公共交通はコネチカット交通ニューヘイブンが担当している。主要なバス路線はディックスウェル・アベニューとホイットニー・アベニューを使うものである。その他、ステート通りやウィンチェスター・アベニューを使う路線もある。
計画中のニューヘイブン・ハートフォード・スプリングフィールド通勤鉄道線で、考えられる駅はノースヘイブン/ハムデン駅であり、ハムデンとノースヘイブンの町境、州道40号線接続路近くに建設される可能性がある[8]。 公共教育学区はハムデン公共教育学区であり、小学校8校、中学校1校、高校1校を運営し、約6,000人の児童生徒を受け入れている[9]。 町の公立学校に加えて、ウィンターグリーン・マグネットスクール(幼稚園から8年生)とハイビル・マスタード・シード・チャータースクール(高校)という2つのマグネット・スクールがある。 イーライ・ホイットニー工業高校が町内にある。 ハムデンには以下の私立および宗教系学校がある 町内に16の銀行、6の宿泊施設、29のデイケア施設がある。町に病院は無いが、ニューヘイブンの主要病院が近い。2004年、犯罪率は人口10万人当たり2,084件であり、州平均の2,981件より低かった。町の図書館は2001年時点で166,358巻の蔵書を持っていた。 町の電力はユナイテッド・イルミネイティング社が供給している。天然ガスはサザン・コネチカット・ガス社である。上水道はサウスセントラル・コネチカット地域上水局が供給している。ケーブルテレビはニューヘイブンのコムサットがプロバイダーである。 町内には公園と博物館が幾つかある。ホイットニービルにはイーライ・ホイットニー博物館、ウェストロックリッジ州立公園(ウィンターグリーン湖を含む)、イーストロック公園(パーディ・薔薇園も含む)、スリーピング・ジャイアント州立公園がある。ファーミントン運河トレイルが町を抜けている。クィニピアック・トレイルとレジサイズ・トレイルという切り開いたハイキング道も町を通っている。 アメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されているジョナサン・ディッカーマン邸がマウントカーメルにある。ボランティアによるオーケストラ、ハムデン・シンフォニー・オーケストラが年間を通じて演奏会を開催している。 以下は2000年の国勢調査による人口統計データである[11]。 基礎データ 人種別人口構成 年齢別人口構成 世帯と家族(対世帯数) 収入と家計 2005年10月25日時点での登録有権者と政党支持の構成[12]
教育
公立学校
小学校
アリス・ペック初期学習センター
ベア・パス学校
チャーチ通り小学校
ダンバーヒル小学校
ヘレン通り小学校
リッジヒル小学校
シェパードグレン小学校(幼稚園から6年生)、スキフ通り延伸部にあり、1972年設立
スプリンググレン小学校
ウェストウッズ小学校(幼稚園から6年生)、ウェストトッド通りにある
中学校
ハムデン中学校(7年生と8年生)、生徒数約1,200人
高校
ハムデン高校(9年生から12年生)、生徒数約2,200人
マグネット・スクール
工業高校
私立学校
ハムデン・ホール・カントリー・デイスクール
ローレルオークス・アドベンティスト学校(幼稚園前から8年生)
ロレイン・D・フォスター・デイスクール
セイクレッドハート・アカデミー(9年生から12年生)
SKF アカデミー
セントリタ学校[10](ローマ・カトリック系、幼稚園前から8年生)
セントスティーブン学校(ローマ・カトリック系、幼稚園前から8年生)
ウェストウッズ・クリスチャン・アカデミー(エバンゲリカル・クリスチャン、幼稚園から12年生)
高等教育機関
マウントセイクレッドハート・カレッジ、カトリック系女子カレッジ、セイクレッドハート・アカデミー系列、1997年閉鎖
ペイア美術カレッジ
クィニピアック大学、学生数約8,000人
生活の質
人口動態
人口: 56,913 人
世帯数: 22,408 世帯
家族数: 14,027 家族
人口密度: 670.4人/km2(1,736.1 人/mi2)
住居数: 23,464 軒
住居密度: 276.4軒/km2(715.7 軒/mi2)
白人: 77.30%
アフリカン・アメリカン: 15.53%
ネイティブ・アメリカン: 0.13%
アジア人: 3.53%
太平洋諸島系: 0.03%
その他の人種: 1.61%
混血: 1.87%
ヒスパニック・ラテン系: 4.26%
18歳未満: 20.8%
18-24歳: 12.1%
25-44歳: 27.9%
45-64歳: 21.5%
65歳以上: 17.7%
年齢の中央値: 38歳
性比(女性100人あたり男性の人口)
総人口: 84.7
18歳以上: 80.3
18歳未満の子供がいる: 26.7%
結婚・同居している夫婦: 48.2%
未婚・離婚・死別女性が世帯主: 11.3%
非家族世帯: 37.4%
単身世帯: 31.1%
65歳以上の老人1人暮らし: 13.6%
平均構成人数
世帯: 2.35人
家族: 2.98人
収入
収入の中央値
世帯: 52,351米ドル
家族: 65,301米ドル
性別
男性: 45,909米ドル
女性: 35,941米ドル
人口1人あたり収入: 26,039米ドル
貧困線以下
対人口: 7.8%
対家族数: 4.5%
18歳未満: 8.4%
65歳以上: 7.8%
政党活性有権者非活性有権者有権者計構成比
民主党13,16170113,86237.98%
共和党4,7823695,15114.11%
無党派15,5931,82817,42147.74%
少数政党574610.17%
合計33,5932,90236,495100%
著名な出身者
シドニー・アルトマン、分子生物学者、ノーベル化学賞を受賞、1972年からハムデン在住
グレン・ベック、保守系ラジオ・パーソナリティ、コメンテーター、1992年から2000年までハムデン在住、KC101の朝のラジオ番組「Glenn and Pat Show」のホストを務めてから知名度が上がった
アーネスト・ボーグナイン(1917年-2012年)、俳優、ハムデン生まれ
ドウェイン・ジョンソン(1972年 - )、プロレスラー、リングネームは「ザ・ロック」、子供時代をハムデンで過ごした
ヤロスラフ・ペリカン(1923年?2006年)、キリスト教史学者、神学者、ハムデンに住み死んだ
イーライ・ホイットニー(1765年?1825年)、発明家、コットン・ジンの発明者
ソーントン・ワイルダー(1897年?1975年)、劇作家、ハムデンで暮らし、マウントカーメル墓地に埋葬されている
脚注^ “Quickfacts.census.gov
^ See ⇒100 best places to live and launch, CNN Money, and ⇒Striving To Be The Best of the Best by Mayor Craig B. Henrici, Hamden website, March 31, 2008
^ ⇒Hamden Zoning Regulations, Section 452: Spring Glen Village District
^ ⇒"Ghost Parking Lot Will Rest In Peace"
^ ⇒"Ghost Lot Being Exhumed", Hartford Courant, August 08, 2003
^ "American Indian Areas, Counties, County Subdivisions, and Places - Section 1"
^ ⇒http://mobile.courant.com/inf/infomo?view=business_and_technology_item&feed:a=courant_1min&feed:c=businesstech&feed:i=52198227&nopaging=1
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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