バイオレント・サタデー
[Wikipedia|▼Menu]
□記事を途中から表示しています
[最初から表示]

興行収入 $6,486,797[1]
テンプレートを表示

『バイオレント・サタデー』(原題:The Osterman Weekend)は、1983年制作のアメリカ合衆国スパイサスペンス映画

サム・ペキンパー監督の遺作。原作はロバート・ラドラムの『オスターマンの週末』(1972年)[2]
あらすじ

テレビキャスターのジョン・タナーは、CIAからスパイ容疑がかけられている彼の友人の放送作家オスターマン、医師のリチャード、証券マンのジョセフの3人のうち1人を転向させる計画への協力を持ちかけられ、長官ダンフォースの独占インタビューを条件にこれを承諾する。

週末、オスターマンと各々の妻を同伴したリチャード、ジョセフは、CIAが隠しカメラやマイクを忍ばせたジョンの家を訪れた。

そしていよいよ計画が実行されるが、実はそれは、妻を殺害されたCIA局員ファセットによって、妻の仇打ちのために仕組まれたものであった。計画が進行していくうちに、事件の意外な黒幕も判明する。
キャスト

※()は日本語吹き替えで、スティングレイから発売のBDに収録(初回放送:1989年5月30日日本テレビ『特選シネマ』(深夜枠))

ジョン・タナー - ルトガー・ハウアー小川真司

ローレンス・ファセット - ジョン・ハート阪脩

リチャード・トレメイン - デニス・ホッパー千田光男

マクスウェル・ダンフォース - バート・ランカスター大宮悌二

バーニー・オスターマン - クレイグ・T・ネルソン玄田哲章

アリ・タナー - メグ・フォスター小宮和枝

ジョセフ・カードン - クリス・サランドン江原正士

ヴァージニア・トレメイン - ヘレン・シェイヴァー横尾まり

ベティ・カードン - キャシー・イエーツ(安達忍

ウォルター・ステニングス - サンディ・マクピーク(朝戸鉄也

スティーヴ・タナー - クリストファー・スター(磯辺万沙子

マーシャルアーツインストラクター - マーシャル・ホー(吉水慶

アンドレイ・ミカロヴィッチ - ジャン・トリスカ(小野健一

キーヴァー将軍 - ハンスフォード・ロウ(峰恵研

スタッフ

監督:
サム・ペキンパー

製作:ピーター・S・デイヴィス、ウィリアム・N・パンザー

脚本:アラン・シャープ

原作:ロバート・ラドラム

撮影:ジョン・コキロン

音楽:ラロ・シフリン

日本語吹き替え

演出:
田島荘三

翻訳:山田ユキ

効果:PAG

調整:近藤勝之

制作:コスモプロモーション

プロデューサー:清水篤、古川典子

脚注^ “The Osterman Weekend”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2013年6月2日閲覧。
^ 角川文庫から出版された日本版は再刊の際に日本での公開タイトルと同じ題に改題された。

外部リンク

バイオレント・サタデー
- allcinema

バイオレント・サタデー - KINENOTE

The Osterman Weekend - オールムービー(英語)

The Osterman Weekend - IMDb(英語)










サム・ペキンパー監督作品
1960年代

荒野のガンマン(1961)

昼下りの決斗(1962)

ダンディー少佐(1965)

ワイルドバンチ(1969)

1970年代

砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード(1970)

わらの犬(1971)

ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦(1972)

ゲッタウェイ(1972)

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯(1973)

ガルシアの首(1974)

キラー・エリート(1975)

戦争のはらわた(1977)

コンボイ(1978)

1980年代

バイオレント・サタデー(1983)

カテゴリ


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:12 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef