ニューロティック・アウトサイダーズのライヴでは、ストゥージズ、ダムド、ロキシー・ミュージック、ザ・クラッシュ等のカヴァーに加えて、セックス・ピストルズの「プリティ・ヴェイカント」やデュラン・デュランの「プラネット・アース」のセルフ・カヴァーも演奏された[2]。「プラネット・アース」は後に、日本限定で発売された「アンジェリーナEP」(1997年)に収録された。
1996年、ジョーンズはセックス・ピストルズの再結成に参加。同年9月、マヴェリック・レコード(英語版)から唯一のスタジオ・アルバム『ニューロティック・アウトサイダーズ』が発表されて、バンドはアメリカ、カナダ、フランス、ドイツ、イギリスで公演を行った[1]。
1997年1月、アルバム未収録曲も含む「アンジェリーナEP」が日本でリリースされた。なお、ジョン・テイラーは同月にデュラン・デュランを一度脱退している[3]。 1998年夏、スティーヴ・ジョーンズのマネージメントによって、ニューロティック・アウトサイダーズは既に解散していることが明らかにされた[1]。しかし、1999年4月には再結成ライヴを行い、ザ・カルトのメンバーやスパイス・ガールズのメラニー・Cと共演している[1]。また、2006年にも一度だけ再結成ライヴを行った[4]。
解散・再結成
ディスコグラフィ
アルバム
『ニューロティック・アウトサイダーズ』 - Neurotic Outsiders (1996年)
シングル・EP
"Jerk" (1996年)
「アンジェリーナEP」 (1997年、日本限定)
脚注^ a b c d e f ⇒Neurotic Outsiders - Timeline by Herve Labyre
^ a b 日本盤CD『ニューロティック・アウトサイダーズ』(WPCR-798)ライナーノーツ(今泉圭姫子)
^ 『アーカイヴ・シリーズVol.8 デュラン・デュラン』(シンコー・ミュージック/編:宮崎真理子、鈴木裕子/2003年/ISBN 4-401-61821-1)p.171