ニコニコ超会議
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また、安倍晋三も訪れ、自衛隊ブース、自民党ブースを視察した[3]。ビリー・ヘリントンもスペシャルゲストとして再び来日。これが生前最後の来日となった。
ニコニコ超会議3 (2014年)

2014年は、大相撲幕張巡業、しんかい6500AH-64D アパッチ・ロングボウの実物展示が行われ、安倍晋三も来場した。
ニコニコ超会議2015

2015年は、「ニコニコ超会議4」ではなく「ニコニコ超会議2015」という表記になり、以後年号表記となる。幕張メッセの全ホールを使用して[注 4]行われるに至り、スポーツでは前年好評だった大相撲幕張巡業も開催され、人気MAD動画である「SUMOU」の再現が行われる他、DDTの協力でプロレス興行も実施。実物の展示はPAC-3タルボサウルスの化石、パブロ・ピカソの絵画が展示された。また、日本航空日産自動車も出展。若年層へのアピールへの場として活用している。またゲーム実況では、『ゲームセンターCX』と任天堂とのコラボ企画も行われ、「実況主」の他、有野晋哉宮本茂も出演した。このとき、新作ゲーム「スーパーマリオメーカー」を披露している。政党関係の出展辞退が相次いだ。なお、第3回まで超会議と同日に行われてきた『ニコニコ超パーティー』は企画の分割に伴い、2015年以降は幕張ではなくさいたまスーパーアリーナで秋に開催されることになった。
ニコニコ超会議2016

2016年は、幕張メッセの全ホールに加え千葉マリンスタジアムも使用することとなった。大相撲巡業は行われないが、4月29日のプロ野球公式戦・千葉ロッテマリーンズ北海道日本ハムファイターズ戦の座席を一部開放し、小林幸子がバズーカ砲で始球式を行った。NHKも「超・真田丸」ブースを設置し、出演者によるトークショーが行われた。また、「超歌舞伎」と呼ばれる新作歌舞伎の上演も本年より行われた。スポンサー関係では、auKDDI)が超特別協賛から降板し、日本電信電話(NTT)が新たな超特別協賛社となった。一方で、熊本地震の影響により一部の出演者に辞退が生じたり、イベントの一部中止が発生した[注 5]
ニコニコ超会議2017

2017年は、2年ぶりに大相撲幕張巡業が開催された。人気MAD動画である「SUMOU」の再現が行われたが、稀勢の里大相撲平成29年3月場所13日目で左上腕部の筋損傷のけがを負ったため参加しなかった。30周年を迎えるアイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテストが初めて出展した。日本航空はダグラス DC-8「FUJI」の機首展示を行った。京浜急行電鉄では品川駅から京急久里浜駅までの今と昔を比較した展望動画を放映したほか[4]JOYSOUNDとのコラボレーションで、列車の本物の部品を使ったカラオケルームの制作を発表した。そのほか、ビートたけしがトークショーで毒舌を発揮した[5]。最終的な会場来場者数は15万4601人と過去最大であった一方、ネット来場者数は505万9967人と大幅に減少した。
ニコニコ超会議2018

2018年は『笑点』の公開収録が行われ、この模様は5月13日に放送された[注 6]藤田晋がトークショーを行ったほか、『水戸黄門』のご一行も漫遊した。しかし、大相撲巡業はスキャンダルの発覚により行われず、森友加計学園問題等の諸問題により、すべての政党が出展を取りやめる事態となった。さらに、コスプレイヤーが消臭スプレーを不特定多数に撒き散らした傷害事件が発生している。それでも、最終的な会場入場者数は16万1277人と過去最高を記録し、ネット来場者数も612万1170人とV字回復を達成した。
ニコニコ超会議2019

2019年は、平成最後を飾るイベントとして「超ベストソング 平成の名曲」を募り、オタ芸ダンス世界大会「サイリウムダンスワールドバトル」日本予選が行われた。「超鉄道」ブースでは、向谷実が多忙により関わることができなかったが、発売60周年を記念してプラレール、中国で人気を博している動画サイト「Bilibili」も出展された。政党関連は出展を行わなかったが、菅義偉が来場した。
ニコニコネット超会議2020・2021

2020年は、新型コロナウイルス感染拡大のため、開催は中止となった。代わりに一部企画を「ニコニコネット超会議」としてニコニコ動画・生放送のサイト上にて開催されたが、改正・新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく緊急事態宣言の発令により一部企画の開催を断念。当該企画の代替開催を兼ねて、更にニコニコ町会議闘会議の代替企画を統合した上で夏季にも開催された[6]。2021年についても同様の措置が取られている[7]
ニコニコ超会議2022

2022年は、約3年ぶりに幕張メッセで2日間、ネットで8日間の開催となった[8]。来場者数は、約9万6000人と初回以降最も少ない来場者となった。ネット来場者に関しては、最後のリアル開催の時の倍以上に増えた。超会議内の「超歌舞伎」が、ネット総来場者数が100万人を超えた。フィナーレ放送では、『ニコニコ超パーティー』が約4年振りに『超パーティー2022』として同年10月15日・16日にさいたまスーパーアリーナで開催されることが発表された[9][10]。その一方で、「博麗神社例大祭 超濃縮版」が博麗神社例大祭本祭の開催時期変更に伴って、超会議への出展を取りやめた。
ミュージック超会議 (2022年秋)

2022年10月8日から16日に「ミュージック超会議」が行われた。ニコニコでは初となる音楽を主体としたイベントであり14日までをネットで、15日、16日はリアルで「超パーティー」が行われた。ボカコレ、歌ってみたcollectionなどのニコニコがこれまで数多く開催してきた音楽イベントが一堂に集まる形で行われた。合計9569作品が投稿された。また、ボカコレに関しては前回開催の「ボカコレ春」からボカコレ参加作品の視聴率が170%増加している。
ニコニコ超会議2023

2023年は、4年ぶりに任天堂が協賛の「スプラトゥーン甲子園2023 関東地区大会」が開催されたほか、ユーザーの年齢層が拡大していることを踏まえて、会場内に託児所が設置された[11]。その一方で政党関連のブース出展は各党共行われなかった[注 7][12]。また、新型コロナウイルス対策の緩和により、2022年は行えなかった「イベント中の声出し」が解禁された[13]

なお、秋に行われる予定だった「ミュージック超会議2023」については、9月12日に配信された「月刊ニコニコインフォ」において、開催を見送ることが発表された。
ニコニコ超会議2024

2024年は、ユーザーを中心とした出展ブース「クリエイタークロス」がエリアを拡大して行われた。この企画が行われた効果もあり、ユーザー出展者は昨年の6.8倍となる900組、併催イベントも含めると1131組となり、ニコニコ超会議史上最大となるイベントとなった[14]。また、今回の超会議では通常の超歌舞伎が行われず、トークショーやグリーフィングといった形で行われた[15]
各回の開催概要

各回のブースの詳細などについては公式サイトやニコニコ大百科の記事を参照

開催日開催名キャッチフレーズ会場来場者数ネット来場者数収支備考/他


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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