ニッポン放送は1960年代 前半、テレビに押され気味だったラジオの媒体価値を高めるべく、ラジオがより身近な存在である事をアピール。局舎以外に公開スタジオを設置する事となり、これをサテライトスタジオ(通称・サテスタ)と呼んだ。このサテスタ作戦は成功し、文化放送は追従したが、TBSラジオは街頭中継に力を入れた(=ラジオカーの増強)ため、追従はしなかった。 4年毎に車両更新され、ラジオカーの最大出力は50W。
過去に設置されたニッポン放送のサテライトスタジオ所在地
新宿(小田急百貨店2階。現在は三菱UFJ銀行の一部 1962年 - 不明)
新宿(伊勢丹内)
雷門サテライトスタジオ(浅草 常盤堂雷おこし本舗本店1階 現在は店舗の一部)
秋葉原(シントクエコー[注釈 34])1階。跡地は建物の守衛室に流用されている 1970年 以降 - 1993年 以前)
池袋(西武百貨店2階。現在は百貨店のディスプレイ)
銀座(三愛ドリームセンター内)
西銀座サテライトスタジオ(西銀座デパート1階 現在は隣接していた宝くじチャンスセンターが増床。サテライトスタジオのさきがけ)
有楽町Radio Town(有楽町 読売会館 2階南側(ビックカメラ有楽町店内) 現在はビックカメラ有楽町店の一部 2001年6月 - 2004年3月)
中継車