ハバロフスク
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その後、ペレストロイカによりウラジオストクなどが開放されても、経済や行政の中心地としての地位は維持した。

2000年ウラジーミル・プーチン大統領がロシア全土を7地区に分けた連邦管区制を導入すると、ハバロフスクは極東連邦管区の本部が設置され、名実ともに「ロシア極東部の首都」となっていたが、2018年12月にプーチン大統領が極東連邦管区の本部をウラジオストクに移転することを決定する大統領令に署名した。
交通ハバロフスクI駅

市の中心部分(旧市街)はウスリー川アムール川に合流するところの右岸(東側)にあり、市内はバス路面電車ハバロフスク市電)、タクシーなどが利用できる。市街地からアムール川を渡るはないが、北西郊外にハバロフスク橋がある。

主要道路シベリア横断道路鉄道シベリア横断鉄道ハバロフスクI駅)およびヴォロチャーエフカ・ジョムギ鉄道がある。また、アムール川とウスリー川の舟運も利用できる。

街の北東郊外にはハバロフスク空港があり、ロシア極東連邦管区の主要空港である。以前はダリアビア航空がここを本拠地としていたがいまはこの航空会社はなく、ハバロフスク?新潟(2010年春から成田も開始)路線などをウラジオストク航空に引き継ぎ、現在はサハリン航空と合併したオーロラ航空となっている。現在、日本線を運航しているのはS7航空である。2010年より、サハリン航空札幌との間に直行便を運航開始したが、運休となった。なお、空港と市内の間にはトロリーバスが運行されている。

観光地

東のシベリア鉄道から西のアムール川にまたがる旧市街、郊外、近距離地帯には観光地も多い[3][4]レーニン広場から見たムラヴィヨフ・アムールスキー通り。旧ドゥーマ(議会)ビルや生神女就寝大聖堂(ウスペンスキー聖堂)などが建つハバロフスク市の旧ドゥーマ(議会)ビル。1907年から1909年にかけて建てられた極東美術館ハバロフスク救世主顕栄大聖堂(スパソ・プレオブラジェンスキー聖堂)
旧市街


ムラヴィヨフ・アムールスキー通り (Ulitsa Muravyova-Amurskovo、ロシア語: Улица Муравьёва-Амурского) - ハバロフスクを代表する繁華街

アムールスキー大通り (Amursky Boulevard) - ハバロフスク駅前からアムール川を見下ろす崖(ウチョース)のある公園まで達する並木通り

ディナモ公園 (Dinamo Park)

国立極東博物館 (Far Eastern State Museum)

極東美術館 (Far Eastern Art Museum)

スパソ・ブラジェンスキー大聖堂 (Spaso-Preobrazhensky Cathedral)

アムール川クルーズ (Amur River Cruises)

その他

バーニャ

アムール川水族館

ガガーリン公園とサーカス

ジンドラーリ(植物園)

アムール川鉄橋歴史博物館

主なホテル

パルスホテル ⇒HP≪Parus≫

郊外


子供鉄道 (Children's Railway)

日本人墓地 (Japanese Cemetery)


温泉

スキー場

キャンプ場

近距離地帯


シカチ・アリャン村 (Sikachi-Alyan Village) -ナナイ人の村

ビロビジャン (Birobidzhan)

中国黒龍江省撫遠 (Fuyuan, Heilongjiang Province, China)


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