ハッピーフィート
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卵から孵る際に、普通のペンギンはクチバシから産まれる[3]ところを足から産まれた。歌は音痴だが、プロ顔負けのタップダンスで自分を表現する。大人のペンギンになっても、羽毛は幼児期と同じ綿毛のままであり、陰から「産毛の塊」とまで言われている。
グローリア - ブリタニー・マーフィ園崎未恵)/ 幼少時 - アリッサ・シャファー
マンブルより少しばかり早く生まれた。マンブルが孵る際に、足だけ出してタップダンスのように足を動かし、はっきりとしゃべらないのを見てマンブル(もごもご君)と名づける。小さな頃からとても綺麗な歌声で歌い、豪華な成長を遂げ、歌姫となる。
メンフィス - ヒュー・ジャックマンてらそままさき
マンブルの父親。抱卵のさなかに仕出かしてしまったある出来事が原因で息子が歌わないペンギンになったと自責する。マンブルにはペンギンらしくなって欲しいと、踊ることには否定的。モデルは、エルヴィス・プレスリー。劇中でもエルヴィス・プレスリーの『ハートブレイク・ホテル』を心の歌として歌っている。テネシー州メンフィスは、エルヴィス・プレスリー所縁の地名でもある。
ノーマ・ジーン - ニコール・キッドマン冬馬由美
マンブルの母親。マンブルが踊るのは、マンブルの個性と容認している。息子のすべてを受け入れる、偉大な母。名前の由来は、マリリン・モンローの本名。マリリン・モンローの特徴でもある口元のホクロのように、左胸にホクロのような模様がある。
ノア - ヒューゴ・ウィービング水野龍司
長老。魚が獲れなくなったのは、秩序を乱すマンブルのせいであるとし、「最近の魚不足はペンギンの秩序を乱すマンブルという存在がいるからだ」という理由で追放を言い渡す。
ミス・バイオラ - マグダ・ズバンスキー(さとうあい
コウテイペンギンの子供たちの学校の女教師。心の歌を子供たちに教えるが、マンブルにはお手上げ状態。
ミセス・アストラカン - ミリアム・マーゴリーズ(真山亜子
ミス・バイオラから匙を投げられたマンブルをメンフィスとノーマ・ジーンが連れて行った名教師。オペラ歌手のような体格と声である。
アデリーペンギン
アミーゴス
ラテン系なアデリーペンギンの5人組。マンブルのタップダンスを気に入り、行動を供にする。リーダー格は、ラモン。
ラモン - ロビン・ウィリアムズブラザートム

ラウル - ロンバルト・ボヤー(高木渉

ネスター - カルロス・アラズラキ稲葉実

ロンバルト - ジョニーサンチェス三世(多田野曜平

リナルド - ジェフ・ガルシア(小森創介
ロンバルトとリナルドは双子の兄弟。
イワトビペンギン
ラブレイス -
ロビン・ウィリアムズ(ブラザートム)
イワトビペンギン。アデリーペンギンの群れに、教祖として納まって、さまざまな預言を行っている。首には、神から授かったという首飾り(カリスマパワーのネックレスと本人は言っている)が付けられている。願いを聞くためには小石が必要である。
トウゾクカモメ
アルファ・スクーア -
アンソニー・ラパーリア石井隆夫
トウゾクカモメ。雪原に独りでいたマンブルを食べようとする。片足に黄色い輪がつけられており、本人はエイリアンにアブダクションされ、つけられたと主張する。
スタッフ

監督・製作:
ジョージ・ミラー

製作総指揮:ブルース・バーマン

音楽:ジョン・パウエル

その他

監督は当初、自身が制作・脚本を担当した「
ベイブ」のように、登場するキャラクター達を実写で表現するつもりだったが、ペンギンに踊りを教えるのは不可能と知り、フルCG映像にすることを決心した[4]

ダンスシーンは実際のダンサー達に踊らせ、モーションキャプチャでその動きを取り込む手法をとっている。主人公・マンブルのダンスシーンはタップの神様と言われているセビアン・グローバーが演じている。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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