ハウス・オブ・グッチ
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パトリツィア・レッジャーニ(英語版):レディー・ガガ(田村睦心)
運送会社を経営する父と愛人の間にできた私生児として生まれる。母からの厳しい教育から上流階級への志向が強い。マウリッツオと結婚して幸せになるが、次第に夫の経営に口を出すようになって行く。
マウリツィオ・グッチ(英語版):アダム・ドライバー(遠藤大智)
ロドルフォの長男。箱入り息子として厳格に育てられており、内向的な性格。故に自由で奔放なパトリッツアの性格に魅かれて行く。大学で法律を専攻する秀才でアルドからも次期後継者として期待されている。
アルド・グッチ(英語版):アル・パチーノ(樋浦勉)
グッチ創業者の三男(嫡男)で二代目社長。グッチを世界的ブランドに成長させた人物。経営の手腕はあるものの、税金を嫌っており、多額の脱税をしている。マウリツィオに次期後継者として期待を寄せている。
パオロ・グッチ(英語版):ジャレッド・レト(桐本拓哉)
アルドの次男で、グッチの副社長。独自でブランド開発を展開し、奇抜なデザインを手がけるが、あまりにも奇をてらい過ぎている為に、グッチ家からは「はみ出し者」とみなされ喧嘩が絶えない。本編以外でもロドルフォやアルドと幾度も大喧嘩をしている。
ロドルフォ・グッチ(英語版):ジェレミー・アイアンズ(池田秀一)
グッチ創業者の五男。マウリツィオの父。他の兄弟が早くに亡くなったため、グッチの株式を兄のアルドと半々で分け持っている。元映画俳優。妻であるアレッサンドラを早くに亡くし、一人息子のマウリツオに期待をかけ厳格に育てる。過保護なため、マウリッツォはロドルフォの存在を恐れている。甥のパオロとはデザインや経営に関して社員を巻き込む喧嘩を幾度もしている。
ジュゼッピーナ・“ピーナ”・アウリエンマ:サルマ・ハエック(水野ゆふ)
パトリッツアのお抱えの占い師
ドメニコ・デ・ソーレ(英語版):ジャック・ヒューストン(北田理道)
ロドルフォが信頼している顧問弁護士。
トム・フォード:リーヴ・カーニー(英語版)(清水優譲)
才能あふれるアメリカ人デザイナー
パオラ・フランキ(英語版):カミーユ・コッタン(行成とあ)
マウリツィオの女友達
フェルナンド・レッジャーニ:ヴィンセント・リオッタ(英語版)(玉野井直樹)
パトリツィアの父
シルヴァーナ・レッジャーニ:アレクシア・マレー(桜岡あつこ)
パトリツィアの母
アレッサンドラ・グッチ:ミア・マクガヴァン・ザイニー
マウリツィオの母
ジェニー・グッチ:フローレンス・アンドリューズ(松浦裕美子)
パオロの妻
ネミール・キルダル(英語版):ユセフ・カーコア(英語版)(宮本崇弘)
金融業界で急上昇しているインヴェストコープ社の社長。グッチの投資をマウリツィオが持ちかける。
サイード:メーディ・ネブー(英語版)(長谷川敦央)
オマル:ミロウド・ムーラド・ベナマラ(英語版)
ソフィア・ローレン:マダリーナ・ディアナ・ゲネア(英語版)
カール・ラガーフェルド:アントネッロ・アヌンツィアータ
アナ・ウィンター:キャサリン・ウォーカー(英語版)(熊谷海麗)
リチャード・アヴェドン:マルティーノ・パルミサーノ(橋本信明)
製作リドリー・スコット2006年6月、リドリー・スコットが「グッチ王朝の崩壊」を題材とした作品の監督を務め、脚本はアンドレア・ベルロフ(英語版)が手掛けることが報じられた[8]。この時点でグッチ家が企画を拒否していたにもかかわらず[9]、アンジェリーナ・ジョリーがパトリツィア・レッジアーニ(英語版)役、レオナルド・ディカプリオがマウリツィオ・グッチ(英語版)役を演じる可能性が報じられていた[10]。2012年2月には、リドリーの娘ジョーダン・スコット(英語版)が監督を務め、ペネロペ・クルスがパトリツィア役の交渉中であることが報じられた[11]。2016年11月には、新たにウォン・カーウァイが監督を務め、チャールズ・ランドルフがベルロフと共同で脚本を手掛け、マーゴット・ロビーがパトリツィア役の交渉中であることが報じられた[12]。2019年11月、リドリー・スコットが再び監督を務めること、ロベルト・ベンティヴェーニャが脚本を手掛けること、レディー・ガガがパトリツィア役を演じることが報じられた[13]。グッチCEOマルコ・ビッザーリ(英語版)によると、グッチは映画製作に全面協力し、衣装や小道具を作るために同社のアーカイブへのアクセスを許可したという[14]。
2020年4月にメトロ・ゴールドウィン・メイヤーが映画化権(英語版)を取得した[1]。同年8月までにアダム・ドライバー、ジャレッド・レト、アル・パチーノ、ロバート・デ・ニーロ、ジャック・ヒューストン、リーヴ・カーニー(英語版)が出演交渉に入ったことが報じられた[15]。
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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