ナショナル・トレジャー_(映画)
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1999年初め、ジョン・タートルトーブがジム・カウフ、オーレン・アヴィヴ、チャールズ・シーガースが書いた原案を基に、1997年から映画の企画を進めていたことが明らかとなった[3]。2001年までに、企画はタッチストーン・ピクチャーズが担当することになった[4]。2003年5月にニコラス・ケイジが主演に起用され、10月までにショーン・ビーンが起用された[5][6]。脚本はコーマック&マリアンヌ・ウィバーリー(英語版)が担当し、新たな脚本が作られた[7]

撮影はワシントンD.C.ニューヨークフィラデルフィアユタ州で行われた。大半のシーンはロケーション撮影されたが、独立記念館のシーンはナッツベリーファームのレプリカ館で撮影されている[8]
公開

日本公開の際の宣伝プロデューサーを当時北海道日本ハムファイターズ所属のプロ野球選手・新庄剛志が務めた[9]

Disney+で配信されている[10]。2020年5月にはテレビシリーズとしてリブートしてDisney+で配信が計画されていることが各メディアで伝えられた[11]
地上波放送履歴

回数テレビ局番組名放送日
初回
テレビ朝日日曜洋画劇場2007年12月23日
2回目日本テレビ金曜ロードショー2009年5月22日
3回目テレビ朝日日曜洋画劇場2010年8月22日
4回目2012年4月1日
5回目フジテレビ土曜プレミアム2016年2月6日
6回目テレビ東京午後のロードショー2019年8月19日[12]

評価

Rotten Tomatoesには169件のレビューが寄せられ、平均評価5.3/10点、支持率44%の評価となっており、「『ナショナル・トレジャー』は全く宝物ではありません。しかし、その脚本を許すことが出来る人にとっては楽しい映画です」という批評となっている[13]Metacriticでは35人の批評家によって39/100点の低評価が付けられている[14]

ロジャー・イーバートは四つ星満点中二つ星を付けている[15]デイヴィッド・ボードウェルは、1950年代のディズニー映画の伝統に則った冒険活劇であるとして本作を評価し、本作を古典的なハリウッド映画の変遷に関する論文に使用している[16][17]
脚注^ a b “National Treasure (2004)” (英語). Box Office Mojo. 2010年4月27日閲覧。
^2005年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
^ “‘Treasure’ found”. Variety (1999年2月22日). 2016年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。
^ Fleming, Michael (2001年7月31日). “Helmer digs for ‘Treasure’”. Variety. 2016年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年10月5日閲覧。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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