ハムナプトラ2/黄金のピラミッド
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しかし幼少から両親によって冒険に連れ回されていただけあってそれなりの度胸と行動力を持っており、砂絵で自分の行く場所を教えたり、死者の書の存在から母を蘇生させるためにジョナサンに陽動作戦を頼むなど咄嗟の機転も利き、更にはほぼ全ての古代エジプト文字を読む事もでき[3]、母を蘇生させることに成功する。
ジョナサン・カナハン(Jonathan Carnahan)
演 - ジョン・ハナーお調子者な遊び人で、エヴリンの兄。今作では妹夫婦の屋敷に居候し、妹達の功績を自分のものとして吹聴しながら所謂ヒモの生活をしている。相変らずのお調子者ぶりとトラブルメーカーぶりを見せるが、今作ではリック達がミイラ兵からの逃亡に使用するバスを運転したり[4]、エヴリンを蘇生させる儀式を行うアレックスの時間稼ぎの為にミラと一騎討ちをするなど前作以上の活躍を見せる。また前作から8年経っていることもあり、以前読めていた古代エジプト文字が読めなくなっている。しかし前作の冒険の影響なのかコウノトリの形をした古代エジプト文字の読み(アメノファス)だけは覚えており、エヴリンを蘇生させるのに一役買った。終盤では黄金のピラミッドの頂上にあった巨大なダイヤモンドをアム・シェアーからの脱出の際にちゃっかり入手しており、続編の『ハムナプトラ3』ではこのダイヤモンドを売却して手に入れた大金で大金持ちになっている。
アーデス・ベイ(Ardeth Bay)
演 - オデッド・フェールイムホテップ復活を阻止し、砂漠の平和を守るメジャイの戦士。前作の冒険を経てリック達とは良き親友となっている。また、ハフェズ一派の殺し屋ロックナーとは少なからず因縁がある。ハフェズ一派の陰謀にいち早く気付き、彼らのイムホテップ発掘現場に潜入するなど早い段階から暗躍し、彼らの目的を知ると、オコーネルファミリーを救うためにロンドンに向かい、リック達と再び共闘する。リックが右腕に入れている刺青を見て彼がスコーピオン・キングを倒す神の戦士「メジャイ」だと気づく。アム・シェアーへ飛行船で行くことに対して「なぜ白人は地に足をつけたがらない?」と不思議がっていた。[5]終盤では部隊を率いてアヌビスの軍隊と対決し、激闘の末に勝利した。
イジー(Izzy Buttons)
演 - ショーン・パークスリックの旧友。現在はエジプトで空輸会社を運営しており、リックには過去に散々振り回された[6]ために彼が訪問した際には悲鳴を上げて会社の門の鍵をかけた程である。飛行機を「(リックみたいに)騒々しい乗り物」と称し、専ら飛行船を運用している。アレックス救出を急ぐリックに頼まれ、彼の持っていた金の棒[7]を条件に彼らをアム・シェアーへと連れていくことになる。その後、故障した飛行船を修理するために一時はリック達と離れ、終盤で駆けつけてリック達を救出し、脱出させる。
イムホテップ(Imhotep)
演 - アーノルド・ヴォスルー前作にも登場した大神官。前作でリックに倒され、崩壊したハムナプトラに再び封印されたが、今作でハフェズ一派の陰謀のために復活し、劇中にてミラを器にしてアナクスナムンを復活させる。その後、スコーピオン・キングを倒してアヌビスの軍隊を手に入れるためにハフェズ一派を率いてアム・シェアーに向かう。前作では古代エジプト語しか喋れなかったが、今作では英語を喋れるようになっている(ビデオ・DVD版では一部のシーンのみで、日本語吹き替えでは日本語で話す。テレビ版では古代エジプト語でも日本語吹き替えになっていた)。終盤ではアヌビスによって超人的な力を奪われて人間としてリック、スコーピオン・キングと三つ巴の戦いを繰り広げる。力を奪われても腕っぷしの強いリックと互角に渡り合える程の実力を持っている。リックとの激闘で目的のスコーピオン・キングが倒され、死後の世界への亀裂に巻き込まれてアナクスナムン(ミラ)に助けを求めるも見捨てられてしまう。その事に絶望し、最期は自ら死後の世界へと落ちて行った。
ミラ(Meela Nais)
演 - パトリシア・ヴェラスケスハフェズ一派に属する妖艶の女性だが、正体はアナクスナムンの生まれ変わりである。イムホテップが愛した女性。中盤にイムホテップによる儀式によってアナクスナムンの魂が入れられ、生前の記憶を取り戻す。劇中後半ではそのエヴリンをアム・シェアーにて刺殺するが、後にアレックスとジョナサンの活躍でエヴリンは蘇生された。前世の記憶を取り戻した彼女と決着を付けるために戦いを挑むが思わぬ反撃に遭い、敗走する。その後、亀裂に巻き込まれて落ちそうになり、リック・エヴリン夫妻とは対照的に自分に助けを求めてきたイムホテップを我が身の保身から見捨てて逃げ出す。その途中でバランスを崩してサソリの大群の中に転落する形で死後の世界へと落ちていった。
アナクスナムン(Anck Su Namun)
セティ1世の愛人。元々はアヌビスの腕輪の守護者の役目を担っていたが、ネフェルティティとの決闘に勝利したことで彼女をアヌビスの腕輪の守護者に代わらせ、自身はセティ1世の将来の妻の地位を手に入れた。その後はイムホテップと恋に落ち、イムホテップと結託してセティ1世を殺害。自身もイムホテップを逃走させる時間稼ぎのために自害する。程なくイムホテップの儀式で復活しかけたが途中で邪魔が入ったことで儀式は中断され、失敗に終わる。その3000年後の第一作目でイムホテップの儀式により復活。生け贄のエヴリンを殺そうとするが、ジョナサンに命令されたミイラ衛兵により殺害された。今作ではイムホテップの儀式によって自身の生まれ変わりであるミラの体に魂が入れられ完全に復活した。
ハフェズ(Baltus Hafez)
演 - アラン・アームストロング表向きは大英博物館の館長であるが、その真の顔はイムホテップを復活させ、アヌビスの軍隊と彼の力で世界征服を目論む邪教集団の指導者である。ミラやロック・ナー達と共にイムホテップを復活させ、アヌビスの軍隊を手に入れるためにアム・シェアーへと向かう。その後、アム・シェアーではアレックスの手から外れたスコーピオンの腕輪を手に入れてスコーピオン・キングを目覚めさせようとするが、その過程で片腕を失ってしまい、復活したスコーピオン・キングに襲われてイムホテップに助けを求めるもあっさり見捨てられ、そのまま四肢をバラバラにされて死亡した。
ロックナー(Lock-Nah)
演 - アドウェール・アキノエ=アグバエハフェズ一派の兵隊達のリーダーを務める巨漢の黒人で、剣や銃火器、ナイフや手裏剣に至るまで様々な武器の扱いに長けた凄腕の殺し屋。
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