国別の海外出身者の人口[22]
出身国人口 (2022)
トルコ44,780
ウクライナ33,570
アフガニスタン24,635
ポーランド23,310
シリア17,725
ポルトガル11,465
ルーマニア10,510
イラン9,725
ロシア9,375
ブルガリア8,830
北マケドニア共和国7,870
ガーナ7,650
イタリア7,570
セルビア7,405
クロアチア6,785
インド6,420
中国6,235
ギリシャ6,095
スペイン6,040
フィリピン5,740
イラク5,180
フランス4,940
オーストリア4,610
ボスニア・ヘルツェゴビナ4,235
アメリカ3,880
エリトリア3,085
ベトナム2,965
エジプト2,875
イギリス2,750
現在ハンブルクの人口はおよそ186万人でベルリンに続くドイツで2番目に大きい都市である。ハンブルク港の影響でハンブルクは国際的な都市になった。ハンブルクは大きなポルトガル人コミュニティがあり、およそ11,000人が住み、ドイツの中でも一番多い。ハンブルク港の近くにはポルトガル人街
(ドイツ語版)があり、ポルトガルのレストラン、カフェや機関がある。アフガン人のコミュニティも多く、およそ25,000人でヨーロッパの中でも一番多い。ハンブルクにはアフリカ系のコミュニティも多くおよそ70,000人のアフリカ系市民が住んでいる[22]。ハンブルクは1893年に50万を超え、1919年に100万、1963年に185万を超えた。ハンブルクは欧州連合で7番目に大きな都市で、その中でも首都以外では1番目に大きな都市である。現在も市民にはプロテスタントが多い。政治的には中道左派のドイツ社会民主党 (SPD) が長期間市政を担うなど、南ドイツ第一の都市・ミュンヘン市とはサッカーに限らずあらゆる点で対照的である。
ミュンヘンのあるバイエルン州はカトリックの地盤であり、政治では保守政党のキリスト教社会同盟 (CSU) の勢力が強い[注釈 2]。 市の首長は正式には「第一市長」(Erster Burgermeister ハンブルク市議会の定数は123。2020年2月23日に行われた選挙での、各党の「得票率/獲得議席数(前回2015年選挙からの増減)/議席占有率」は以下の通りである。 2020年の市議会議員選挙では、前回2015年選挙以降、SPDとの連立与党の座にある同盟90/緑の党が15議席から33議席へと躍進を遂げた。国政与党のCDUは、前々回2011年選挙以降の低落傾向に歯止めがかかっていない。右派AfDは2015年選挙で初めて議席を獲得、今回も1減ながら7議席を確保した。 ブレーメン市と同様に、中世以来の自由都市としての地位を現代まで維持している。人口は、ベルリン特別市に次ぐ、ドイツ第2の都市である。現在、大型クルーズ船の桟橋や文化・商業・居住機能をもつ臨港地域「ハーフェンシティ」の開発計画が進行中である[23]。 中世よりハンザ同盟の中心的役割を果たした都市の一つでもあり、エルベ川沿いの港湾商業都市として発展した。コンテナ貨物用の広大な施設をそなえ、造船と船舶修理用の大きなドックを持つ港は、ドイツ第一、欧州連合第二の港湾規模、大小約500の海運関係企業があるといわれている。
市長
議会
ドイツ社会民主党 (SPD) 39.2%/54議席(-4)/43.9%
同盟90/緑の党 (GRUNE) 24.2%/33議席(+18)/26.8%
ドイツキリスト教民主同盟 (CDU) 11.2%/15議席(-5)/12.2%
左翼党 (Linke) 9.1%/13議席(+2)/10.6%
ドイツのための選択肢 (AfD) 5.3%/7議席(-1)/5.7%
自由民主党 (FDP) 4.9%/1議席(-8)/0.8%
経済コメルツ銀行アトリウム
物流拠点