ノー・ウェイヴ
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そうした中で、ジェームス・チャンス、DNA、ティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークス(英語版)らが収録された1978年のコンピレーション・アルバム『ノー・ニューヨーク』(Antilles Records)が[1]、このシーンを知らしめる典型的な音楽として広く認知されるきっかけとなった。
ジャンル名の語源ジャンル名の語源は、1970年代末にヒットを出すバンドも増えはじめたニュー・ウェイヴ(New Wave)の文字を風刺して、ノー・ウェイヴ(No Wave)という言葉が作られたという説、ブライアン・イーノがプロデュースしたアルバム『ノー・ニューヨーク』の音楽を、リディア・ランチ
(英語版)が「ノー・ウェイヴ」と称した[2]という説などがある。また当時、ノー・ウェイヴの中心となっていたZEレコードの創立者、マイケル・エステバンは、自分が言い出したのではなくジャーナリストが言い出したと答えている[3]。
主なアーティスト
ジェームス・チャンス・アンド・ザ・コントーションズ [注釈 1](James Chance and the Contortions)
DNA
ティーンエイジ・ジーザス・アンド・ザ・ジャークス (Teenage Jesus and the Jerks)
セオレティカル・ガールズ (Theoretical Girls)
ソニック・ユース (Sonic Youth)
リジー・メルシエ・デクルー
サーストン・ムーア - ノイズ・フェスティヴァルを運営したソニック・ユースのギタリスト
リキッド・リキッド
イクエ・モリ
グレン・ブランカ - セオレティカル・ガールズのメンバー
クリスティーナ
リチャード・エドソン
アート・リンゼイ - ノー・ウェイヴの中でも代表的なバンドDNAのリーダーでギタリスト
リディア・ランチ
ラウンジ・リザーズ (The Lounge Lizards)
Love Child
マーズ (Mars)
モファンゴ (Mofungo)
No More
The Scissor Girls
Stick Against Stone
The Stick Men ※パンク・バンド
スワンズ (Swans)
エイト・アイド・スパイ (8 Eyed Spy)
Band Aid ※イタリアのバンド
Bush Tetras
Circle X
Cool It Reba
The Del-Byzanteens
Disband
Gray
The Gynecologists
アイク・ヤード (Ike Yard)
脚注[脚注の使い方]
注釈^ ジェームス・ブラウンに対して、ジェームス「ホワイト」を名乗ったこともある
出典^ ⇒James Chance interview ジェームス・チャンス インタビュー Pitchfork 2021年1月6日閲覧
^ 『アフター・アワーズ #15 SPECIAL ISSUE』p.38
^ ⇒Strange Days magazine: interview with Michel Esteban, 2009 Archived 2011年2月14日, at WebCite (2010年12月11日閲覧)
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