ニュージーランド
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国会での議決の際、国民党の議員だったモーリス・ウィリアムソンが行ったスピーチは大きく注目され、ウィリアムソンは一躍時の人となった[26][27][28]
宗教詳細は「ニュージーランドの宗教(英語版)」を参照

ニュージーランドはキリスト教が主な宗教であるが、人口の多くは世俗的である。2013年の国勢調査によると、キリスト教が約47%(内、カトリック教会 12.6%、聖公会 11.8%、長老派教会 8.5%、その他15.1%)、その他の宗教が6.0%、無宗教 が41.9%、無回答が4.4%だった。
教育詳細は「ニュージーランドの教育」を参照

義務教育の期間は6歳から16歳までとなっている。1980年代後半から留学生の受け入れが積極的に行われているが2002年の126,919人をピークに減少傾向が続き、2008年は88,557人となっている。2008年の主な地域別留学生の順位は、1位:中華人民共和国(20,579人)、2位:大韓民国(17,189人)、3位:日本(10,676人)となっている。
保健「ニュージーランドの保健(英語版)」を参照
医療「ニュージーランドの医療」も参照

ユニバーサルヘルスケアが達成され、ニュージーランド保健省(英語版)配下の政府機関DHB(英語版)が医療保険を引き受けている[29]。財源は一般税収を原資としており、NZには社会保険制度は存在しない[29]。「テ・ファトゥ・オラ(英語版)」も参照
治安詳細は「ニュージーランドにおける犯罪(英語版)」を参照

ニュージーランドは、政策面では人種性別障害などへの差別撤廃に積極的で福祉の充実した観光立国であるというイメージから、「安全な国」というイメージが先行している。しかし他国同様に、軽犯罪から重犯罪も発生している[30]

2007年7月から2008年6月までのオークランド市における主な犯罪の発生認知件数は「殺人:7件」「強盗:545件」「性犯罪:352件」「麻薬犯罪:2,249件」「窃盗:17,945件」。

失業率は6%(2010年1-3月期)と比較的低く押さえられているものの、所得・付加価値税率 (15%)が高く贈与相続税が低く(最高税率が基礎控除後で25%)、社会保障移住者に対しても充実していることで、移民への偏見、憎悪も起きている。これに対してニュージーランド警察は、ヘイトクライム人種差別犯罪に対する特別なプログラムを用意しており、個別の事案に特別に対処する体制を用意している。

犯罪組織としてはバイカー・ギャングの比率が多く、「ブラック・パワー」や「モンゴレル・モブ」などのグループはマオリ族がメンバーの大多数を占めている。

補償金を払う政府機関ACCがある。資金は税金で、外国人にも支払われる[31]

一方でニュージーランドは、世界において汚職の発生率が最も低い国家の1つと見做されている[32]。「ニュージーランドにおける汚職(英語版)」も参照

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法執行機関

ニュージーランド警察(英語版)が主体となっている。「ニュージーランドの法律(英語版)」、「ニュージーランドにおける終身刑(英語版)」、および「ニュージーランドにおける死刑(英語版)」も参照
人権「ニュージーランドにおける人権(英語版)」を参照

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マスコミ詳細は「ニュージーランドのメディア(英語版)」を参照
テレビメディア「ニュージーランドのテレビ(英語版)」を参照

テレビジョン・ニュージーランド

マオリ・テレビジョン

ザ・ショッピング・チャンネル

ラジオメディア「ニュージーランドのラジオ局(英語版)」を参照

ラジオ・ニュージーランド

ラジオ・ニュージーランド・ナショナル(英語版)

パシフィック・メディア・ネットワーク(英語版)

コミュニティアクセス放送者協会(英語版)(ACAB)
この他には学生団体が運営するラジオ局が存在する。2011年のカンタベリー地震と自主的な学生会員の導入により、学生放送の将来についての新たな懸念が高まったが、放送局の役割はニュージーランド航空と文化遺産省(英語版)によって引き続き認められている。
報道機関

ニュージーランド書籍協議会
(英語版)

バウアーメディアグループ(英語版)

ハウリング・ザ・ムーン・パブリッシング・リミテッド (Howling at the Moon Publishing Limited)社

印刷・出版「ニュージーランドの印刷媒体の一覧(英語版)」を参照

新聞

ニュージーランド・ヘラルド

ニウエ・スター


通信詳細は「ニュージーランドの通信(英語版)」および「ニュージーランドのインターネット(英語版)」を参照

オンライン(インターネット)メディア

文化詳細は「ニュージーランドの文化(英語版、フランス語版)」および「マオリ文化(フランス語版)」を参照

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食文化・料理伝統的なケーキ「パブロバ」詳細は「ニュージーランド料理(英語版、フランス語版)」を参照

ニュージーランドの食文化はイギリスのものが基盤となっている。また、同国が発足・設立する以前から様々な文化やコミュニティが存在していることから、その料理や独特の食材が豊富である。

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文学詳細は「ニュージーランド文学」を参照

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音楽詳細は「ニュージーランドの音楽(英語版)」を参照

ニュージーランド交響楽団

ニュージーランド出身のオペラ歌手にキリ・テ・カナワ、ソプラノ歌手ヘイリー・ウェステンラらがいる。

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映画詳細は「ニュージーランドの映画」を参照

都会と自然を兼ね添えた風光明媚な地であり、さらに英語圏であることや、政府や自治体の協力体制ができていること、南半球にあり主な映画製作会社がある北半球と季節が逆であることなどから、近年は映像撮影のロケーション地として需要が高い。多くのハリウッド映画がニュージーランドで製作されているほか、撮影地を訪問するツアーも開催されている。ニュージーランド出身の映画監督にジェーン・カンピオンピーター・ジャクソンらがいる。
過去に撮影された主な作品一覧

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(サム・ワーシントン主演、2023年)

ナルニア国物語/第1章: ライオンと魔女 (ティルダ・スウィントン主演、2005年)

ラスト サムライ (トム・クルーズ主演、2004年)

ロード・オブ・ザ・リング(イライジャ・ウッド主演、2001年、2002年、2003年)


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