バカリズム
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これがきっかけとなり脚本家としても活動の幅を広げた[22]。2016年秋から3クール連続で連ドラ(『黒い十人の女』『住住』『架空OL日記』)の脚本を担当し、出演もしている(「黒い十人の女」では声の出演、「架空OL日記」では主演、「住住」では本人役)。

Quick Japan』2015年8月12日発売号にて「バカリズム 考えまくる人」と題し、60ページにわたる特集が組まれた。ロングインタビューと密着ドキュメント、彼と親しい人々が語る「私と升野さん」、またデビュー当時から親交がある構成作家・オークラがバカリズムの20年を綴った「大バカリズム論」などで構成されている[23]

宣材写真はピンになって以降2005年のコンビ解散直後に撮ったものを使用し続けていたが、2016年に『青春バカリズム』番組の企画にて11年ぶりに新しくした。

テレビやラジオの仕事をこなすと共に、ライブも精力的に開催。一人コントを披露する『バカリズムライブ』と、番外編として「2?3週間の間に考えてきた案をひたすら発表する」だけの『バカリズム案』を合わせて年に2?3回開催していたが、2014年からは『バカリズムライブ』を年に1回開催するのみとなっている。

音楽アーティストと様々なコラボをするユニット『バカリズムと』を結成。これは音楽番組『バズリズム』内の企画で、第一弾として秦基博と『ハタリズム』として升野が作詞と歌唱、秦が作曲とコーラスを担当した『「いくらだと思う?」って聞かれると緊張する』が2017年8月25日に配信開始、第二弾では水野良樹と『ミズノリズム』としてコラボし升野が作詞と歌唱、水野が作曲を担当した『白が人気』が同年9月30日より配信開始。第三弾としてフジファブリックとのコラボ『フジファブリズム』で升野が作詞、山内総一郎が作曲を担当した『Tie up』が2019年11月10日配信された。

YouTube公式チャンネルを2017年11月15日開設[24][25]。撮りおろし動画はなく、過去のバカリズムライブからコントを選出し毎月10日にアップロードするものでコンテンツリーグが運営。

ギャラクシー賞2017年6月度月間賞をテレビドラマ『架空OL日記』が受賞[26]。升野が原作・脚本・主演を務めているもの。その後、脚本家としての升野はこのドラマで第36回向田邦子賞を受賞[27]。さらに第55回(2017年度、年間)ギャラクシー賞のテレビ部門特別賞を受賞した[28]

ギャラクシー賞2018年4月度月間賞を『バカリズムのそこスルーする?』(2018年4月4日放送)が受賞[29]

TOWA TEIの変名音楽ユニット「Sweet Robots Against The Machine」に砂原良徳とともに2018年加入。同年7月にアルバム「3」を発売。きっかけは「バカリズムのオールナイトニッポンGOLD」のジングル作成等で親交があったため。

東京・上野の森美術館での展示を皮切りに大阪・福岡・愛媛で開催の『ミラクル エッシャー展覧会』(2018年6月6日 - 7月29日)のナビゲーターに就任。この展覧会の音声ガイドも務めた[30]

夢眠ねむと結婚、2019年12月24日入籍[2]。なお発表直後に放送された『ゴゴスマ』や『情報ライブミヤネ屋』では速報としてこのニュースが扱われた。

先述の「架空OL日記」が映画化となり、2020年2月28日から劇場公開を開始。ドラマ版同様、升野が原作・脚本・主演の3役を務めた[31]。これに先駆けて日本映画専門チャンネルでは、過去の作品(「架空OL日記」全話、「素敵な選TAXI」(SP分も含む)、「バカリズム THE MOVIE」、バカリズムライブ「image」〈2019年開催分〉)+当企画オリジナル番組「バカリズム専門チャンネル特別編」を2月23日21:00?2月24日21:00の24時間連続で放送する特別企画「24時間バカリズム専門チャンネル」という大特集を実施[32]

毎年恒例のバカリズムライブ『○○』(草月ホール)を2020年5月17日 - 5月20日に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を鑑みての公演中止を発表[33]

普段、大阪での活動が少ない升野だが、珍しく立て続けに関西ローカル番組へゲスト出演(『山里亮太のまさかのバーサーカーF』2021年1月3日放送、『ごぶごぶ』2021年1月19日放送)。

かねてからドラえもんの大ファンを公言していたが、ドラえもん50周年記念映画『STAND BY ME ドラえもん 2』に声優として参加[34]

水曜日のダウンタウン』2021年3月24日放送で開かれた30秒ネタのネタバトル企画「30-1グランプリ」でプレゼンター、そして松本人志伊集院光らとともに審査員を担当。以降、年1回ペースでこの企画は放送されているが全ての回でプレゼンターと審査員を務めている。

2年ぶりとなるバカリズムライブ『○○』を草月ホールにて2021年5月13日 - 5月16日に開催予定でチケット発売もされていたものの、「4月25日に発令された新型コロナウィルス緊急事態宣言が5月末まで延長された」影響を受け全5公演のうち2公演が中止に。残りの3公演はオンライン配信のみの無観客開催[35]

新型コロナウイルスに感染したことを所属事務所が2022年2月1日発表。療養期間を経て2月12日から仕事復帰。

R-1グランプリ2022』では初の賞レース審査員を担当。


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