この節の加筆が望まれています。
日本との関係詳細は「日本とノルウェーの関係」を参照
駐日ノルウェー大使館
2023年5月30日より2年間の改修工事に伴い、下記住所にて仮事務所開設[19]
住所:東京都港区芝公園三丁目4-30
アクセス:
東京メトロ日比谷線神谷町駅3番出口
都営地下鉄大江戸線赤羽橋駅赤羽橋口
都営地下鉄三田線御成門駅A1出口
大使館(改修中)
住所:東京都港区南麻布五丁目12-2
アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅3番出口
ノルウェー大使館の前にスイス大使館
ノルウェー大使館全景
ノルウェー大使館表札
悲壮な顔をしてこの絵の前に立ってください
駐ノルウェー日本大使館
住所:Haakon VIIs gate 9, 0161 Oslo
オスロの旧日本大使館
国家安全保障詳細は「ノルウェー軍」を参照
ノルウェー軍は陸軍、海軍、空軍および郷土防衛隊の四軍からなる。沿岸警備隊も海軍の傘下にある。
徴兵制が布かれており、19歳から44歳の全国民は1年間の兵役義務がある。かつて女性は徴兵の対象から外れていたが、2015年より女性にも兵役義務が課せられるようになった。これにより、ノルウェーは欧州で、また北大西洋条約機構(NATO)で唯一、男女ともに徴兵対象とする国となった[20]。男女ともに徴兵を行う国としてはほかにイスラエルが知られるが、きわめて稀な制度である。また必要な新兵の数は1万人弱であるのに対して、徴兵対象者は6万人もいるために、全員が徴兵されるわけではない[21]。ただし、良心的兵役拒否を行う者は、代替役務として社会奉仕活動を選択することが可能である。それでも2016年に徴兵された若者の3分の1は女性であり[21]、男女同室の兵舎で生活する[21]。男女同室の兵舎については、女性兵士の圧倒的多数が賛成している[21]。ノルウェーでは兵士としての従軍経歴を持つことは、その後の社会活動において高く評価され、有利に作用するとされる[21]。2016年まで女性の戦闘機パイロットや潜水艦艦長が誕生している[21]。
地理詳細は「ノルウェーの地理(英語版)」を参照
スカンディナヴィア半島の西岸に位置し、北極海およびノルウェー海に面し、海岸にはフィヨルドが発達している。国土は北緯57度以上という高緯度地帯に位置しているが、北大西洋海流の分枝である暖流のノルウェー海流の影響により、不凍港であるほど温暖である。このため、バルト海沿岸よりもノルウェー北部は穏やかな気候となっている。また、陸地のほとんどをスカンディナヴィア山脈が占めるため、平地はないに等しい。最高地点はヨーツンハイム山地(英語版)にあるガルフピッゲンであり、標高は2,469メートル。
面積はスヴァールバル諸島などを含めて約38.5万km2で、日本よりわずかに広い。ただし、資料によってはスヴァールバル諸島を自治領とみなし国土面積に含めないことがあり、その場合は日本より狭い値となる[22]。
南極大陸のクイーン・モード・ランドおよび南太平洋のペーター1世島の領有を主張しているが、両地は南極条約により領有権が凍結されている。ノルウェーとロシアの間でバレンツ海における領海の境界線の合意が得られていないことにより、当面の間両国によって共管される「グローソネン」(グレーゾーン)と呼ばれる海域があったが、2010年9月15日に両国は境界画定条約に調印した。
酸性雨が降り注ぎ、国連環境計画(UNEP)の1986年調査では、666万ヘクタールのうち26%にあたる171.2万ヘクタールが被害面積であった[23]。@media all and (max-width:720px){.mw-parser-output .mod-gallery{width:100%!important}}.mw-parser-output .mod-gallery{display:table}.mw-parser-output .mod-gallery-default{background:transparent;margin-top:.3em}.mw-parser-output .mod-gallery-center{margin-left:auto;margin-right:auto}.mw-parser-output .mod-gallery-left{float:left;margin-right:1em}.mw-parser-output .mod-gallery-right{float:right}.mw-parser-output .mod-gallery-none{float:none}.mw-parser-output .mod-gallery-collapsible{width:100%}.mw-parser-output .mod-gallery .title,.mw-parser-output .mod-gallery .main,.mw-parser-output .mod-gallery .footer{display:table-row}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div{display:table-cell;text-align:center;font-weight:bold}.mw-parser-output .mod-gallery .main>div{display:table-cell}.mw-parser-output .mod-gallery .gallery{line-height:1.35em}.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div{display:table-cell;text-align:right;font-size:80%;line-height:1em}.mw-parser-output .mod-gallery .title>div *,.mw-parser-output .mod-gallery .footer>div *{overflow:visible}.mw-parser-output .mod-gallery .gallerybox img{background:none!important}.mw-parser-output .mod-gallery .bordered-images .thumb img{outline:solid #eaecf0 1px;border:none}.mw-parser-output .mod-gallery .whitebg .thumb{background:#fff!important}
ガルフピッゲン山
ノルウェーの地図
地方行政区分詳細は「ノルウェーの県」を参照ノルウェーの県
ノルウェー本土は2024年以降は15のfylker(単数形: fylke)と呼ばれる県に分かれ、それぞれ番号がつけられている[24]。県の下に357のkommuner(単数形: kommune)と呼ばれる基礎自治体がある2層制になっている。首都オスロは県であり基礎自治体でもある。
県番号のうち18番以下は、1919年より続く伝統的な順番(南から北の順に大きくなる)で割り当てられている。一方、30番以上は2018年以降に創設された新しい県であり、伝統的順番には基づいていない。
2010年代後半に県改革・基礎自治体改革が行われ、19あった県は合併により2020年1月1日時点で11県まで減少した[25]。