのパートナーになろうと考え、バッキー服装を身につけた。
レマー・ホスキンス詳細は「en:Battlestar (comics)」を参照
キャプテン・アメリカの役割がジョン・ウォーカーによって引き継がれたとき、彼はバックアップチームとしてブロード・アーバン・コマンドーズ(バッキーズ)を形成した。ウォーカーの主なパートナーはアフリカ系アメリカ人のレマー・ホスキンス(Lemar Hoskins)で、「バッキー」を名乗った。
リッキー・バーンズ詳細は「en:Rikki Barnes」を参照
リッキー・バーンズ(英語版)は、オンスロート事件の際にフランクリン・リチャーズ(英語版)が創造した並行世界「カウンターアース」(『ヒーローズ・リボーン(英語版)』の舞台となった世界)でキャプテン・アメリカのサイドキックとなった少女である。リッキー・バーンズはその世界ではヤング・アリーズ(英語版)のメンバーだった。
その他のバージョンが望まれています。
マーベル・シネマティック・ユニバース詳細は「バッキー・バーンズ#MCU版」を参照
その他のメディア
テレビ
The Marvel Super Heroes のキャプテン・アメリカのパートで登場した。
『アベンジャーズ 地球最強のヒーロー』では、スコット・メンヴィルの声で登場した。
The Super Hero Squad Show のエピソード "World War Witch" ではロッド・ケラーの声で登場した。インベーダーズのメンバーであると見られる。