ハートキャッチプリキュア!
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また、公式サイトではミニゲーム『プリキュア花だん』が行われており、放送終了後にクイズに答えることにより花を育てていくことが実施された。

番組終了後の2011年10月には東京国際アニメフェア2011の第10回東京アニメアワードにて馬越嘉彦が本作品のキャラクターデザインで個人部門キャラクターデザイン賞を受賞した[5][6]。また作品自体としても日本オタク大賞2010を受賞している[7]。売上高は歴代シリーズ最高売上となる125億円[8]
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2018年6月)(使い方

中学2年生の花咲つぼみは希望ヶ花市に引っ越してくる車中で、こころの大樹が砂漠の使徒に襲われ、キュアムーンライトが敗れゆく夢を見ていた。つぼみは転校を機に内気な自分を変えようと決意したが、強引でマイペースなクラスメイト・来海えりかに振り回されてしまう。新たな環境に戸惑う中、つぼみの前に、夢の中で見たこころの大樹の妖精・シプレとコフレが現れる。シプレとコフレを追ってきた砂漠の使徒の幹部・サソリーナは、居合わせたえりかのこころの花を奪ってしまう。つぼみは妖精にプリキュアになる資格があると聴かされ、彼女を救うため、つぼみはシプレの力を借りてプリキュアに変身することを決意する。キュアブロッサムとなったつぼみに救われたえりかはコフレの力でキュアマリンになり、2人は砂漠の使徒であるサソリーナ、クモジャキー、コブラージャに立ち向かっていく。そしてつぼみとえりかに続いて、生徒会長・明堂院いつきもポプリが現れたことがきっかけでキュアサンシャインに変身し、高等部の月影ゆりもキュアムーンライトに変身する能力も取り戻し、4人でサバーク博士が率いる砂漠の使徒に立ち向かう。だが砂漠の使徒の真の黒幕はサバーク博士ではなく、しかも博士の正体は意外な人物であった。
登場人物

誕生日など公式に設定・公表されていない事項を記述するのはお控え下さい。根拠がない情報を記載した場合は独自研究に当たります。何らかの形で設定が明らかになった場合は、その情報が記載された出典も明示するようお願いします。

プリキュア

第1話のアバンタイトルでキュアムーンライトが敗北し、変身能力を喪失する場面から物語が始まる。第1話では主人公である花咲つぼみがプリキュアの妖精と出逢い、キュアブロッサムに、そして第3話で来海えりかがキュアマリンに選ばれる。

第23話で明堂院いつきが3人目のプリキュアとして仲間に加わり、第33話で月影ゆりがキュアムーンライトへの変身能力を取り戻して4人目の仲間として復活する。また、第44話では花咲薫子が一時的に若返りプリキュア時代の姿になった。「プリキュアの設定」も参照。

つぼみ、えりか、いつきは私立明堂学園中等部の2年生、ゆりは同学園高等部の2年生である。私服はプリキュアのイメージカラーとほぼ同色の服を着用している。
花咲 つぼみ(はなさき つぼみ) / キュアブロッサム
- 水樹奈々[9]本作品の主人公である14歳の少女[10]。濃いマゼンタ色のツインテールが特徴。眼鏡をかけることがある。一人称は「わたし」。私服は桃色を基調とした長袖のトレーナーを着ており、水色のジーンズを穿いている。また、素足のまま靴を履いている。素直かつお人好しな性格で、礼儀正しく、常に敬語で話している。また、美形に惚れやすい一面をもつ。デザトリアンの媒体にされた犠牲者たちの悩みを理解し、共感する感受性をもつ。一方で思い込みが激しく、それが原因で落ち込むこともある。学業の成績は優秀であり、古文理科が得意。また、四字熟語ことわざをよく引用している。運動は苦手であり、高所恐怖症でもある[注釈 3]花言葉を覚えるほど花が好きであり、将来の夢は植物学者であるが、最終話では宇宙飛行士を目指しており、「草も花もない宇宙に花を咲かせたい」と述べている[注釈 4]。教室の席も自宅も隣同士である親友のえりかに振り回されることも多く、彼女の強引な誘いで「ファッション部」に副部長として入部するが、当初希望していた「園芸部」にも所属しており、掛け持ちしている。えりかやいつきには呼び捨て[注釈 5]、ゆりを「さん」づけで呼ぶ。鎌倉から祖母の住む「希望ヶ花市」に引っ越してきた[注釈 6]。「私立明堂学園」に入学するのを機に、引っ込み思案な性格を変えようと決意している。両親は花屋の「HANASAKIフラワーSHOP」を営む。両親と祖母との4人暮らしだが、後に妹のふたばが誕生して5人家族となる。両親が開業する以前は祖母である薫子に世話をされており、おばあちゃん子でもある。第1話にて、デザトリアン化したえりかを救うためにプリキュアとして覚醒し、シプレとコフレの後押しもあってキュアブロッサムへと変身をとげる。当初はとまどっていたが、戦いを重ねるごとに自ら率先して敵に戦いを挑むようになる。こころの花、プリキュアの種ともに不明だが、コミカライズ版ではとされている。
来海 えりか(くるみ えりか) / キュアマリン
声 - 水沢史絵[9]つぼみの親友で、誰にでもフレンドリーな14歳の少女。小柄な体格で、ウェーブのかかった青色のセミロングヘアが特徴[注釈 7]。一人称は「あたし」。水色を基調とした私服が特徴で、中には白色のシャツを着ている。また、ショートブーツを履いている。つぼみと正反対の性格で、猪突猛進で元気かつお調子者。気さくで明るいマイペースな性格の持ち主でとても友好的。喜怒哀楽が激しく失敗してすぐにへこんだり、自分が間違った事をやっていた場合はすぐに謝るなど素直であるが、反動で落ち込んだり、感動で涙ぐむなどの一面もある。責任感が強く、「ことばにしないと伝わらない」という考えをもつ反面、物覚えがやや悪く内向的な相手の感情に合わせることは苦手[注釈 8]。勉強と虫とカエルも苦手だが、運動は得意。カリスマモデルだった母の影響で、ファッションに興味をもっている[注釈 9]。学校では「ファッション部」の部長を務めている。当初は、姉であるももかの容姿にコンプレックスを持っており、そのコンプレックスをサソリーナに付け込まれ、デザトリアンにされた[12]。しかし、つぼみとの交流を経て姉妹関係も良好になり、他人と協調していくようになる。将来の夢はファッションデザイナースタイリストで、裁縫や服のデザインの腕前は高く、一目で相手のスリーサイズをあてることができる。つぼみやいつきには呼び捨て[注釈 10]、ゆりを「さん」づけで呼んでいる。実家は母親が営んでいる「フェアリードロップ」というファッションショップを併設している。プリキュアの資格をもっていることが判明するが、廃部寸前のファッション部のことを理由に断る。しかし、他人を救うために戦うキュアブロッサムの姿に考えを改めて「キュアマリン」として覚醒し、それを機につぼみと親友同士となる[13]。こころの花は白のシクラメン。「プリキュアの種」はコスモス[注釈 11]
明堂院 いつき(みょうどういん いつき) / キュアサンシャイン
声 - 桑島法子[9]第3話より登場。茶髪のショートヘアが特徴である14歳の少女[10]。一人称は「ボク」もしくは「わたし」。私服は黄色を基調としたチュニックを着ており[注釈 12]、紺色のスパッツを穿いている。


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