ニュー・エイジ・ステッパーズ(New Age Steppers)は、イギリス出身のダブ集団で、音楽プロデューサーのエイドリアン・シャーウッドが結成し、スリッツのアリ・アップとヴィヴ・アルバータイン、ポップ・グループのマーク・スチュワート、パブリック・イメージ・リミテッドのキース・レヴィン、リップ・リグ&パニックのジョン・ワディントンとブルース・スミス、レインコーツのヴィッキー・アスピノールなど、さまざまな著名1970年代イギリスのポストパンク・グループのメンバーをフィーチャーしていた[1]。他のミュージシャンには、ジョージ・オーバン、スタイル・スコット、エスキモー・フォックスなど、シャーウッドのOn-Uサウンド・レーベルの仲間たちが含まれていた[3]。 ニュー・エイジ・ステッパーズは、1980年にOn-Uサウンドからセルフタイトルのデビュー・アルバムをリリースした[4]。その後、1981年にアルバム『アクション・バトルフィールド』が続いた[5]。3枚目のアルバムである『ファウンデイション・ステッパーズ』は、1982年にリリースされた[6]。 故アリ・アップ オールミュージックのジョン・ドウガン (John Dougan)は、「ニュー・エイジ・ステッパーズのサウンドは、カット・アンド・ペーストによるダブ・ミキシング、見つけ出されたサウンドを使ったサイケデリックな渦巻き、不協和音のオーラル・コラージュ、うねるレゲエのリディム、奇抜でセミ・チューンフルなボーカルによるものだった」と述べた[8]。
略歴
スタイルと影響
ディスコグラフィ
スタジオ・アルバム
『ニュー・エイジ・ステッパーズ』 - The New Age Steppers (1980年)
『アクション・バトルフィールド』 - Action Battlefield (1981年) ※旧邦題『行動の戦場』
『ファウンデイション・ステッパーズ』 - Foundation Steppers (1982年)
『ラブ・フォーエバー』 - Love Forever (2012年)
コラボレーション・アルバム
『スレット・トゥ・クリエイション』 - Threat To Creation (1981年) ※with クリエイション・レベル
コンピレーション・アルバム