その後はしばらく、新型機の採用や量産計画などはなかったが、KC-X(次期空中給油輸送機計画)でEADSと組み、エアバスが開発したエアバス A330 MRTTをベースにした機体を提案し、ボーイング社提案のKC-767ベース案と争った。2008年2月29日にアメリカ空軍はノースロップ・EADS案を採用。KC-45という機体名で179機生産する予定でいた。しかし同年6月に米会計検査院 (GAO) からこの決定に対して見直し勧告が行なわれたため、KC-Xの選定作業は振り出しに戻った。その後2011年2月24日に再選定により国防総省はボーイング社案を採用(KC-46と命名)したため、KC-45は不採用となった。
2018年には、航空宇宙・防衛企業のオービタルATKを92億ドルで買収した。同社はノースロップ・グラマン・イノベーション・システムズとなった。[9]
2018年の時点で、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の元請け業者である[10][11]ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡のレンダリング画像
主な製品とサービスB-2 スピリットT-38 タロン
航空機
B-2 スピリット
B-21 レイダー(開発中)
A-6 イントルーダー
EA-6 プラウラー
F-5 フリーダムファイター/タイガー II
F-14 トムキャット
F-20 タイガーシャーク(3機のみ製造:量産せず)
YF-17 コブラ(F/A-18 ホーネットの原型となった機体)
YF-23 ブラック・ウィドウ II(ATF計画試作機:不採用)
X-47 ペガサス
T-38 タロン
RQ-5 ハンター(開発元のTRWを買収)
RQ-4 グローバルホーク
RQ-180
MQ-4C トライトン
MQ-8 ファイアスカウト
C-2 グレイハウンド
E-2 ホークアイ
E-8 ジョイントスターズ(ベースの機体はボーイング707)
E-10(開発中止)
E-11A
LEMV(開発中止)
シーフェレット
ノースロップ・グラマン ファイアーバード : 開発元スケールド・コンポジッツの設計を継承。量産はノースロップ・グラマンにて行われる。