イーストウッドは本作の撮影のため、本物のエアバスの機体を購入、さらに救助ボートも実際の救助に使用されたものを使い、オペレーターも同じスタッフを動員[12]、救助隊やボランティア、警察官、ニュースキャスターやパイロットなど、救出に携わった当時の関係者を本人役で多数出演させ[13]、事故を徹底的にリアルに再現した。イーストウッド作品では初のIMAXカメラを使用して撮影されていて、ほぼ全編がARRI ALEXA 65で撮影された。